2017年11月30日

artixへ、manjaroの場合。manjaro-xfce-openrc-17.0.1-x86_64

manjaroのopenrc版の場合も、
https://artix-linux.github.io/migrate/ を
参考にしたのは、同じです。

迷ったのは、3ヶ所。

gtk3の依存で、libcloudproviderszが
ないと云われ、archlinuxから最新のパッケージを
ダウンロードしてインストールしました

/etc/pcman.confの20行目をコメントアウトしないと、
前に進めない状況がありました。
#SyncFirst = manjaro-system archlinux-keyring manjaro-keyring

参考サイトの、仕上げのほうで、
# mkinitcpio -p linux
となっていますが、
# mkinitcpio -p linux-lts
です。

スプラッシュで、意味不明な多行が見えたりしますが、
問題なく動いています。
openrcは、0.24ぐらいだったですが、
更新をかけても、openrcが混じっていず、
このまま更新したら、起動しなくなる恐れが
高いと判断。artix化に踏みきりました。
カーネルは、4.9.65-1-lts
openrcは、0.34-10

manjaroのopenrc版は、ひっそりとやっていますね。
落とし処:
https://sourceforge.net/projects/manjaro-openrc/files/
見ばえはいいように思いますね。
統合的デスクトップ環境と呼ばれるタイプのもので
軽いのは、xfceか、lxdeないしlxqtとかです。
わたくし推奨のファイルマネージャーは、
pcmanfmですが、lxdeに標準です。

pathが目的のファイルの上で右クリックだかで、
ファイル名入り(絶対path)で簡単に取得できます。
cdコマンドを使わず、つまり出歩かずに
cp mvコマンドなどが使えます。APorteusは、
これでなきゃ、付き合えないと想います。
nautilusは、その場で
ターミナルが簡単に開くことでその点をカバー
しているんでしょうけど、
私など、開いている用済みのターミナルが
いっぱいになりますね。


posted by ブログ開設者 at 19:34| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

またまた性懲りもなく。archbang-openrc → archbang-artix

openrcが0.27.2だったarchbang-openrcを
最新のarchbang-artixに仕様変更することができました。
難行苦行の2回目。

日本中に数人、世界で1000人ぐらいしか
興味のないlinuxのどうでもいい点に挑んでおります。

https://artix-linux.github.io/migrate/ で、
何をやっているのか、スクリプトまがいの
コマンドが理解できなくても、いいにちがいない、
と信じてやれば、どうにかなります。
字も大きてく、読めます。

ただ、上記で紹介しているartixのrepoのurkは、
古くて役に立たないので、こちらを使います。

# Artix mirrors
#Server = http://mirror1.artixlinux.org/repos/$repo/os/$arch
#Server = http://artix.wheaton.edu/repos/$repo/os/$arch/
#Server = http://mirror.strits.dk/artix-linux/repos/$repo/os/$arch
Server = https://mirrors.dotsrc.org/artix-linux/repos/$repo/os/$arch
Server = https://www.uex.dk/public/artix/$repo/os/$arch

(4番目がいちばん速いです)

私は、このurlを使うんだってことが忘却の彼方に
また行ってしまい、えらく遠回りしました。

ただしくやっても、networkmanager-openrcの更新が、
networkmanager-consolekitとぶつかって、
という可能性があるかもしれません。
もしも起こったら、

$ pacman -S world/networkmanager

などのような指定の仕方で、
--force的なインストールができます
インストール済みのパッケージのほうが新しいと
具合がわるいということもあります。

そんなとき、パッケージの所属分野を前につけて
インストールすると、気持ちよくインストールできます。

今回も、カーネルパニックにたっぷりなりました。
壁紙とconkyの設定ファイルを退避させ、
死に水を取る準備まで行きました。
3度ぐらいもうだめかな、と思いました。
でも、奇跡の復活を遂げました。

今回はっきりわかったことは、物理的に
壊れていなければ、ライブラリの不適合が
ほとんどの原因で、カーネルパニックすら
起こすということですね。だから、そこさえ、
合わすことができれば、システムは復活する
ということでした。
openrc-0.34.8が最新で、それに付随するシステム
方面のパッケージも整合性があることが
わかっていましたので、とにかく最新の
archbang-artixにもっていければ、
システムは復活する、と思っていました。

やるには、同じドライブにマルチブートで
別のarchbang(systemd版可)があることが理想です。
なにかあれば、そこからmountしてとか、arch-chrootも使って、
頑張れば、♪死んだはずだよおとみさん〜に再会できます。
archbangのliveメディアで,というのは、かったるいですネ。

当該システムは、もともとは、archbang-runinitという
ものだったのですが、途中で壊れて、openrcに移行させました。
このたび、いくつかをignoreに入れてフル更新しました。
そしたら期待に反して、カーネルパニックの嵐に遭遇しました。
これまで治ったやり方では治らず、だめか‐て感じだったのですが、
新規のurlのことを思い出し、
死の淵より帰還することができました。

カーネルって、けっこう独立度の高いものだと
思っていましたけど、そうでもないんですね。
周囲との連携不具合で、カーネル自体が起動しなくなる
なんてこともあるんだ、とわかりました。


posted by ブログ開設者 at 15:18| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

インストール後の私的初期設定。fedora-workstation-live-x86_64-27

fedoraのrawhideが壊れました。なぜかrepoの認証キーが通らずです。
fedoraは、容積をけっこう食うディストロでして、
26gbぐらいのスペースでは、fedora23から
rawhidenにしたときの残骸もあるようで、
ほぼ一杯で、パッケージのupgrade時の窮屈さが
壊れに影響したかもしれません。

確定的でもなかったですが、治すのも疲れてしまって、
あまり気乗りのしないfedora27を
同じ場所にインストールしました。

日本語入力:
ibus-mozcのみ追加、4点ほど依存関係を連れて
インストール。「地域と言語」でmozcを指定するだけです。

pt3:
4.15.0−rc1のカーネルソースを使いーネル構築しました。
dvb用のearth-pt3モジュールを使えるようにするためです。
$ sudo dnf groupinstall "Develpoment Tools"
に加えて、pkgconfig ncurses-devel compat-openssl10-devel fuse-devel
などを追加しました。make menuconfig及びmakeするのに
.configファイルが自前のでは、google-chrome(sable)の
sandbox(セキュリティ機能)が適正動作せず、
起動しても、画面がまっ黒くろ助。
カーネル設定の必要なオプションの正体がわからず、
妥協してfedora27のオフィシャルの.configファイルを使いました。
ビルドにかった時間、7〜8倍。1時間以上だった
と思います。たまたまコア2個のcpuだったのも影響しました。
fuse_b25のmakeには、fuse-develがここで役立ちます。
カードリーダーのインストールは、いつもやっているとおり
systemdのサービスで動作させました。

vlcを入れるのには、相変わらず、rpmfusionのfreeとnon-freeの
repo設定が必要です。そうしないと、依存関係のクリアが
むずかしいです。

プリンターは、usb接続です。ドライバをインストール
するまえに入れたのは、プリンター機能では、
ghostscript-font.noarch cups-filters
glibc.i686あたり。スキャナ機能では、
xsane gd libgphoto2 libieee1284 sane-backends xsane-common。
動作確認後、usbケーブルをマザーボードから外して
住居内lanの親機に接続。
cups画面(127.0.0.1:631)から、
アドレスlpd://192.168.1.50/BINARY_P1を指定して
プリンターをlanで使える状態にしました。
スキャナのlan接続使用は無理と諦めています。
(Windowだと使えるようにできます。brother dcp7030)

これだけやっただけなのに、
すでに割り当てたパーティションスペースを
11gbも消費しています。カーネルのビルドというのは、
ずいぶん場所を取るものですね。容量ぎりぎりまで
一度は膨らみました。

使った印象は、、、壁紙がくらげですね。
バイナリでだいたいのことがやれるディストロのなかで
もっとも手のかかるのは、fedoraですねえ。

Screenshot from 2017-11-29 18-47-12.jpg


posted by ブログ開設者 at 19:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする