2019年09月01日

色を採取して、表示したい色にする。conkyテクニック

色というのは、意外に色見本サイトなどから
探し出そうとすると欲しいカラーコード番号を見つける
ことがたいへんだったりします。

以前にも紹介したことがあったかもしれませんが、、、

例えば、景色の切れ目にかかる位置にどうしても
conkyを表示させたいが、五月蝿くならないほどに
表示したい、というようなときに、
わたくしめがやっている方法です。

まずデスクトップのスクリーショットを撮る。
次に、撮ったスクリーンショット画像をgimpで開く。
スポイトを使って、景色の色を採取する。
そして、パレットに入れて、コードを読み取る。
それを~/.config/conky/conky.conf か ~/.conkyrcの
設定ファイルに反映する。たとえば、以下のような感じ。

ab3108desktop_customize_2019-09-01_12-56-22.jpg

空に出ている部分を山肌の色にしました。
whiteのままだと、見えなさすぎるので。
conkyが景色から浮いた感じにならず、いいでしょ?
はっきりとした色の壁紙でないときは、
このやり方は、非常に有効です。

archbang-3108でカスタマイズした壁紙は、
スコットランドの古城跡。
北に寄った景色が比較的好きなのは、南のほうの写真だと、
今どきの日本製以外?のカメラのせいか、
色味が本物以上で、えぐい画像になってしまっている
ことが多いせいです。カメラが勝手にきれいに
修正したりするでしょ?


posted by ブログ開設者 at 13:16| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-beta-3108-x86_64。virtualbox-5.2.32 / debian-10.0.0-lxqt

8月31日付のarchbangがリリースされました。

突飛なタイミングで、lxdmが導入されています。
軽くするのがモットーではないのか。

liveの状況としては、一度のウィンドウ表示への切り替え
及びログアウトログインでは、フルスクリーンに
なりませんでした。そのあと、再起動したら、
フルスクリーンになりました。

openboxメニューからの、「install archbang」の選択では、
インストーラーが起動しませんでした。原因不明です。
lerminal(lxterminal)を起動して、
$ sudo lxterminal -e abinstall
を実行すれば、起動し、ふつうにインストールできます。

lxdmを導入したために、fcitxの3行

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx


の設定は、いつもの、~/.bashrcではなく、
~/.profile~/.xprofileを設けて、
記入する必要があります。

ウィンドウマネージャーを使うってことは、
そういうことらしいです。
fcitxのスタートは、いつものとおり、
~/.config/openbox/autostartに、
fcitx -d &fcitx-autostart &

インストール直後は、オートログインになっていません。
/etc/lxdm/lxdm.confを開いて、編集する必要があります。
lxdm.conf_2019-09-01_08-44-42.jpg

ablive → じぶんのユーザー名
コメントアウトしてある# skip_password=1 の
行頭の#を削除して、有効にする必要があります。

ログインの画面の背景を変えるなら、
bgのところで、できます。

archbangのような軽量個人ユースなディストロを使っていて、
ウィンドウマネージャーなんているか?と思うのが人情でしょう、
他のデスクトップ環境を共存させたいとかなどの理由がない限り。

外すには、先に別な方法でオートログインするように
設定しておく必要があります。
$ sudo systemctl edit getty@tty1
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/bin/agetty --autologin <ユーザ名> --noclear %I $TERM


以上で、
/etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/override.conf
が生成されているはず。

$ sudo systemctl enable getty@tty1
で、systemdのサービスを設定を有効にする。
それから、lxdmを外す。

$ sudo systemctl disable lxdm

これで、デスクトップから光が消えて、
loginプロンプトが出るはずですが、
virutalboxでは出ませんでした。
virutalboxのマネージャーの「ファイル」→「閉じる」で、
一旦システムを終了する。

再度立ち上げれば、okのはず。
テストに、ログアウトしても、自動で即ログインが
成立すれば、lxdmは使われていない。
lxdmが使われていれば、再ログインのときは、
自動にならず、ログイン画面が出て
パスワードを要求してきます。
再ログインも自動になっていれば、

$ sudo pacman -R lxdm−gtk3

ですっきり外せます。

lxdm−gtk3って、初めてですが、
表示上、lxdm以上に何かできるんですかね。

ab3108-login.jpg

そのほかの内容は、変わらずです。
editorは、l3afpadのまま。
数字が混ざるとコマンドが打ちにくいです。
leafpadでいいと思いますけどね。

カーネルは、
5.2.11-arch1-1-ARCH。

やること、ない、って感じですね。
linuxの教育素材って感じですかね。
わざと不自由を作って、勉強させられる?

スクリーンショットの日本語部分が文字化けしているのは、
デフォルトでは、日本語フォントが入っていないためです。

じぶんは、aurからttf-vlgothicを入れていますが、
インストール直後に入れるのは、
archlinuxに馴れていないと手間です。pacmanで入れられるのは、
ttf-droidが便利だったですが、日本語フォントが
含まれなくなりました。ipaのフォントとか
入れるんですかね。

ab3108desktop_2019-09-01_10-59-42.jpg
ttf-vlgothicの反映後

lxdm-gtk3を外しても、fcitxの設定は、
~/.profileないし~/.xprofileにしてある
ままで日本語変換可です。



posted by ブログ開設者 at 11:58| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする