2017年09月25日

vmware-tools(open-vm-tools)とそれをインストールするopenbox環境との問題。linux

下記のようなフルスクリーン状態を解消すべく
いろいろやっているのですが、解消できません。

4bunkatsu_fulscreen.jpg

もう一度、ログアウトログインすれば、
適正表示になります。が、ひと手間多くなるのが
どうにも気に入らないですねえ。

どうやら、vmwareとopenboxの間における問題のようです。
ベースが、archlinuxじゃなくdebianなんかでも、
デスクトップがopenboxだと、同じ症状が出ますから。
そして、これが、lxqtやxfceなど、ほかのデスクトップだと
症状を呈しません。同じようにインストール、
設定してもです。

vmware-toolsの起動は、openboxの場合、
$ sudo /usr/lib/vmware-tools/bin64/vmware-user-suid-wrapper
です。ほかだと、
$ sudo /usr/bin/vmware-user
で起動したりとか。ちょっと違う面もあります。

ちなみに、openboxで
$ sudo /usr/bin/vmware-user
とすると、
vmware-user: could not open /proc/fs/vmblock/dev
という表示が出てしまいます。

とりあえopenboxで、vmware-toolsを使うときには、
こういう状況があるってことを認識しておいてください。
実感としては、何をやっても無駄な抵抗、みたいな気分です。
もしも、解消する手立てがあるなら、教えてほしいです。

なお、ホスト <--> ゲスト間のコピペとか、
usbフラッシュメモリの認識は、問題ないです。
つまり、最初のフルスクリーンにする
ところ以外vmware-toolsの機能には、問題がありません。


posted by ブログ開設者 at 11:36| Comment(7) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする