一発でフルスクリーンのデスクトップが出ないのを
なんとかしたくなって、lightdmとxdmを削除しました。
そして、archbangでのいつものやり方:
$ sudo systemctl edit getty@tty1
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/sbin/agetty --autologin USERNAME --noclear %I $TERM
$ nano ~/.bash_profile
. $HOME/.bashrc
[[ -z $DISPLAY && $XDG_VTNR -eq 1 ]] && exec startx
$ nano ~/.xinitrc
exec icewm-session
などとしてみたら、startxのところで
error表示がループして、プロンプトも出せなくなりました。
トホホ。
手をつくしても、設定を解除することがなかなかできず、
万策尽きたかに見えたその一瞬に蛍光灯のアタマがひらめきました。
とりあえず、オートログインを止めれば、プロンプトは
出るはず、ってことで、fedoraのisoをdos起動して、
(opensuseは、efiインストール)、
ルートパーティションのsda2をマウントし、
$ sudo rm /etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/override.conf
を実行。systemdのオートログイン設定を削除しました。
思惑通り、本体起動、root(オートstartxのないユーザー)で、
ログインすることができ、/home/user/.bash_profileの
設定を削除することができました。
けっきょく、lightdmとxdmを再度インストールし、
よく解らない症状を受け入れることにしました。
システム終了時にゲストのopensuseをウィンドウ表示に
してある状態でシャットダウンすると、立ち上がるときも
ウィンドウ表示のままですが、デスクトップは出ます。
何が原因なんですかね。ちょっとわかりません。
今回の学びとしては、1つ目は、以前にも言ったことですが、
efiでvirtualboxにインストールした場合、
物理ドライブやisoの起動を上位にしても、
インストール済みのhddから立ち上がるので、
レスキューできない。dos起動の設定にして、
live media(iso)を起動する必要があります。
2つ目は、opensuseは、たいへんにセキュリティが
行き届いていて、外部メディアによるマウントはできても、
/mnt/homeの以下がない、状態になります。
つまり、幕を張るわけですね。ですが、
システム内は見せてくれます。ですから、
/etc/systemct/system/getty@tty1.service.d/override.conf
を削除することはできました。
今回は、かなり際どかったです。opensuseとは、
なんだかんだで縁が薄いのかな、と思い始めていましたので。
今回の騒動で感じたopensuseの印象は、
なんでも自動化してくれているけれど、
ある意味それは、手前共の掟に従ってもらいます、
的はお仕着せでもあります。
xdm lightdmによるデスクトップの起動のさせ方も、
がっちり固まっていて、ほかは許さん、って感じを受けました。
lightdmをsddmに変えようとしましたら、
188パッケージも入り、ぜんぶで100mbを超えて
いましたかね、そこまで重くしてやるほどのことでもない
ってことで、やめました。
xdmパッケージにdisplay-namager.serviceという
サービスファイルがあり、lightdmをひっかけて起動させます。
lightdm独自のsystemdサービスはありません。
このへんの作りは、archlinuxとは違います。