2019年09月14日

debianにインストールしたvirtualbox5.2.32(host)に、archlinux本家をゲストで入れて起こること。ホスト:debian-10.0.0-lxqt

debianなら、デスクトップはなんでも同じことが
おそらく起こるでしょう。
システム終了時に、vboxadd.serviceのjob stopに、
45秒前後かかります。virtualboxの ファイル→閉じる から
終了してもいいのですが、次のシステム起動時に、
思わしくなくなっていたりします。起動はするんだけど、
起動中の画面が異常な感じになったり。

理由は、archlinux本家側のゲスト環境が、
guest additonsを除いて、6.0以降しか使えない
からかな、と思います。downgradeコマンドで、
ダウングレードできるのは、6.0.0まで。

vboxadd.serviceのjob stopに、
45秒前後かかること以外の問題は生じないので、
この構成で使うしかありません。
ちなみに、guest additionsのバージョンを、
virtualboxのguestツールのバージョンに合わせると、
共有フォルダが認識しないです。

きのうゲストインストールしたmanjaroでは、
guestのツールが一部名前も違っていて、
linux52-virtualbox-guest-modulesに
なっていたりします。/optを覗いても、
additionsの形跡がないのに、
vboxsfモジュールが動作しています。
システム終了時にvboxadd.serviceの
job stopで、待たされることもありません。

archlinuxの場合、ホストのvirtualboxとゲストツールで
バージョンがそろうことは、まずないです。
意図的にそうしようとしない限り。

archlinux以外は、ゲストで入れるのは、
guest additionsだけ、の場合がほとんどだと
思いますが、additionsは、どのディストロでも、
virtualboxサイトから落として入れるパッケージは、
同じものなので、virtualbox-guest-dkmや
virtualbox-guest-utilsの部分は、ないのでははなくて、
予めシステムに隠れて入っているのでは
ないのかな、と思います。同じlinuxカーネルを使う
ディストリビューションなので。

何が言いたいか、じぶんでもよくわからなくなって
来ましたが、5.2台のvirutalboxホストに
archlinuxをゲストとして入れると、
シャットダウン時に、黙って45秒待たされる
という報告でした。debian(lxqt)上の、
virtualbox5.2.32ホストに入れたゲストosに、
archbang x 3とarchman一つが入っていますが、
まったく同じように起こります。
virtualbox-guest-modules-archは、
じぶんとしては、安定していないという認識があり、
このところ使っていません。

debian側のホストを6.0以降に上げることは
できますが、debian自体のvirtualboxへの対応が
満たされていないためか、デスクトップ上の
ウィンドウの動きが、使いものにならないぐらい
緩慢になります。


posted by ブログ開設者 at 06:45| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする