マルチデスクトップかつ、主要アプリを網羅した
iso作成例のご案内を、nekoさんよりいただきました。
詳しくは、
20180226の投稿記事「一部修正しました!!
APorteus-XFCEのisoをビルドして仮想環境へ。
APorteus-v18.02.18-x86_64」の下のコメント欄を
ご参照ください。
落とし処:
https://forum.porteus.org/viewtopic.php?p=50011#p50011
2018年02月28日
2018年02月26日
一部修正しました!! APorteus-XFCEのisoをビルドして仮想環境へ。APorteus-v18.02.18-x86_64
liveの起動選択画面を経由しないと本体起動できないことが
発覚しまして、修正しました。mbrを設けて、
extlinux64のインストールをし直しました。
起動の優先順位づけは、起動中のF2押しで仮想biosが出ます。
言っているだけでは、説得力もないのでビルドして
仮想環境(vmware workstation player14.1.1)に
インストールしてみました。
ビルドは、まったく問題なくできました。
選択して追加したアプリケーションの動作も、問題なしです。
大まかな順序ですが、isoビルダーをcd-rやcd-rw等に焼きます。
焼いたメディアからシステム起動し、ビルドの作業領域を
live外のhddなどに設けます。liveにオートマウント機能があるので、
すぐできるでしょう。じぶんの場合は、vmwareにインストール
することにしていたので、vmware workstation playerが
インストールされているosのホームディレクトリにしました。
ビルダーのlxdeのメニューから、isoビルダーを立ち上げます。
設定は、こんな感じになります。
ビルダーのデスクトップ。画面右が作成isoの設定ウィンドウ。
一番下の項目でタブを選んで、使いたいアプリケーションを選択します。
追加したのは、firefox,chromium,gimp,vlc,kpatience(card-games),
devel,fcitx-mozc。isoができるのに、30分ぐらいですかね。
空いているusbメモリがあれば、そのまま続きに
インストールすることができます。usbでやるのがいちばん簡便です。
仮想の場合は、かなり手間がかかります。
vmware workstation playerの場合の大まかな流れ:
作成したiso(live)での操作です。インストール先の
仮想ドライブのパーティション設定および
フォーマット(ext2かext3)もしてあり、マウントも済んでいるとして、
$ sudo cp -r /mnt/sr0/* /mnt/sda1/
$ sudo cp /usr/share/live-usb/lib/*.c32 /mnt/sda1/boot/syslinux/
$ sudo leafpad /mnt/sda1/boot/syslinux/porteus.cfg
APPEND行の後ろに必要なcheatcodeを追記:
kmap=jp changes=/persis extramod=/extra
$ sudo mkdir /mnt/sda1/extra /mnt/sda1/persis
$ su
# /usr/share/live-usb/bin/extlinux64 -i /mnt/sda1/boot/syslinux
# dd bs=440 count=1 conv=notrunc if=/usr/share/live-usb/lib/mbr.bin of=/dev/sda
# /usr/share/live-usb/bin/extlinux64 -i /mnt/sda
これで、ユーザー名はguestのままですが、
インストールできていると思います。
ログイン用パスワード:guest
それ以外のパスワード:toor
isoからの起動と、ドライブからの起動の
見分けがつきにくいので注意が必要です。
インストールを終えて本体起動後
vmware-toolsは、archlinux package managerを
使って、open-vm-toolsを使うのがいいと思います。
ダウンロード、依存も含めxzm化された
open-vm-tools,libdnet,libmsparkの3つを
activateロードします。そして、
$ sudo systemctl start vmtoolsd
$ sudo systemctl enable vmtoolsd
XFCEの場合、
/usr/bin/vmware-user-suid-wrapper
のスタート設定は、自動で行われます。
正しくできていれば、その場で、fullscreenになるはずです。
なお、open-vm-toolsとlibmsparkは、
名前のバージョンのところに、[:]が入り、
[_]などに変更する必要があります。
ターミナルでactivateするぶんには、
名前を変えないままでもロードに成功しますが、
起動時ロードのため、/mnt/sda1/extraに入れた場合は、
[:]のままでは、起動しません。
activateするときは、拡張子も含めフルネームです。
インストール後に何かを追加インストールする場合、
早めに行ってください。archlinuxは進度が速いです。
ライブラリなど要求されるものとあるものの番号が違うとか、
せっかく入れても起動しないことのないように。
今回のホストosは、archbang。
早くもカーネルが先に進んだので、virtualboxのguest関係も
いっしょに上がってしまっていると、APorteus上、
齟齬が生じ動作しないことが考えられますので、
vmware workstation playerにしました。
open-vm-toolsでfullscreenに。左のウィンドウ/mnt/sda1/extraでは
xzmの名前を変更。右は、ホームのxzm作成ディレクトリのSTORAGE。
/mnt/sda1/extraは、正式名:
「archlinuxパッケージ簡易管理コマンド」で作成した
追加のxzmを入れるところ、入れる理由は、
システム起動時にオートでロードさせるためです。
/mnt/sda1/persisは、変更した内容の保存場所です。
システム起動時に保存内容がオートで反映されます。
今回のカーネルは、4.15.4-porteusです。
archlinuxはすでに4.15.5-1-ARCHになっていますね。
日本語環境ok、日本語入力(fcitx-mozc)もなにもしないで、
すぐ打てます。
APortes-XFCEに1つだけ特異な点があります。
/home/usernameのいわゆるホームディレクトリが、
Desktopディレクトリの役割を兼ねています。
Desktopディレクトリは、デフォルトでは存在しません。
発覚しまして、修正しました。mbrを設けて、
extlinux64のインストールをし直しました。
起動の優先順位づけは、起動中のF2押しで仮想biosが出ます。
言っているだけでは、説得力もないのでビルドして
仮想環境(vmware workstation player14.1.1)に
インストールしてみました。
ビルドは、まったく問題なくできました。
選択して追加したアプリケーションの動作も、問題なしです。
大まかな順序ですが、isoビルダーをcd-rやcd-rw等に焼きます。
焼いたメディアからシステム起動し、ビルドの作業領域を
live外のhddなどに設けます。liveにオートマウント機能があるので、
すぐできるでしょう。じぶんの場合は、vmwareにインストール
することにしていたので、vmware workstation playerが
インストールされているosのホームディレクトリにしました。
ビルダーのlxdeのメニューから、isoビルダーを立ち上げます。
設定は、こんな感じになります。
ビルダーのデスクトップ。画面右が作成isoの設定ウィンドウ。
一番下の項目でタブを選んで、使いたいアプリケーションを選択します。
追加したのは、firefox,chromium,gimp,vlc,kpatience(card-games),
devel,fcitx-mozc。isoができるのに、30分ぐらいですかね。
空いているusbメモリがあれば、そのまま続きに
インストールすることができます。usbでやるのがいちばん簡便です。
仮想の場合は、かなり手間がかかります。
vmware workstation playerの場合の大まかな流れ:
作成したiso(live)での操作です。インストール先の
仮想ドライブのパーティション設定および
フォーマット(ext2かext3)もしてあり、マウントも済んでいるとして、
$ sudo cp -r /mnt/sr0/* /mnt/sda1/
$ sudo cp /usr/share/live-usb/lib/*.c32 /mnt/sda1/boot/syslinux/
$ sudo leafpad /mnt/sda1/boot/syslinux/porteus.cfg
APPEND行の後ろに必要なcheatcodeを追記:
kmap=jp changes=/persis extramod=/extra
$ sudo mkdir /mnt/sda1/extra /mnt/sda1/persis
$ su
# dd bs=440 count=1 conv=notrunc if=/usr/share/live-usb/lib/mbr.bin of=/dev/sda
# /usr/share/live-usb/bin/extlinux64 -i /mnt/sda
これで、ユーザー名はguestのままですが、
インストールできていると思います。
ログイン用パスワード:guest
それ以外のパスワード:toor
isoからの起動と、ドライブからの起動の
見分けがつきにくいので注意が必要です。
インストールを終えて本体起動後
vmware-toolsは、archlinux package managerを
使って、open-vm-toolsを使うのがいいと思います。
ダウンロード、依存も含めxzm化された
open-vm-tools,libdnet,libmsparkの3つを
activateロードします。そして、
$ sudo systemctl start vmtoolsd
$ sudo systemctl enable vmtoolsd
XFCEの場合、
/usr/bin/vmware-user-suid-wrapper
のスタート設定は、自動で行われます。
正しくできていれば、その場で、fullscreenになるはずです。
なお、open-vm-toolsとlibmsparkは、
名前のバージョンのところに、[:]が入り、
[_]などに変更する必要があります。
ターミナルでactivateするぶんには、
名前を変えないままでもロードに成功しますが、
起動時ロードのため、/mnt/sda1/extraに入れた場合は、
[:]のままでは、起動しません。
activateするときは、拡張子も含めフルネームです。
インストール後に何かを追加インストールする場合、
早めに行ってください。archlinuxは進度が速いです。
ライブラリなど要求されるものとあるものの番号が違うとか、
せっかく入れても起動しないことのないように。
今回のホストosは、archbang。
早くもカーネルが先に進んだので、virtualboxのguest関係も
いっしょに上がってしまっていると、APorteus上、
齟齬が生じ動作しないことが考えられますので、
vmware workstation playerにしました。
open-vm-toolsでfullscreenに。左のウィンドウ/mnt/sda1/extraでは
xzmの名前を変更。右は、ホームのxzm作成ディレクトリのSTORAGE。
/mnt/sda1/extraは、正式名:
「archlinuxパッケージ簡易管理コマンド」で作成した
追加のxzmを入れるところ、入れる理由は、
システム起動時にオートでロードさせるためです。
/mnt/sda1/persisは、変更した内容の保存場所です。
システム起動時に保存内容がオートで反映されます。
今回のカーネルは、4.15.4-porteusです。
archlinuxはすでに4.15.5-1-ARCHになっていますね。
日本語環境ok、日本語入力(fcitx-mozc)もなにもしないで、
すぐ打てます。
APortes-XFCEに1つだけ特異な点があります。
/home/usernameのいわゆるホームディレクトリが、
Desktopディレクトリの役割を兼ねています。
Desktopディレクトリは、デフォルトでは存在しません。
2018年02月25日
APoteus-MULT_ja-v18.02.18-i486.iso
気づくのが遅れリリース後一週間経ちましたが、
新しいisoビルダーの作成例が出ています。
kernelは、4.15.4。仮想環境に入れるのに欠かせない
kernel-headersを含むcrippled_sorucesも同梱。
デスクトップ環境は、
FVWM, OPENBOX, LXDE, E16, XFCE, BUDGIEが
システム起動時に選べます。
ダウンロードはこちら:
http://forum.porteus.org/go.php?http://www.mediafire.com/file/mkuod5qmuau2l5t/APorteus-MULT_ja-v18.02.18-i486.iso
最新のisoビルダー取得先:
[32ビットバージョン]
http://forum.porteus.org/go.php?http://www.mediafire.com/file/8lc9zauhj88kkhu/APorteus-v18.02.18-i486.iso
[64ビットバージョン]
http://forum.porteus.org/go.php?http://www.mediafire.com/file/7d09dcb5bey6adm/APorteus-v18.02.18-x86_64.iso
isoビルダーのご案内ページ:
https://forum.porteus.org/viewtopic.php?f=75&t=4997
の長いページ下3分の1ぐらいのところ。
ひと手間多くなりますが、
じぶん好みにカスタマイズしたAPorteusのisoが作れます。
変わっていなければ、isoビルダーのデスクトップは、lxdeです。
それをそのまま使うこともできると思います。
ただし、ブラウザは入っていなかったと思います。
archLinux packages managerでダウンロード、
xzm化すれば、使えるようにできます。
やってみるなら、リリース時期から早いうちほど、
幸せ度が高いです。archlinuxはご存知のように、
進度が高速なので、APorteusの固定部分とのずれが
生じないうちがいい、ということです。
若干、通販の宣伝風になりました。(^^)v
根本のところですが、Porteusは、slackwareが
ベースなのに対して、Aの付くAPorteusは、
archlinuxベースです。nekoさんという方が創設者です。
ついでにいえば、やったことはありませんが、
Porteus Kioskは、gentooベースです。
新しいisoビルダーの作成例が出ています。
kernelは、4.15.4。仮想環境に入れるのに欠かせない
kernel-headersを含むcrippled_sorucesも同梱。
デスクトップ環境は、
FVWM, OPENBOX, LXDE, E16, XFCE, BUDGIEが
システム起動時に選べます。
ダウンロードはこちら:
http://forum.porteus.org/go.php?http://www.mediafire.com/file/mkuod5qmuau2l5t/APorteus-MULT_ja-v18.02.18-i486.iso
最新のisoビルダー取得先:
[32ビットバージョン]
http://forum.porteus.org/go.php?http://www.mediafire.com/file/8lc9zauhj88kkhu/APorteus-v18.02.18-i486.iso
[64ビットバージョン]
http://forum.porteus.org/go.php?http://www.mediafire.com/file/7d09dcb5bey6adm/APorteus-v18.02.18-x86_64.iso
isoビルダーのご案内ページ:
https://forum.porteus.org/viewtopic.php?f=75&t=4997
の長いページ下3分の1ぐらいのところ。
ひと手間多くなりますが、
じぶん好みにカスタマイズしたAPorteusのisoが作れます。
変わっていなければ、isoビルダーのデスクトップは、lxdeです。
それをそのまま使うこともできると思います。
ただし、ブラウザは入っていなかったと思います。
archLinux packages managerでダウンロード、
xzm化すれば、使えるようにできます。
やってみるなら、リリース時期から早いうちほど、
幸せ度が高いです。archlinuxはご存知のように、
進度が高速なので、APorteusの固定部分とのずれが
生じないうちがいい、ということです。
若干、通販の宣伝風になりました。(^^)v
根本のところですが、Porteusは、slackwareが
ベースなのに対して、Aの付くAPorteusは、
archlinuxベースです。nekoさんという方が創設者です。
ついでにいえば、やったことはありませんが、
Porteus Kioskは、gentooベースです。