$ sudo systemctl edit getty@tty1
[Service]
ExecStart=
ExecStart=-/usr/bin/agetty --autologin ユーザ名 --noclear %I $TERM
$ sudo systemctl enable getty@tty1.service
$ sudo reboot
/etc/conf.d/agetty.tty6で設定する方法は、
それを使っているarchbangから遠く離れた位置にいて
ネット検索だけではわかりませんでした。
じぶんには、gettyって何なのか、いまだに
よくわかりません。
ご覧のように、systemdのosでないと、
使えない方法ですね。
systemctl edit は、面白いコマンドで、
必要なファイル名も決めてくれます。
sudo systemctl edit getty@tty1 を実行すると、
/etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/override.confが
生成され、上記の3行を、ターミナル上に
開いたoverride.confに記入するのでした。
ぜーんぜん知らない世界でした!
ログイン関連のツールを使うんでしたら、
slimがもっとも軽量で簡単でしょう。/etc/slim.confしか
設定ファイルはありません。
2019年05月01日
"ExecStart=-/sbin/agetty --noclear -a <ユーザ名> %I 38400 linux"の終焉。archlinux本家系
いま、p8h67-v + corei5 2405sという環境にいます。
これにつないでいるhddもかなりあって、
各ディストリビューションを更新すれば、いろんな
事件が起こるであろうと予想していました。
なんせ、一年以上、触っていません。
archのカーネルで、4.14ぐらいまでで留まっている面々です。
で、その更新している一つで、フル更新後に、
デスクトップが出なくなりました。自動ログイン+
自動startxしようと、もがいているが、
エラーになりつづけます。/var/log/Xorg.0.logとか
覗いて見てもよく判らなかったです。
結果から言えば、オートログイン設定が仇となっていました。
リック元に
/usr/lib/systemd/system/autologin@.service
というサービスがあり、
/etc/systemd/system/getty.target.wants/getty@tty1.service
という名でサービスが起動しており、
ExecStart=-/sbin/agetty --noclear -a <ユーザ名> %I 38400 linux
という一行があります。
自動ログインのsystemdサービスですが、この設定が悪さをしていた
みたいです。そうとは知らず、とりあえず問題を切り分けるため、
まずは、一般ユーザで問題なくログインできるようにしたほうがよい、
ということで、自動ログインを止めようと探索しました。
運良くその元が見つかって、止められた途端に、
ディスクトップが出るようになる、という、
望外の幸せが待っていました。(今回の場合、
自動startxは、~/bash_profileにexec startx)
上記の一行がなぜ効かなくなったのかは、よくわかりません。
たぶん、systemdの仕様が変わったからじゃないですかね。
同じ/etc/systemd/system/getty.target.wants/に、
空のautologin@tty1.serviceがあります。仕様変更の残滓?
今回の更新中に、このあたりにも更新が及び、
仕様変更が処理しきれなかったってことが、不具合につながった
んじゃないかと、想像したりしています。
いま、archbangでやっている自動ログインの方法は、
ディスプレーマネージャー(ログインマネージャー)を使わず、
/etc/conf.d/agetty.tty6に設定していたように思います。
システム内で設定するのは、何らかの設定変更したときに、
ログインし直さないと設定が反映されない場合に
とても便利ですが、こういう更新に間が開いて
しまったときには、事件が起こったり
しがちだと思います。自動ログインには、
ディスプレーマネージャーを使ったほうが、すぐ見当はつくし、
安全度が高いのかも知れませんね。
システムに入り込んでやる方法はいろいろあるようで、
事が起こったときに、非常にわかりにくいです。
とりあえずは、黒画面での手動ログインでおとなしく
しておくことにします。もうひとつ、自動ログインが
仇となって、lxdmを担ぎ出してデスクトップが出るように
しているarchbangがあります。そちらも、このへんの
問題のような気がしています。
これにつないでいるhddもかなりあって、
各ディストリビューションを更新すれば、いろんな
事件が起こるであろうと予想していました。
なんせ、一年以上、触っていません。
archのカーネルで、4.14ぐらいまでで留まっている面々です。
で、その更新している一つで、フル更新後に、
デスクトップが出なくなりました。自動ログイン+
自動startxしようと、もがいているが、
エラーになりつづけます。/var/log/Xorg.0.logとか
覗いて見てもよく判らなかったです。
結果から言えば、オートログイン設定が仇となっていました。
リック元に
/usr/lib/systemd/system/autologin@.service
というサービスがあり、
/etc/systemd/system/getty.target.wants/getty@tty1.service
という名でサービスが起動しており、
ExecStart=-/sbin/agetty --noclear -a <ユーザ名> %I 38400 linux
という一行があります。
自動ログインのsystemdサービスですが、この設定が悪さをしていた
みたいです。そうとは知らず、とりあえず問題を切り分けるため、
まずは、一般ユーザで問題なくログインできるようにしたほうがよい、
ということで、自動ログインを止めようと探索しました。
運良くその元が見つかって、止められた途端に、
ディスクトップが出るようになる、という、
望外の幸せが待っていました。(今回の場合、
自動startxは、~/bash_profileにexec startx)
上記の一行がなぜ効かなくなったのかは、よくわかりません。
たぶん、systemdの仕様が変わったからじゃないですかね。
同じ/etc/systemd/system/getty.target.wants/に、
空のautologin@tty1.serviceがあります。仕様変更の残滓?
今回の更新中に、このあたりにも更新が及び、
仕様変更が処理しきれなかったってことが、不具合につながった
んじゃないかと、想像したりしています。
いま、archbangでやっている自動ログインの方法は、
ディスプレーマネージャー(ログインマネージャー)を使わず、
/etc/conf.d/agetty.tty6に設定していたように思います。
システム内で設定するのは、何らかの設定変更したときに、
ログインし直さないと設定が反映されない場合に
とても便利ですが、こういう更新に間が開いて
しまったときには、事件が起こったり
しがちだと思います。自動ログインには、
ディスプレーマネージャーを使ったほうが、すぐ見当はつくし、
安全度が高いのかも知れませんね。
システムに入り込んでやる方法はいろいろあるようで、
事が起こったときに、非常にわかりにくいです。
とりあえずは、黒画面での手動ログインでおとなしく
しておくことにします。もうひとつ、自動ログインが
仇となって、lxdmを担ぎ出してデスクトップが出るように
しているarchbangがあります。そちらも、このへんの
問題のような気がしています。