dos(mbr)方式では、絶対に駄目だった、
ルートパーティションの前を動かすと、
システムが起動しなくなる件、uefi +gptでなら、
問題なしでした。
じつは、xubuntuをホストにした場合の、
ホスト&ゲストもろともフリーズがどうしても
直せずにいました。debian10(lxqt)が、
デスクトップのパネルが出るのが遅いという問題は残るものの、
それ以外は改善されてきたので、virtualboxの
ホスト側がxubuntuと同じバージョン(5.2.32)でもあることだし、
ってことで、xubuntu上、ゲストでインストールした
archbangの1808、MX-18.3、netrunner-desktop-1908のファイルを
debian10(lxqt)の/home/user/VirtualBox VMsに移しました。
ゲストosの動作はまったく問題なかったです。ただ、そのため
debain10(lxqt)のパーティションに余裕がなくなりました。
efiシステムパーティションを覗いて、
3つ目のパーティションに入っている
xububuntuを捨てるのも惜しくなり、そのパーティションの
後ろを伸長し、前を修正前と同じサイズになるよう後に寄せたあと、
debian10(lxqt)の入っている2つ目の
パーティションを空いたスペース分拡張しました。
uefi+gptでは、pbr(パーティションツールには出ない、
パーティションのあたまの部分)を使わないことは、
わかっていましたので、やってみましたら、
思惑通り上手くいきました。パーティションの前を
後ろに動かした3つ目のパーティションに入っている
xubuntuは、起動不能に陥ることなく元気に起動してくれました。
これは、dosパーティションでは、禁じ手と
思ったほうが無難な操作です。後ろは動かしても、大丈夫ですが。
前は動かしては、通常はだめです。
chrootから、pbrへのブートローダーの再インストールをすれば、
システム起動するのかもしれませんが、
ま、やめておくべきでしょう。
つまり、あれこれシステムが入っている、
マルチブートのdosパーティションのhddでは、
困ったからといって、パーティションに挟まれた
途中のパーティションを拡張することはできない
と心得るべきだと思います。
ちなみに、すべての操作は、uefi起動のliveメディアに入っている
gpartedを使って行いました。
パーティションの前を動かすと、データの移動が伴うので、
時間がかかります。ただ今回は、gpartedも性能が上がっているのか、
意外と早かったですね。10gmぐらいを動かすのに、30分ほどでした。
以下は、変更操作後の状態です。debianのパーティションを
200gbほどにすることに成功しました。

このスクリーンショットは、作業後テストで
起動したxubuntuから取ったものです。
xubuntu18.04.3ltsを捨てるのが惜しくなった理由は、
オフィシャルrepoでvirtualbox-6.0以降になれば、
問題が改善されるかも、という
淡い期待が湧いてきたからでした。またいちからインストール
するのも面倒ですからね。
posted by ブログ開設者 at 23:37|
Comment(0)
|
linux
|

|