2019年05月12日

old kernelの削除方法(未公認&未保証)。opensuse(gecko)の場合

opensuseのことは熱心にやってことなったので、
いまさら感は拭えないのでありますが、、、

YaSTというパッケージマネージャー付きの大きな
ソフトウェアが中核としてあることは、opensuseを
お遣りになった方なら、ご存知でしょう。

いままで、機能のインストールばかりに使ってきましたが、
ディスク容量に余裕になくなってきたので、
初めて減らすことをしました。

思うように減らないな、なんて思いつつ、
duコマンドなんか使ったりして調べましたら、
/usr/srcが異様に重いんですよね。

そうしたら、インストールして以来のカーネルソースが
てんこ盛りで、あらららら、ら、ら。そりゃ重いはず
ってことで、YaSTの「ソフトウェアの管理」では、
削除できないみたいなんですね。「インストールの概要」タブでは
削除と自動削除にチェックが入っていますけど。
kernelで検索をかけると、現行のカーネルだけレ点入りで
でてきますが、古いカーネルは出てきません。

zypperコマンドでは削除ができるようで、
$ sudo zypper rm kernel-default-4.4.104-18.44
などとすると、カーネル本体は削除できるようですが、
滓がいっぱい残るんですよね。zypper rmで
kernel-sourceを削除しようとしても、ない、と出ます。
zypperコマンドとaptやdnfなどを比較した表を
以前ちょっと見たことがあります。
「できません」がやたら多かった記憶がありますけど。

そういうことで、10近くのカーネル&関連フォルダ、ファイルを
手動で削除することになりました。
しょっぱなの
$ sudo zypper rm kernel-default-4.4.104-18.44
を実行したとき、
---------------------------------------------
以下 4 個のパッケージを削除します:
broadcom-wl broadcom-wl-kmp-default-6.30.223.271_k4.4.49_16-2.1
broadcom-wl-kmp-default-6.30.223.271_k4.4.62_18.6-6.1
kernel-default-4.4.104-18.44.1
---------------------------------------------
というのが出ました。無線LANを普段使わないので、
自信はないです。けれど、削除再起動後、問題なく動いています。
「ソフトウェアの管理」で改めて見たら、
同じ名前も、それらしきものもなかったので、
カーネルバージョンべったりのパッケージだったようです。

デフォルト設定では、kernel-sourceもインストールされます。
手動で掃除する場所としては、
/usr/src
/lib/modules
/boot
の中ですね。
やってみたら、7gbぐらい減りました。それでも
まだシステム全体で13gb近くあります。

gecho.jpg

気の利いた方法、ご存知の方がいらしたら、
ぜひ教えてください。


posted by ブログ開設者 at 18:35| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

fedora28からなら30へ移行可。(x86_64)

数々のアップグレードを経てバージョン28になっていた
fedoraで、懲りずに30にならないか、やってみました。
問題なくできました。

27->30はムリでも、28->30はokということは、
なんらかの制約はかけられている、ということですね。

アップグレードツールのパッケージ名:
(dnf-plugin-system-upgrade)が同じでも、
fedoraのバージョンごとに中身が違うのか、
各バージョン名付きのパッケージなど、
鍵の連携などのところで、制約がかかるのか、、、
素人には判然としませんが、結果としては
こういうことでしたっ!

壁紙の文言は、私の言葉ではありません。念のため。
30のオフィシャル壁紙は、壁紙候補の中にインストール
されました。

fedra28-30.jpg

fedora30kabegami.jpg
上の列の中央が30のデフォルト壁紙。

けっこうきついディスクスペースで空きが約10gb。
無事にアップグレードでき、使用容量も700mbぐらい減りました。
アップグレードによって、不要なものを削除してくれる
傾向はありますね、最近では。


posted by ブログ開設者 at 12:46| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする