condres_osは、イタリア発の
archlinux本家系ディストリビューションです。
デスクトップの真ん中の色抜けしたようなロゴ以外は、
いかにもイタリア的な装いです。
中身は、archlinux本家のままで、コテコテに近いぐらいに
あれこれ入っています。インターネットブラウザだけで、
重量級のfirefox、google-chrom、chromiumが入っています。
libreofficeもフルラインアップです。
isoの重さが、2.2gbで、インストールしたあとの
virtualboxのゲストファイル重量は、10gb直前まで行きました。
ウィンドウマネージャーはgdmで、
lightdmもインストールされています。
systemdのサービスで動いています。
選んだ、デスクトップは、馴れているxfceだったので、
設定上困ることはなにもありませんでした。
インストーラーで、ロケールを選んでも、
日本語入力のインストール設定のお世話は買って出てくれません。
仮想環境上のインストールで必要な操作は
以下のような状態でした。日本語の表示環境は出来ていました。
$ sudo pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-gtk2 fcitx-gtk3 fcitx-configtool
$ nano ~/.profile
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
システム起動時のfcitxのオートスタートは、
自動でやってくれました。
virutalboxのゲストインストールはできていています。
やることは、仮想マシン→設定→共有フォルダーで、
ホスト側で共有フォルダに使っているフォルダへのパスを通し、
$ sudo systemctl enable vboxservice
$ sudo systemctl stgart vboxservice
$ sudo gpasswd -a <ユーザー名> vboxsf
$ sudo reboot
$ sudo chmod 777 /media
で、virtualboxでできることの設定は終わりです。
じぶんがこのディストロを残すとすれば、どれだけ軽量化できるか
みたいなことになります。
ゲーム以外は、なんでも入っていますので、
archlinuxに慣れていない人がとっつきとして
入れてみるにはいいかもしれません。
デスクトップ別にisoがあります。
Cinnamon, GNOME, KDE Plasma, MATE, Xfce
Cliバージョンもあります。
落とし処:
https://condresos.codelinsoft.it/index.php/download
のページの下の方に、あれこれあります。
二年ぐらい前から始まったプロジェクトのようです。
着地点がどこなのかはわかりません。
規模は、それなりに大きそうですが。
インストーラーは、よく見る、、、名前を忘れました。
とても解りやすく、インストールに失敗することはないです。
liveでフルスクリーンにできますが、こショットは、
スケールモードで小さくしています。
インストール後のxfceのメニューの様子。
インターネットの項目をご覧ください。インターネット
ラウザが3つあります。
不具合は、デフォルト設定で、
パネルのタスクバーの非アクティブバーが
背景も文字も白になって、見えないことです。
virtualbox-guset、guest additionsが入っているままのせいか、
mini-toolbarを画面上に表示するようにしても、上に行ってくれません。
↓ ↓ ↓ ↓
一旦非表示にして、戻すと、上に引っ越ししてくれました。