2019年09月05日

そこそこの期間やってみての、仮想環境を使う意味。

以前、マルチブートでlinuxディストリビューションを
あれこれ試していたとき、途中で黒画面になってネットで調べたい
というようなとき、どうしていたか、というと、キーボードを
モニタのほうに押しやって、手前の空いたスペースに
ノートブックを置いて調べるとか、簡単なことなら、
スマホで、調べるとかしていました。

仮想環境があると、1つのモニタ上(1つのpc上)に、
コンピューターが2台在るのとほぼ同じで、
ゲストでなにか困った状態になれば、ホストに回って調べる
ことができます。机が広くもないなら、これにまさる
linux勉強環境はないでしょう。

2つ目。仮想環境では、ゲストosの存在はかなり気楽です。
ゲストが壊れても、ホストに被害が及ぶこともなくはない
でしょうが、極めて少ないと思います。つまり、
気楽であるが故に、大胆にトライできる、ってことがあります。
リアルインストールだったら、思いとどまるかもしれない事を
試せてしまえるという利点がある、と思います。

欠点としては、(今のところじぶんの認識で
しかないのかもしれませんが)ホストとゲストが同居して
いては、expressを含むpciカードがゲストでは使えない
ってことが、ありそうです。でも、ホストとゲストが
共に手元に在るんだから、(私の場合)pt3を
使いたくなれば、ホストにセッティングしてあれば、
事足ります。あ、きょうのサッカー、調べました、19:00からです。
usb接続のデバイスは普通に使えます。
ってことなので、グラボを使っている本格的なマシンでの
仮想環境は、考えないほうがいいでしょう。基本的に仮想環境は、
gpuなりapuの機能のあるcpuを使っている場合の世界です。

仮想環境は、IT界でのしていこうという野望ある
若人にもいいように思います。
スポンジ以上の吸収力のあるアタマのときは、
学びと並行して、徹底して数をやることだと思います。
数をやるには、仮想環境はぴったりです。
ホストとゲストがインターネットでつながる方面は、
クラウド系の勉強にもなるんでしょうね。VMware ESXiとか。

これからの未来に、IT技術は、無視できないですよ。
スマホがどんなに速く使えてもだめ。
先般入院したとき、たまさか看護実習の子の対象患者に
選ばれました。二週間に渡って世間話するだけだったけど、
キーボードのブラインドタッチ、できるか、って
聞いたら、できない、って返事。先輩のお姉さんたちが
機関銃みたいな速さで打っているぞ、本気で看護師になる
つもりなら、覚えろ、と命令しておきました。


posted by ブログ開設者 at 18:42| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

また壊しました。archman-1909_x86_64(xfce)。virtualbox-5.2.32 / debian-10.0.0-lxqt

virtualboxが全面的に6.0.12になったので、
ホストのdebian-10.0.0-lxqtの
virtualboxを同バージョンにしてみました。

ゲストのarchman-1909で
共有フォルダ等試してみましたが、やっぱりだめで、
ホストを5.2.32に戻したら、archmanが
起動しなくなりした。ゲストの本体.vboxファイルは、
ゲストを終了したときにいろいろ書き変えられて保存されます。
単純に、グラフィクスコントローラーの名前を
戻しただけでは、起動してくれないです。

行きはよいよい帰りは怖い、を地で行っています。
同じ失敗がこれで2度目。進歩がないです。
バックアップを取ってトライすべきでしたね。

archman-1909のウィンドウマネージャーは、
lightdmでした。また例によって、ウィンドウマネージャー
なしでオートログイン&オートスタートXするように
したりして、共有フォルダが有効にならないか、
(最近ウィンドウマネージャーのデスクトップで
起こることへの影響力を自覚するようになりました。
マネージャーを除いたらfcitx-mozcが日本語を打てなくなって、
~/.bashrcに例の3行を移したりしました)
試したりしましたが、だめでした。

archman。手はかかるほうだけど、全体として見れば、
悪くはない感じはしました。
archbangほどのシンプルさは、望むべくもないですが、
複雑すぎて、何がなんだか判らないってほどでもなかったです。

virtualboxのホスト、6.0.12については、
archbangでじっくり試しました。
ゲストで乗っかっているlinux-liteとlxleは、
完璧な動作を示しました。デスクトップ上での、
ウィンドウの私的振り回しテストでも追随性が抜群でした。
archbangをホストにすると、
mini-toolbarが出ないのは相変わらずです。
これは、openbox側の対応次第の可能性ありです。

debianのvirtualboxホストは、
未だ5.2.32に頼らざるをえない状況です。
ubuntuに至っては、5.2.32でも、ホスト&ゲストもろとも
フリーズがなくならないです。良くない状況ですね。
添加のubuntu(実機はxubuntu)とものあろうものが、、、。
なんとかしろよー。

あ、使っているpcハードは、amd系です。
初めて読んだ人は、わからないですね。
ryzen 3 2200g + tb350-btcです。

ほとんどの人がやらない組み合わせですが、
amdでも本格的にlinuxがやれるっことになれば、
選択肢も拡がるし、安くもなる、と思うので、
この方面を開拓中です。

いまのところ、intel系だと起こらないことが
起こりはするが、使えなくはない、という状況です。
virtualboxが絡まらなければ、フリーズもしない印象です。
仮想環境については、vmware workstation playerを
使えば、今のところ問題は起こっていません。

vmware workstation playerの場合、
ディストリビューションのlive起動では、
フルスクリーンにならないことが多い
という面倒くささはあります。


posted by ブログ開設者 at 17:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする