2019年09月04日

archman-1909_x86_64(xfce)。virtualbox-5.2.32 / debian-10.0.0-lxqt

condres_osよりは、軽くていいです。
ただ、virtualboxに入れるのは、ちょっとしんどいです。

vboxvideo、vboxguest、vboxsfの
モジュールは、最初から入っているのですが、
ロードするのは、vboxvideoだけです。
なんでかな、とずいぶん長い間、気づきませんでした。

/etc/modules.d/vboxguest.conf
というファイルがあって、
install vboxguest /bin/false
と書いてあります。これ一発で、
vboxguestと関連で動くvboxsfがロードされない
ようなんですね。かなりアタマに来ました。
早速コメントアウトし、再起動したら、
ロードするようになりましたけど、
ずいぶんと無駄な時間を使わされました。

たぶん、archisoを使って作成しているので、
liveの状態がそのままインストール材料になる
部分もあると思いますけど、それにしても、
気の利かない話ですねえ。

やっとのことで、モジュールがロードする
ようになったと思ったら、一難去って、もう一難。
guest additionsが6.0.10では、
共有フォルダがマウントされなくて、
またたらふく時間を消費しました。、結局5.2.32にして、
なんとかマウントできましたが、vboxaddのサービスが
システム終了時に滞ること、45秒。
システム起動時にも、もうちっと短いけれど、
ぐずぐじします。

同じホストosに、入れているarchbangなんか、なんの問題もなく、
6.0.10でマウントできるのに。なぜなのか、さっぱり判りません。

archmanは、名前で察せられるがごとく、archlinuxです。
同じ作りのはずなのに、違うんですね。
archlinuxで、xfceというのは、あまりやっていない
のは、確かなんですけど。以前、archbasicというのがあって、
そのときは、なんの問題もなかったですけどね。
最近、力が入っているらしい、arcolinuxも確か
xfceだったように思います。
デスクトップ環境のせいには思えないですけどね。

で、肝心のarchmanですが、virtualboxへの対応以外では、
xfceのパネルを左右いっぱいにするのではなく、
下辺中央に、短く使っているところが、あまりないですね。
使い勝手は、xfceそのものです。メインのメニューは、
流行りのwiskermenuです。

インストール上の注意点は、日本語フォントが入っていません。
live上で、otf-ipafontなどをインストールして、
インストーラー(condresで名前を思い出せなかったのは
このcalamaresでした)を起動すると、読めるようになります。
何もしないで、すぐpacmanは使え、一発pacman -Syを
くれてから、フォントを入れ、fc-cache -fvをし、
インストーラーを起動すれば、問題なくインストール
できるでしょう。インストーラーを英語のまま
使って、あとでロケールを直す手ももちろんあります。

virtualboxにいれる場合は、起動しただけでは、
フルスクリーンにならない可能性が高いです。
そんなとき、大きくするには、
ログアウトログインですが、パスワードは要求されません。

見た目は、まあまあきれいです。流行りのフラットアイコンです。

xfceの御用達しファイルマネージャーのthunarの良いところ、
ひとつ発見しました。ファイルがいっぱい入っている
/usr/binとか/usr/libとか開けても、すぐ開き、
すぐ操作できます。システム起動時にデーモン起動
させているのですかね。

カスタマイズ後です。
conkyを除けば、だいたいこんな感じです。
archman-19.09-x86_64_2019-09-04_22-11-34.jpg
試してみるかスルーするかは、壁紙に影響されがちな私です。


posted by ブログ開設者 at 23:20| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(他山の石希望)virtualboxのゲストの、軽量化に失敗。ホスト:debian-10.0.0-lxqt ゲスト:condres_os-19.09-xfce

condresのてんこ盛り状態が気に入らなくて、
実験的にではありますが(condresいのちではないから気楽)、

totem、totem-plaparser、rhythmbox、nautilus、
chromium、condress-browser-settings、google-chrome、
thunderbirdなどを削除しました。他にも依存で
削除されたものもありますが、再起動して、
無事にシステムは起動しました。

でホスト上から、condresのフォルダの重さを
ホスト上から見たら、何も変わっていないです。
軽くしたんだから、反映してくれなければ、
甲斐もないってことでまた調べて、
当該フォルダ限定で、圧縮することにしました。

操作以前に、本体をバックアップしたほうがいい
みたいな記述に出会い、やったことが仇となりました。

圧縮操作後も、ちっとも軽くなっていない
ってことで、バックアップのことを思い出し、
Virtualbox VMs内にある condresフォルダの
スナップショットを景気よくフォルダごと捨てましたら、
なんと起動してくれないです。
本体の.vboxファイルをだいぶ
いじりましたが、直せませんでした。

スナップショットの削除も、作法に則って、
やらないとだめだったみたいです。
本体ファイルの中に、スナップショットのことが
追記されていて、それをきちんと外す操作を
しなければならなかった、というせっかちの罪。
ってことで、condres_osとは、わずか一日の
お付き合いでした。もう一度インストールする
という気にはなれないですね。

以上の経験から、次にやるときは、スナップショット
などを取るという上品さなどには囚われることなく、
やればいいことのみ、することにしました。

間違っているかもしれないですけど、
やればいいとされることは、

ゲスト上で、
$ sudo dd if=/dev/zero of=zero bs=4k; \rm zero
   ※空いたスペースをゼロで埋める。

ホスト上で、
$ vboxmanage list hdds
   ※ゲストosのuuidを表示。
$ vboxmanage modifyhd ed913af0-280e-4b32-a5e2-d70572f5529c --compact
   ※目的のosのuuidを指定して、圧縮。

でよいみたいです。(要自己責任)

スナップショットを捨てた時点での
軽量化度は、1.1gbほどで、トータル8.8gbになっていました。
もうちっといったらいいのにな、と思ったりしました。

石橋叩いて、池にはまるの件。これにて一件落着。


posted by ブログ開設者 at 11:52| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする