2019年05月03日

chromium、起動しません。archbang-i686(archlinux32)

$ chromium
/usr/lib/chromium/chromium: error while loading shared libraries: libicui18n.so.63: cannot open shared object file: No such file or directory

icuは、先へ行ってしまっていて、64.2-1.0。
chromiumは、今72.0.3626.121-1.0で、
これ以上は上げられないです。

整合性をもたせようとすると、icuを下げる
ことになりますが、downgradeコマンドで出てくるのは、
61以下しか出てきません。つまり、archlinux本家が
i686をやっていたところまで、だけです。
firefoxは、フル更新したあとでも動いています。
我慢するしかなさそうです。

icu-64.2-1.0のライブラリをicu-63のものに
見せかける手もありますが、2つほどやったあと、
look up symbol errorになって、私の能力では
お手上げでした。待つしかないですかね。

arhclinux32のサイトでは、
chromium-72.0.3626.121-1.0と
icu-64.2-1.0で、問題なそうなんですけどね。

ドイツにあるrepoにつないでみました。
Server = http://archlinux32.vollzornbrot.de/$arch/$repo
進度が遅く、icu-63が入れられる状態でした。
入れてchromiumを起動してみたら、
/usr/lib/chromium/chromium: error while loading shared libraries: libicui18n.so.64.2: cannot open shared object file: No such file or directory
になっただけでした。何がなんだか、判りません。
なんだか、からかわれているみたいな、、、。


じぶんは、狭い領域にosインストールしています。
パッケージキャッシュをがんがん捨てていますが、
archlinux32自身は、downgradeコマンドは、使えても、
パッケージをダウングレードできるようには
いまのところしていません。つまり、 downgrade
コマンドでつながるサーバーに、じぶんたちが
担当してからのパッケージをアップロードして
いません。よって我らは対策を講じる必要ありですね。

キャッシュを削るコマンドがあります。
$ sudod paccache -r
は、いま使っているバージョンを含めてだったか、
パッケージを3世代までは取って置き、それより下を削除します。
(pacman-contribの事前インストールが必要だったかも)
archlinux32の場合、体制が変わらない限り、全削除の、
$ sudo pacman -Scc
は、使わないほうがよさそうです。


posted by ブログ開設者 at 19:41| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何度やってもすんなりできない。pt3(dvb)設定 / fedora30-LXQT

自分の馴れきった場に我田引水してやるのでは、
成長もない、ということで、
デフォルトデスクトップ環境のまま
カーネルビルド、pt3(dvb)設、vlcの
インストールをしました。

カーネルビルドが上手く行かないときは、flex、
ncursese-develやopenssl-develが足りなかったです。
同じ内容を以前に投稿しています。忘れやすいというか、
何もかにもが忘却の彼方へ、という感じ。

カードリーダーのほう、fedora30に中途半端にデフォルト
インストールされていて、却って混乱を来しました。
pcsc-lite-libsやpcsc-lite-develが足りていなかったです。
pcsc-tools(pcsc_scanコマンド)は、
なくてもカードリーダーの動作には関係ありませんが、
入っていなかったです。

fuse_b25のインストールで、いっつも忘れるのが、
fuse-develの追加インストールが必要であること。
今回も思い出せずにしばらく悩んでいました。

近頃のカーネルは、fuseが自動で起動しないです。
/etc/rc.dに置いたrc.local:

#!/bin/sh -e
modprobe fuse;
for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
NEW_ADAPTER=`expr $ADAPTER + 10`
mkdir /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chown root:video /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chmod 0775 /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
/usr/bin/nice --4 /usr/local/bin/fuse_b25 --target /dev/dvb/adapter$ADAPTER /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER -o allow_other
done
exit 0


緑のところ、この一行を追加する必要がありました。
systemdはありますが、rc-local.serviceといった
サービスは、含まれていません。
サービスを作って、起動します。

$ sudo nano /etc/systemd/system/rc-local.service

[Unit]
Description=/etc/rc.d/rc.local Compatibility

[Service]
Type=oneshot
ExecStart=/etc/rc.d/rc.local
TimeoutSec=0
StandardInput=tty
RemainAfterExit=yes

[Install]
WantedBy=multi-user.target



$ sudo systemctl enable rc-local

で、動作準備okです。

vlcを入れるには、repoの追加が必要で、、、

$ sudo dnf -y install https://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm
$ sudo dnf -y install https://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm
$ sudo dnf update
$ sudo dnf install vlc


として、インストールしました。

少しずつ改善されてきていますが、
fedoraは、いつだってfedoraですねえ。

カーネル構築環境も、
$ sudo dnf groupinstall "Development Tools"
だけでは、必要なものが整いません。
疲れるんです。

falkonは、インターネットの各サイト上
ログイン時のユーザーidとか覚えないですね。
設定をいじれば、覚えるようになるんでしょうか。

pt3_fedora30.jpg


posted by ブログ開設者 at 13:16| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

fedora30-LXQT。

fedora30-LXQTをリアルインストールしました。

backbox12.04を14.04にしていて、もはやアップグレードしようにも、
期限切れだけど、アップデーターが
グレードアップさせてくれるというので、
更新をかけましたら、パッケージのインストールの段になって、
「インストールできません」の頻発で、途中なのに「完了なんかが
出ちゃって、完全に壊れたのでありした。ま、空き地利用でした。

この間、rawhideをやったばかりなので、
それほど感慨もないです。

lxqtは、fedoraの中では、いちばん軽い方でしょう。
軽いだけに、愛想なしな点はありますが、
動作が軽いってことは、たいせつですね。

日本語入力は、ubuntuのように何もしないで
打てるようになる、ってことはありません。

mozcは使えなくて、anthyになります。
$ sudo dnf install fcitx-anthy
に加えて、、、
$ sudo dnf install fcitx-qt4 fcitx-qt5 fcitx-configtool
とすることで、お道具が揃います。

メニューの「設定」にある「LXQtセッションと起動」で、
fcitxのデーモン起動を設定。(コマンド:fcitx -d)

$ nano ~/.pam_environment
GTK_IM_MODULE=fcitx
QT_IM_MODULE=fcitx
XMODIFIERS=@im=fcitx


$ sudo reboot

で打てるようになると思います。

デフォルトのインターネットブラウザが、falkon。
同じく、エディタが、enki
ターミナルが、qterminal
ファイルマネージャーが、pcmanfm-qt

qt環境の都合なんでしょうけど、耳慣れぬ名前が多く、
使いやすいとは言い難たそうです。
使い込めば、それなりに愛おしくなるんでしょうか。

fedoralxqt.jpg

fedoraのインストーラーは、以前からですけど、
dosインストールの場合、ブートローダーはmbrに
インストールするか、しないか、の2択のみです。
pbrには、インストールできません。

じぶんのようにmbm→grubのチェーン起動している
場合は、ちょっと面倒です。
fodoraのインストール時には、ブートローダーのインストールはせずに、
マルチブートの他のディストロから
grub-mkconfigしてfedora30を拾い、
システムを起動させたところで、
$ sudo grub2-install --force /dev /sdXY
$ sudo grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

みたいなことをしなきゃ自立起動をするようには、できません。
(os-proberでエラーが出ました!
"じぶん"以外はリスティングできませんでした!)

そんなところでもubuntuの後塵を拝しているってわけです。

linuxを本格的に始めたとき、fodoraでした。
もうちっと頑張ってもらえないですかねえ。
vinelinuxは、極端な例ですが、
こういったプロジェクトというのは、
情熱が覚めて惰性が勝るみたいな雰囲気を
醸しだすと、、、うーん、てな気分にさせられますね。
ひとつには、おカネが努力の割には寄って来ない、
というのはあるんでしょうね。


posted by ブログ開設者 at 01:04| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする