2019年11月30日

知らなかった、ファイル内の文字列(複数)を一発置換するコマンド。

折りに触れ、当ブログを覗いてくださる、
Aporteusの開発運営者でもあられるnekoさんが、
同ディストロを説明してくださる中で
複雑なコマンドラインを使っていられたのは、覚えています。
でもなんか、当時は難しくて、
アタマの中を素通りしていました。

きょう、plasma上、conky表示の文字の赤みが気に入らず、
文字をboldにしたり、色を変えては、normalにしてみたり、
していたのですが、我ながらご苦労なことに、
一箇所一箇所文字を変更していました。

つまり、エディタってものには、ほぼ例外なく
文字列置換機能がある、ってことを
赤城の山も今宵限りか、、、って時まで知りませんでした。

ファイルを開いて、Ctrl+Rを押すと、
文字列を置換させる窓が開くのでした。
ファイル内にたびたび出てくる文字列を
いっぺんに置換させたい場合、そこで、
変更前の文字列と、変更後の文字列を指定すれば、
さっさとできるのでした。

独学とマニュアル的なものをほぼ一切読まない悲しさで、
ずーっと知りませんでした。真正の意味での学力のなさ
なんでしょうね。

でも、そこから気になるのが、linuxおたくの良いところ?
どういうコマンドが裏で動いているかが気になりました。

ファイルの存在する階層に行って、
boldをnormalに変更するには、
$ grep -l 'bold' conky.conf | xargs sed -i.bak -e 's/bold/normal/g'
戻すには、
$ grep -l 'normal' conky.conf | xargs sed -i.bak -e 's/normal/bold/g'
ってことでした。
grepコマンドはよく知っていますが、xargsコマンドは知らないです。
sedコマンドは、見たことはあるが、機能はよくは知らない、
みたいなレベルです。

プログラミングとは、けっきょくのところ
コマンドの羅列にすぎない、みたいなことを
どこかで読んだことがあります。

でも、それをしないと、死刑になるとか、餓死する
みたいな状況か、なんとしても職に就かねば
みたいな若者なら、闘志も湧いてきますが、
好きでも、この世から解放されるときを楽しみに待っている
身からすると、なかなかファイティングスピリットが
湧いてきません。つまり、目的化することができにくいです。

孫を育てる子に伝えたいことは、
純然たるプログラマは、大きなメーカーに就職、
のちに指導的立場にでもならない限り
稼げても寿命は短い。
でも、プログラミングを学ぶことは、
アタマの整理整頓に大いに役立つはず。合理的に
物事を解決しようとする精神は身に付くはずだ、
ってことです。

officeなどのトレーナーは、おなごに任せてもいいが、
あなたが若いおのこだったら、
GUIのソフトを語る流暢さを身につけるだけでなく、
コマンド、プログラムレベルで語れる人になってほしい。
社会人になるうんと前にね。

いまでも、高いビルディングの上のほうでは、
媚びへつらいの上手さがモノを云う
財閥系の会社も多いけど、社会の合理化、
正当化も、進んでいくはずです。
そのときこそ、口から出る論理が
説得力をもつはず。戦闘力を身につけよう。

話がヘンな方向に行きました。


posted by ブログ開設者 at 10:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

plasma上、根気が要ったconky設定。neon-user-20191128-1117(KDE neon, x86_64)

kdeのデスクトップにconkyを載せたのは、
初めてだと思います。

表示されるはされるんですけど、
参照した設定記述の綴りが間違っていて、
透過設定するのに時間がかかりました。

それよりたいへんだったのが、
フォントが反映されないですね。
ユーザー領域で、何をどうconky.confを
いじってみようが、フォントサイズも
フォントスタイルも
変更されず、fonts-noto-ckjの
13ptぐらいで表示され続けました。

解決作としては、ユーザー領域の
~/.fontsに使いたいフォントを入れれば、
使えるようになります。

システムフォントの流れをいじれる人は、
直せるんでしょうけどね。

あと、デスクトップにkde独自の
composite機能があるみたいで、
それが若干、conky表示の邪魔をしている
感じでいまいちきれいに表示されません。

背景を透過させるには、

own_window = true,
own_window_transparent = true,
own_window_class = conky,
own_window_type = desktop,
own_window_hints = "undecorated,below,skip_taskbar,skip_pager",
own_window_argb_visual = true,


にしました。

argbが、argvになっているブログも
あったりしますので、時間の無駄にならないよう
お気をつけください。

あと気に入らないのが、デスクトップ上、
アイコンにつく名前とかの影付き文字なんですけどね。
直し方がわかりません。

neon1128-conky_20191130_003722.jpg

plasmaは、conkyとの馴染みが
基本的によくないと思います。


posted by ブログ開設者 at 00:48| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

neon-user-20191128-1117(KDE neon5.17.4, x86_64)。vmware workstation player15.5.1 / sparky-5.9-x86_64-xfce

一週間ほどまえにliveで試したました。
わりと印象が良かったので、1128の日付で
また出て、また試してみて、
インストールすることにしました。仮想環境にですけど。

基本的に、ロケールとか適正に設定しつつ
インストールすると、再起動後は何もしないで
普通に使えます。日本語も、fcitx-mozcで
打てるようになっています。kdeでの
fcitx-mozcの設定は、あとでインストールする場合、
個人的にはよい思い出がないので、
いいんじゃないかな、と思います。

neon20191128_20191129_154442.jpg

ところがぎっちょんです、仮想環境の
vmware workstation player15.5.1に入れると、
共有フォルダ設定で、思わしくないことがありました。
フルスクリーンにはすぐなるんですが、、、。

open-vm-toolsだけにして、
open-vm-tools-desktopとか、
open-vm-tools-devなどは、
インストールしないほうが
結果はよいようです。

~/.config/autosutart/Vmhgfs-fuse.desktop
を設けて、

[Desktop Entry]
Type=Application
Encoding=UTF-8
Exec=sudo /usr/bin/vmhgfs-fuse /mnt/hgfs -o auto_unmount -o allow_other
Name=Vmhgfs-fuse
# KDE bug 190522: KDE does not autostart items with NoDisplay=true...
# NoDisplay=true
X-KDE-autostart-phase=1


  ※上記の実行機能させるには、sudoのNOPASSWD化が必要。

が必要でした。kdeの自動起動設定ツールは、
モンクたらたら言うので、
直にファイルを作成したほうがいいです。

あとは、guest側のneonで、vmwgfxグループを
作り、/mntの権限をroot:vmgfxにしたりしました。

あとは、自動で設定されるまんまです。

open-vm-toolsのインストール、start当初、何もしないで、
共有フォルダ内のファイルが一度は見えました。
それが、なにかの瞬間に見えなくなりました。
xfce4-screenshooterとgimpを入れた辺りか、
あっれー! 理由はさっぱり判らない。
おまけまで付いて、共有フォルダの中身が
全消失したりしました。たぶん、誤操作で
あるかと想うのですが、不思議な経験でした。

kdeは、やっぱよろしくない?
便利の陰の落とし穴ってけっこう多いと
想うんです。プログラマの皆々様、
人間を退化させるだけが仕事ではございませぬぞ。

archlinuxは、いろいろ云われるところもあるけれど、
現代文明社会における
中庸の道(素晴らしき妥協点)を行っている、みたいなことは、
その取り組みの方針において、云えるのであります。
周辺には、archlinuxの良さを便利にしたい
開発者の群れがわんさか構築されつつありますが、どうかなー。

archbangは、その波には乗っていないと思います。


posted by ブログ開設者 at 18:17| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする