2018年07月31日

進歩の度合い。firefox quantum

quantumという新しいグレードのブラウザが
出ていたことすら、知りませんでした。

firefoxが57以上になれば、quantumって
ことのようです。
半年以上前に、出ていたんですね。

機能というよりは、性能アップを目指したような話。

従来のfirefoxは、シングルコア時代の残滓だったらしく、
quantumは、基本のところからやり直してマルチコア対応の
設計のようです。

動画の動きは、firefoxを使っている同じハード上で
試しても、向上しています。仮想環境で2160pの
動画もストップはほぼせず動きます。
(動画ファイルによって、違いがあります)

ソニーの4k技術の宣伝動画は、
ストレスなくスムーズに動きます。

動画の動きに関しては、firefoxよりはいい
と言って差し支えないと思います。
あとは、わかりません。これまでのfirefoxと
そんなに変わらない感じはしますけど。

ハード条件:
intel i5-4590s(HD4600)
ゲストに割いたメモリ:4096mb 
cpuコア数の設定:4
displayのメモリ:256mb


posted by ブログ開設者 at 21:10| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インストールしたソフトウェアがopenboxのメニューに出ないとき。archbang-beta-2907

新しくディストロをインストールすると、
私的恒例行事でkpatience(kpat)を入れています。
きょうは、パッケージのインストール後、
メニューに出ませんでした。このところ、出る
ようになっていたのですが、、、。

理由は判っていまして、/usr/share/applications/内の
org.kde.kpat.desktop(見かけの名前は、
KPatience)ファイルに、適切なアイコンの
割り当てられないと、こういう状況になります。
hicolorのアイコンに、kpatのものがありますので、
/usr/share/applications/org.kde.kpat.desktopを
root権限で開いて、Iconの行を、
Icon=/usr/share/icons/hicolor/64x64/apps/kpat.png
というふうに修正すると、ファイルマネージャーで見る
/usr/share/applications/KPatience(見かけの名前)は、
アイコン付きで表示されるようになります。
そこで、一発下記のコマンド
$xdg_menu --format openbox3-pipe --root-menu /etc/xdg/menus/arch-applications.menu
を実行すれば、メニューに出るようになります。

gpartedなんかも、インストールすれば、
出ないかもしれませんが、同じ要領で直せるはずです。
ただ、ソフトの起動にはroot権限が必要なので、
もうひと工夫必要なはずです。
gksuとかのパッケージ、無くなったんですよね。
どうするんですかね。

kpat_icon_2018-07-31_17-37-08.jpg

上のスクリーンショットでは、
KPatienceは、すでに修正済みでアイコンが表示されていますが、
左上のAdobe Flash Playerは、割り当てがないときの状態です。
システム内にアイコンがない場合は、ネット上から
気に入りのアイコン画像を仕入れて、
/usr/share/applications/flash-player-properties.desktopの
Icon=の行にパスを通してアイコン画像を設定すれば、
openboxのメニューに入れることができるはずです。
/usr/share/applications内の、ファイルマネージャー(pcmanfm)で
見えるファイルの名前では、root権限でファイルを開く
ことはできません。正式名(ファイル:)は、
ファイルにカーソルを当て、右クリックで
「ファイルのプロパティ」を開けば、わかります。
Adobe Flash Playerであれば、
$ sudo nano /usr/share/applications/flash-player-properties.desktop
とかして、開きます。修正したら、
反映するための上記の一発コマンドを実行。


posted by ブログ開設者 at 18:01| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-beta-2907-x86_64(systemd)。vmware workstation player-14.1.2 / debian-9.0.0

archbang-2907_2018-07-31_06-28-23.jpg
liveで立ち上げただけの状態(vmware)

ab290718_2018-07-31_19-29-53.jpg
vmwareにインストール後の、デスクトップの状態です。
fcitx-mozcは、デフォルトでは入っていません。
フォントは、ttf-vlgothicに替えています。

vmware上、liveでひと目見て、
きれいな壁紙〜!と感動しました。

前バージョンと変わったところは、
ブラウザがfirefox quantumになったぐらいです。
残りの主要ツールは、
lxterminal,l3afpad,pcmanfmです。
あと、deadbeefはやはり入っています。
obconf(openboxのウィンドウバーの色とか、
メニューの文字・背景色合いテーマの
チェンジャー)がなくなりました。
lxappearanceは、引き続き入っています。
インストール(abinstall)しましたが、
問題はなかったです。

vmware上、一回目のlive起動時に、
input/outputのエラーが出て何もできなかった
のですが、virtualboxで立ち上げたら、
何でもなく勝ち上がり、
もう一度vmwareに戻って設定からやりなおし、
起動しましたら、何でもなく勝ち上がりました。
なんだったんだろう?

仮想環境は、virtualboxを使うほうが賢明です。
liveで何もしなくてもフルスクリーンにできます。

yaourtコマンドが、ビルドしないと使えなくなった
のは、いけない判断だった、と思います。
だって必需品でしょうが、、、。
archlinux本家の判断で、archbangの責任ではないですけど。
yaourt本体ビルド前に、package-queryもビルドしなければ
なりませぬよ。

インストール時のカーネルは、4.17.10-ARCHだったと思います。
システム更新後に、4.17.11-arch1になりました。
1とarchがミスで入れ替わった、だけなんじゃないですかね。


↓  ↓  ↓  ↓
lxappearance-gtk3とlxappearance-obconf-gtk3の
セットらしいんですけど、メニューからのlxappearanceで、
テーマの選択が効かないです。
じぶんは、とりあえず、lxappearanceとobconfの
旧式セットに変えました。

yaourtコマンドの仕様変更?
/etc/pacman.confのrepo設定がなくても
使えるんでしたっけ? 使えますね。私の勘違いで元から?
yaourt_2018-07-31_16-04-28.jpg
downgradeコマンドは、repo設定がないと
インストールできないのも使えないのも、変わりなしです。


posted by ブログ開設者 at 10:47| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする