2019年10月16日

ファイルマネージャー:caja(nautilus)の悲しいおきて。solus linuxなど

cajaという菜のファイルマネージャーが
solusのmate版に入っています。
実質、nautilusだと思います。

隠しファイルの表示は、できても、そのときだけで、
cajaを終了すると、即座に設定が消失します。

これを永続的に表示させたいけれど、
オフィシャルでのやり方は、ないようです。

cajaの[ヘルプ]→[目次]からの隠しファイルについての画面。
Caja_about_hidenfile.jpg

でも。一時的にせよ隠しファイルが見えるように
設定できるということは、永続的に表示させる方法は
きっとあるんでしょう。
[表示]メニューの「隠しファイルを表示する」にチェックを
入れたとき、どう動作しているかが
わかれば、自動起動設定などを活用することで
きっと永続的に表示させることはできるはずなんですが、、、。
そのとき、どういうコマンドが
走っているかを知る方法がわかりません。

pcmanfmとか、ほかのファイルマネージャーを
使えばいいだけの話ですが、ちょっと気になりました。

~/.config/caja内には、そういった設定のできる
ファイルはないようです。

隠しファイルの表示は、cajaのウィンドウが
アクティブの状態で、ctrl+Hでもやれます。


posted by ブログ開設者 at 10:34| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まだ対応がなされないucode.imgの後ろのinitramfs.imgの起動の件。os-prober

uefi+gptのhddで、ですが、sparkylinuxのgrub2から
archbang(archlinux)を起動しようとしたら、
マザーボードメーカーのロゴ画面に戻ってしまって、
起動しないんですよね。すっかり忘却の彼方で、
しばらく意味がわかりませんでした。

ブートローダーのgrub2と一体となって動くos-proberは、
grub-mkconfigを実行したとき、ほかのパーティションに
起動できるカーネルがないかをサーチして、
書き留めてくれる、
マルチブートには便利なツールですが、
未だにinitrd 行の拡張子.imgは、ひとつまでしか
読み取ってくれません。

これ、intel-ucodeやamd-ucodeを入れるのが
セキュリティ上常識になってきている昨今では、
拾ってくれないと、不自由極まりないですね。

ubuntu、debian系は、firmwareの扱いらしくて、
/boot/grub/grub.cfgにそういった文字列は見えないです。
解決するには、arch系がやり方に改めてくれるか、
os-proberのプロジェクトが2つめのimgを
拾えるようにしてくれるか、なんですが、
どっちも動かざること山の如し。

ネット上、英語で検索をかけても、
問題視している風情はないです。
私一人が騒いでいるだけのようです。

uefi起動だったら、最低、uefi_biosに入って、
archlinuxのブートローダーを最上位にすれば、
起動できますが、dos(mbr)での起動で、
ほかlinuxディストリビューションを並列的にインストールし、
ブートローダーがgrub等であった場合、mbrが上書きされて、
manjaroを含むarch系は起動できなくなりますね。
それを防ぐ意味もあって、mbrにmbmを
個人的には入れてきたのですが、とにかく、
解決してほしい案件ではあります。

もう死語になったかもしれませんが、
関西には、いけ好かんやっちゃな、という言葉が
ありました。もうちっとlinux全体の繁栄、発展を
各プロジェクトは考えたって、バチは当たるまい
って思うのでありました。

プログラミング的に、
「もし、imgファイルの行頭が、intelかamdなら、
その後ろにある、2つ目のimgファイルも読み込み、
grub.cfgに記述する」ってことをできるようにするって、
そんなに難しいことでもないような気がするのですが、
どうなんでしょう。


posted by ブログ開設者 at 07:55| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする