ただ、virtualboxに入れるのは、ちょっとしんどいです。
vboxvideo、vboxguest、vboxsfの
モジュールは、最初から入っているのですが、
ロードするのは、vboxvideoだけです。
なんでかな、とずいぶん長い間、気づきませんでした。
/etc/modules.d/vboxguest.conf
というファイルがあって、
install vboxguest /bin/false
と書いてあります。これ一発で、
vboxguestと関連で動くvboxsfがロードされない
ようなんですね。かなりアタマに来ました。
早速コメントアウトし、再起動したら、
ロードするようになりましたけど、
ずいぶんと無駄な時間を使わされました。
たぶん、archisoを使って作成しているので、
liveの状態がそのままインストール材料になる
部分もあると思いますけど、それにしても、
気の利かない話ですねえ。
やっとのことで、モジュールがロードする
ようになったと思ったら、一難去って、もう一難。
guest additionsが6.0.10では、
共有フォルダがマウントされなくて、
またたらふく時間を消費しました。、結局5.2.32にして、
なんとかマウントできましたが、vboxaddのサービスが
システム終了時に滞ること、45秒。
システム起動時にも、もうちっと短いけれど、
ぐずぐじします。
同じホストosに、入れているarchbangなんか、なんの問題もなく、
6.0.10でマウントできるのに。なぜなのか、さっぱり判りません。
archmanは、名前で察せられるがごとく、archlinuxです。
同じ作りのはずなのに、違うんですね。
archlinuxで、xfceというのは、あまりやっていない
のは、確かなんですけど。以前、archbasicというのがあって、
そのときは、なんの問題もなかったですけどね。
最近、力が入っているらしい、arcolinuxも確か
xfceだったように思います。
デスクトップ環境のせいには思えないですけどね。
で、肝心のarchmanですが、virtualboxへの対応以外では、
xfceのパネルを左右いっぱいにするのではなく、
下辺中央に、短く使っているところが、あまりないですね。
使い勝手は、xfceそのものです。メインのメニューは、
流行りのwiskermenuです。
インストール上の注意点は、日本語フォントが入っていません。
live上で、otf-ipafontなどをインストールして、
インストーラー(condresで名前を思い出せなかったのは
このcalamaresでした)を起動すると、読めるようになります。
何もしないで、すぐpacmanは使え、一発pacman -Syを
くれてから、フォントを入れ、fc-cache -fvをし、
インストーラーを起動すれば、問題なくインストール
できるでしょう。インストーラーを英語のまま
使って、あとでロケールを直す手ももちろんあります。
virtualboxにいれる場合は、起動しただけでは、
フルスクリーンにならない可能性が高いです。
そんなとき、大きくするには、
ログアウトログインですが、パスワードは要求されません。
見た目は、まあまあきれいです。流行りのフラットアイコンです。
xfceの御用達しファイルマネージャーのthunarの良いところ、
ひとつ発見しました。ファイルがいっぱい入っている
/usr/binとか/usr/libとか開けても、すぐ開き、
すぐ操作できます。システム起動時にデーモン起動
させているのですかね。
カスタマイズ後です。
conkyを除けば、だいたいこんな感じです。

試してみるかスルーするかは、壁紙に影響されがちな私です。