2019年05月25日

obarunのみで動かないkpatience(kpat)。obarun-JWM-x86_64-2019-05-3 vmware workstation player 15.1.0 / xubuntu18.04lts

ありふれたカードゲームなのに、
わざわざkdeのを使う理由はある
あるにはあるんですけど、
obarunでは動きません。
obarunの最初のをインストールしてしばらくは、
動いていたと思うんですが、
いま、2019-05-3版を含めて動きません。
ターミナル起動すると、

$ kpat
KTranscript: Loaded module: /usr/share/locale/ja/LC_SCRIPTS/ki18n5/ki18n5.js
"Session bus not found\nTo circumvent this problem try the following command (with Linux and bash)\nexport $(dbus-launch)"
Segmentation fault


2つのobarun、共通してこうなります。
試しにシェルをbashに戻してみましたが、
改善しませんでした。

ほかのarch系も試しましたが、
artix(openrc)、archbang(systemd)も
問題なかったです。

パッケージのバージョンのずれかな、と想像します。
なんぜ、kde環境でなければ、70前後の
パッケージがインストールされますので、
何かが起こっても不思議ではありません。

自前のrepoとarch本家のrepoがちゃんぽんの
ディストロの場合、起こりがちであろうと思います。
artixもそういったディストロのひとつですが、
今回は、大丈夫だったです。

こういうことに、initシステムって、関係ないですよねえ?
システム起動時に何かが起動しなきゃならない
ということはありませんので。


posted by ブログ開設者 at 19:39| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

lightdmは動きました。が、、、 obarun-JWM-x86_64-2019-05-3 vmoware workstation player 15.1.0 / xubuntu18.04lts

結論から申しますと、代償としてscim-anthyが
動かなくなるという、情けなさがありました。

ターミナルでの
$ sudo /usr/bin/lihgtdm
で出るエラー表示を頼りに検索をかけましたら、
lightdm-gtk-greeterを入れろ、ということで、
やってみたら、動作しました。

大いによろ昆布だったんですけど、
その結果報告を投稿しようと、
内容を書こうとしたら、anthyが反応せず、
scimのアプレットがシストレに2コ
現れたりして、動かないんです。

scimの二重起動が原因かな、と思ったりして、
/.config/jwm/startに書いてある設定を
削除してみましたがダメでした。
lightdm-gtk-greeterを入れたことで、
勝手に起動するんです。へんですよね。
ってことで、失意の退却になりました。
元通り素の状態にしましたら、scim-anthyは、
また使えるようになりました。

$ sudo pacman -S lightdm
でインストールされるのは、
libxklavier-5.4-2 lightdm-1:1.28.0-6
の2つだけです。動かすためには、
lightdm-66serv-0.0.1-1
lightdm-gtk-greeter-1:2.0.6-1
の2つも不可欠です。

4つをインストールしたら、
$ sudo 66-enable lightdm
して、
$ sudo reboot
すれば、一応lightdmは使えます。

ちゃんと動作する状況では、
デスクトップ上で、
$ sudo 66-start lightdm
は、実行しないことです。
何かの編集中だったりすると
一瞬でログイン画面に変わって
しまします。

今回のことで判ったのは、
archlinuxの依存関係内に収まる範囲の
パッケージインストールであれば、
問題を引き起こすことは少ないけれど、
initシステムと関わるもののインストールに
おいては、依存関係の整理が、
ほとんどできていない、ということでしょうかね、
obarunは。始まってすぐみたいでもありそうですし、
しょーがないですかね。


posted by ブログ開設者 at 08:02| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

serviceの構成。obarun-JWM-x86_64-2019-05-3 vmoware workstation player 15.1.0 / xubuntu18.04lts

obarunでのinitの構成探索。
cupsdのサービスを利用して、
実際にusb接続ならびにip接続プリンターが
動くか試しましたが、無事、動きました。

次に、用はなかったんですけど、
lightdmを起動するようにして、
ちゃんと動くか、試しました。
こちらは、なぜか、動きませんでした。

$ sudo pacman -S lightdm lightdm-66serv

でインストールは、okのはずなんですけど、
$ sudo 66-enable lightdm
$ sudo 66-start lightdm

まで正常そうな実行結果が表示されていました。

/etc/66/conf/tty1の記述から
--autologin ユーザー名
を消して、再起動をかけました。
lightdmが現れてくれません。
何かが足りないんでしょうけど、
判りません。

そうこうしているうちに、私的御用達ゲームの
kpatience(kpat)が起動しなくなっていて、
探求心が一気に萎えました。

s6(66)initで動かすために
用意されているパッケージは、
$ pacman -Ss 66serv
によって、検索できます。
lxdmは、ないですね。
sddmは在ります。
pcsclite(pcscd)を動かすための
pcscd-66servパッケージもないです。

66servパッケージは、たぶん、
自作できる範囲であろうと察せられますが、
じぶんはいまのところ理解が足りず、
できません。パッケージの中身は、cupsdの場合、

/etc/66/service/cupsd
/usr/share/licenses/cupsd-66serv/LICENSE
BUILDINFO
.MTREE
.PKGINFO


/etc/66/service/cupsdには、こんなことが書いてあります。
[main]
@type = classic
@name = cupsd
@description = "cups daemon"
@user = ( root )
@options = ( log env )

[start]
@build = auto
@execute = ( execl-cmdline -s { cupsd ${CMD_ARGS} } )

[environment]
!CMD_ARGS=-f



lightdm-66servパッケージの/etc/66/service/lightdm
の場合は、下です。
[main]
@type = longrun
@name = lightdm
@description = "lightdm daemon"
@user = ( root )
@options = ( log )
@depends = ( dbus )

[start]
@build = auto
@execute = ( exec -c lightdm )

[stop]
@build = auto
@execute = ( s6-rmrf /run/lightdm/root )


[start]の@executeの行がずいぶん違いますね。
プログラムの為す意味が違うので、違うのは
当たり前といえば当たり前なんですけど、
素人には応用を利かせにくいです。
s6-rmrfは、/sbinに実在し、
s6がアタマに付く実行ファイルがその他にも
数多く存在しますが、、、。lightdmの

lightdmの場合、66用に修正がきちんとできて
いないんじゃないかなあ。

ベースはs6で、使いやすさを追加した部分が
66らしいですけどね。

てなわけで、進歩が何も得られず、停滞しています。


posted by ブログ開設者 at 06:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする