2019年09月21日

pclinuxos64-xfce-mini-2019.09。virtualbox-5.2.32 / xubuntu18.04.3lts

pclinuxos。ずいぶん以前にインストールしたことはありますが、
すっかり忘れていて初期設定に苦労しました。

お里は、nandriva linuxで、パッケージマネージャーは、
rpmをapt-getで扱うvine linux(日本生まれ)と同じです。

xfceのmini版なので、足りないものが結構ありました。
それでも、fcitx-mozcで日本語入力ができたので機嫌回復です。

第一印象は、軽いです。linuxディストリギューションでも、
わが道をゆく系ですから、世間慣れが薄く、
なんとなくそれなりの雰囲気。デスクトップの壁紙が
ずーっとこのグラデーション系で、損している
ような気がしないでもないです。

インストール上のポイントは、メディア起動したときの
メニューのいちばん上の行からの起動では、
Xサーバーでエラーが出て
起動できませんでした。3つめぐらいのsafeの字が入った
行を選択すると、デスクトップが出ました。

インストールは、インストーラー任せにすると、
3gbぐらいのswapが作られました。
でも、インストール時間がとても短かったです。

で、いくらかいじって再起動しましたら、
また、Xサーバーのエラーが出て、デスクトップが
でなくなりました。コンソール操作で、
/etc/X11/xofg.confを削除し、再起動しましたら、
ディスプレーマネージャーが出るようになって
ログインならびにデスクトップ入りが出来ました。

日本語環境構築は、software centerのlocalization managerからでは、
/tmpに生成されたログを見ろ、ばかりが出て失敗します。

xfceメニューのallに、configure your computerが
2つあるんですが、そのどちらでも、
control centerが開き、左の項目のsystemに、localizationが
ありまして、そこで設定するとうまく行きました。
事前に、synapticで、locales-jaとfonts-ttf-japanese-vlgothicは、
インストールしていました。

日本語入力は、やはりsynapticで、fcitxを検索。
ficitx-mozcを指定するとかなりの依存関係パッケージが
選ばれます。その状態に、fcitx-configtoolsとfcitx-gtk3を追加すれば
問題なしでした。3行設定は、~/.profileに 。fcitxの自動起動は、
~/.config/autostart/Fcitx.desktopとかに、
[Desktop Entry]
Version=1.0
Name[ja]=Fcitx-autostart
Comment[ja]=fcitx-daemon starting
Exec=fcitx -d
Terminal=false
Type=Application
X-GNOME-Autostart-Phase=Initialization
X-KDE-autostart-phase=1


↑下2行は、要らない?

virtualboxのゲスト対応は、additionsの
インストールのみ+再起動で、すべての機能が
使えるようになりました。
gpasswd -a user vboxsf
のとき、見慣れぬエラーが出ました。
Adding user user to group vboxsf
Failed to flush the nscd cache.
posix_spawn() error=2

でも、 vboxsf グループへの加入は成立していました。

pclinuxosのよいところのひとつに、
ローリング・リリースがあると思います。
どのぐらいの更新頻度なんでしょうかね。
安定感があれば、virtualboxのホスト候補に
なるかもしれません。

あと、初期設定的に、よろずシングルクリックで
反応します。ダブルクリックすると、
たまたまカーソルの下にあった
ファイルがソフトが起動して開いたりします。
ハットトリックは、サンドイッチマンのパソコン教室。

pclinuxos_2019-09-21_09-04-55.jpg
時間の設定は、インストーラー上で済んでいます。
manage localization for your systemのほうをクリック。

カーネルは、5.2.15-pclos1。
initシステムは、systemdではなく、sysV。


posted by ブログ開設者 at 09:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月20日

vole-rc-200919-x86_64.iso。virtualbox-5.2.32 / xubuntu18.04.3lts

おそらく、カーネルが5.3.0-arch1-1-ARCHに
なっただけ、だと思います。

vole200919_2019-09-20_22-47-53.jpg
rxvtを2枚開いたところ。

インストーラー的なものは、zen-installer以外
見つかりませんでした。
これに、特設メニューとして、liveのvoleを
選択できるとかなら、いいんですけど。


posted by ブログ開設者 at 22:57| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

virtualboxにインスロ:vole-beta-0709-x86_64の件。

インストール後まあまあ調子良かったvoleですが、
ターミナルのrxvt-unicodeの表示が文字化けするように
なりました。まったく初めての取り組み対象で、
直し方がなかなか判りませんでした。

設定ファイルは、~/.Xresourcesのようです。
化けた原因は、わからずじまいでした。
ttf-vlgothicをインストールしまして、
これを使うように指定したら、文字化けは
直りました。下の、コメントアウトした上の行は、デフォルト設定です。

!!URxvt.font: xft:DejaVu Sans:style=Regular:size=8
URxvt.font: xft:VL Gothic:style=Regular:size=10

フォント指定は、相手が解る作法に則って
記述しないとまったく反映されないです。保存後の設定反映は、
$ xrdb -merge ~/.Xresources

$ fc-list | grep VL-Gothic
/usr/share/fonts/TTF/VL-Gothic-Regular.ttf: VL ゴシック,VL Gothic:style=regular
出力結果通りに記述してやっとこさでした。
このターミナルのよいところは、何を出力しても、
ホイールで出力結果を遡れることです。i3にはぴったりです。
lxterminalも入れていますが。rxvt-unicode-patched
というバグ対応版がaurにありましたので、
yayコマンドでrxvt-unicodeと入れ替えました。

あと、カーネルを5.3.arch1-1にしましたら、
案の定、共有フォルダ、シームレスモード、
ゲストosの画面の自動リサイズ等がグレーに
なってしまって、フルスクリーンにもならなく
なりました。virtualbox-guest-dkmsでなく、
virtualbox-guest-modules-archを
使っていれば、問題なかったのでしょうか。
openboxのarchbangと同じ結果です。

カーネルを5.2.14-arch2-1-ARCHに戻しても、
直らないので、linux-lts linux-lts-headersを
インストール。手当しないで回復しました。
virtualboxは、こういうことが多いので、
これまで敬遠しがちでした。いまは一所懸命
やっていますけど。

タイル型デスクトップは、あまり馴染めなかったのですが、
i3-wmは例外的で、やっていて割りと使いやすいです。
各ウィンドウは数が増えれば狭くはなりますが、全体としては、
モニタの広さを最大限に使うことができますし、重なって
いるところがなく、隠れている部分は、
横でも縦でもスクロールすれば見えます。
じっくり見なければ、というような窓は、隣りの
ワークスペースに送って大きな画面で作業できます。
窓を消すのも$mod+shift+Qで簡単です。
まだ半馴れですが、馴れるのに、
そんなに時間はかからない雰囲気はありますね。


posted by ブログ開設者 at 16:55| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする