2017年12月30日

MX-17_x64。hddリアルインストール

opensuseのleap42.1だったと思いますが、
どうにもグレードアップできず、諦めて、
空いたところにMX-17_x64.isoをインストールしました。

MXはこれで二度目のインストールです。
一回目は、仮想(vmware workstation player12)に、でしたけど、
今回は、リアルなhddにです。少し印象が変わりますね。
さらに”直接”な感じと申しますか。

デスクトップの作りは、flat感で統一されていて、
私好みではあります。中身は、debianのstretch、
debian-9.3です(環境はantixベース)。synapticでfcitx-mozcを
検索し、それだけで必要なものぜーんぶ入れてくれるかな、
と期待しましたが、足りないものだらけでした。
あれこれぐちゃぐちゃ入れて、なんとか打てるようになりました。
im-configもインストールし、fcitxを指定しました。

デスクトップは、xfce4なので軽いです。私はそれほど
気にならないですが、16:9のモニタの人は、
右サイドに縦にパネルがあるので、上下の幅を有効に
使える気がするかもしれませんね。

xfce4のパネルを縦に使うのは、
意外に使いやすい感じです。だいたいが
低いほうに寄っているので、メインメニューとの
兼ね合いとしてグッドですね。
gnomeやunityより軽いです。
多機能ではないからアタリマエ?

mx.jpg

conkyは、locale設定を日本にすると、
日時、曜日が日本語化します。
ここは英語のままのほうがスマートなので、
~/.conky/conky-startup.shの4行目の出だしを
LANG=en conky -c に変えました。時間表示も、
%Iから24時間表示の%Hに変えました。

キーボードの「設定」で、ちょっと手間取りました。
jp106にしたいわけですが、インストール時に設定したことが
反映されず、fcitx-mozcのキーボドード設定でも効かず、
xfce4の「設定」から「キーボード」→「レイアウト」で、
jp106が「キーボードレイアウト」の欄に入っているのですが、
効きません(キーボードモデルは「標準 105
キー(国際)PC」)。「+追加」を押して、出てくる
一覧の「日本語」の項目そのものをダブルクリックで、
jpが入ったみたいで、ようやくニョロは[〜]のキーで
打てるようになりました。ふつう、項目分けの
「日本語」の下に改めて「日本語」とあるはずなんですけど、
きょうのmxにはなかったです。

インストーラーは、mx独自のもののようです。
uefi+gptのインストールで、ブートローダーは
インストールせず、マルチブートの
ほかのディストロからのgrub2で起動させました。

さいきん人は、rEFIndで一番目の起動、
それからgrub2(os-prober)に連結、
そしてシステム起動させています。
回りくどいやり方ですが、安定しています。
archlinux以外は、親ディストロで
一度update-grubを走らせたあとでなければ、
新しいカーネルは使えません。

rEFIndの拾いで、ディストロをはっきり
区別できればいいんですけど、
カーネルの名前をそのまま拾うので、
とても判別しにくです。カーネルに数が
あればあるだけ拾ったりします。
名前の中にsda5とか出れば、
判りやすいんですけど
(私は、テキストのみ表示にしています)。

こんなんもあります。
conkyvari.jpg


posted by ブログ開設者 at 20:52| Comment(4) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vlc-4.0.0のお騒がせ。ubuntu16.04系

突然、3.0.0を素通りして、4.0.0と来たもんだ。
vlcをインストールしてあるところに、
$ sudo apt upgrade
すると、確実に壊れますね。
ubuntu16.04の2件で同じ事象がありました。
不具合は確定的かな。


不具合を来してしまった場合:
修復は、synapticで。立ち上げると、破損している
パッケージがある、云々の表示が出るので、納得しましょう。
左縦長窓の下に、「カスタム」があります。
クリックして、破損を選択すると、
削除すべきvlc系のパッケージの一覧が出ますので(9つ)、
それらすべてに削除マークをつけて、
適用すれば、vlcが適正に削除された状態になります。
時間は、synapticが壊れたか、と思うほどかかります。

それから改めてvlcをインストール指示すれば、
4.0.0で問題なくインストールできます。
詳しくは確かめていませんが、pt3で見た限り
テレビはふつうに映っています。mp4もokでした。
要は、アップグレードのプログラムに
問題があるということでしょう。

vlc.jpg

4.0.0になって、
dependencyなファイルが倍以上の数になっていましたっ!
screenshotは、本体のvlcだけを指定しての結果です。


posted by ブログ開設者 at 14:57| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

fedoraの私的減量法。fedora-workstationのfc24→fc25→fc26

fedoraも、linux人生の成り行き上、たくさん飼っています。
総じて言えるのは、容量を圧迫しがちだということです。
ネットで検索しても、これ!といった
スリム化方法が見つからないですね。
しょぼい話が多いです。もっとこう、
バカンッ!と一挙に安全に捨てる方法はないものか、ってね。

で、パーティションの逼迫度がいよいよのレベルに達してきたので、
仕方なくじぶんでシステム内を探索しました。

fedoraのどれもこれもがアップグレードもので、
アップグレードの都度、消費容量が増えている感じはしていました。
ですから、前バージョンのカスを捨てられれば、
かなり減量できるはずと、find検索をあれこれやって
たどり着いたのは、/var/cache/PackageKit内の
フォルダ名:24と25でした。24がやたらに重い。
で、思い切って、25も合わせて削除しました。
7gbほどを空きに。そのほか、カスタムカーネルのビルドのときの
残骸、カーネルモジュールの残骸などを削除して、
空きスペースを10gbオーバーにできました。
それでも、18gbぐらい食っているわがfedoraです。

fedoraって不親切で、アップデートしている
最中に空きが少ないとか言ってくるんです。
やるまえに言ってよ。fedoraをやっている人は、
常時容量状態は気にしたほうがいい、と思います。

いまのところ、再起動後も問題なく、fedora26は
動作しています。同じ方法をやるんでしたら、
自己責任でお願いします。


posted by ブログ開設者 at 11:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする