2018年08月20日

意外に難しい無線lan接続。debian-9(stretch)

仮想環境のホストにしている1つ目のdebian-9.0.0で
がちゃたちゃやっているうちに、上手くいったので、
適当にやれば、なんとかなる、と思っていましたら、
さにあらず、アクセスポイントは見えるものの、
パスワードが通らないというか、、、。
で、備忘録。

標準的にdebian-9がインストールしてあるとして、
やることは、
firmware-misc-nonfreeをインストールすることと、
/etc/default/grubの編集。

$ sudo nano /etc/apt/sources.list
一行追記:
deb http://http.debian.net/debian/ stretch main contrib non-free

$ sudo apt update
$ sudo apt install firmware-misc-nonfree

$ sudo nano /etc/default/grub

変更:
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet net.ifnames=0"

$ sudo update-grub
$ sudo reboot


上手く行った1つ目のdebian-9では、こういうことはしなかった
ので、デバイス名がころころ変わることに対応した
なんらかのパッケージを入れたんであろうと想います。
セキュリティが高まると、面倒なことも増えますね。


posted by ブログ開設者 at 18:38| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

権限の問題で繋ぐことができない。archbang-openrc → 実質的に現artixbang

archlinuxのopenrc系で、
networkmanager+network-manager-appletを
使っていての話。

networkグループに加入しても、
権限問題をクリアできなかったので、
openboxの~/.config/openbox/startファイルで、
通常なら、nm-applet &
でよいところを、sudo nm-applet &
にしました。とりあえず
wirelessで接続することができました。
sudoの利用をNOPASSWDでできる必要があります。

状況は、wirelessのアクセスポイントが
見える状態で、アクセスポイントをクリックした
ときに下記の表示が出ます。

wireless_error_2018-08-20_11-26-15.jpg

拠って、パスワード入力画面に進めません。
今回以前に、すでにそういう状態だったのか、
wirelessで繋いでこなかったので、判りません。
同時期の元archbang-openrc二台ほどで同じ症状が出ました。
もうちっと新しい、archbang-artixとか、
またそれより今に近いバージョンでは起こっていません。

linuxというのは、一台のpcをみなで使うマシン
というコンセプトがあるので、権限には厳しいですね。
大学の研究室なんか、いまでも使っているんでしょうね。


posted by ブログ開設者 at 12:17| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする