distrowatchに動きがないです。サマーバケーション?
そんな中、ラトビア発のAUSTRUMIというのがリストアップされています。
ベースがslackwareというのが、いまは
ちょっとそういう気分になれない、ってことで、
デスクトップに採用されているfvwmに着目しました。
archbang(archlinux)上でicewmが動いている状態で、
インストールすると、
libstroke fvwmの2つのパッケージが入るだけです。
$ sudo pacman -S fvwmデスクトップの変更は、lxdmで切り替えました。
(じゃなければ、~/.xinitrcを書き換えて、exec fvwm)
デフォルト状態のざっと見の印象は、
blackboxとか、fluxboxとか、jwmとかに近いですかね。
openboxよりは、手動設定的です。
マウスは通常のデスクトップなみに使えます。
ただ、jwmと同じで、何枚かウィンドウが同一
ワークスペースに出ている場合、目的の
ウィンドウ上からカーソルが外れて別なウィンドウに
移って(乗っかって)しまうと、アクティブウィンドウも
そちらに移ってしまいます。
それが書類同士のウィンドウであれば、知らぬ間に
うっかり手本にしていたほうをいじってしまうといった
ことが起こり得ます。ですから、workspaceの
使い分けが肝要ってことになります。
動画の再生(解像度)は、他の軽量系デスクトップと同レベルです。
core i5 4590s+h87-hd3で2160pまで再生できます。
基本的付き合い方は、
デスクトップ上左クリックよりcopy configを選択して、
~/.fvwm/configを設けます。
ほぼすべての設定をこのファイルでやるようです。
メニューに出ないアプリケーションを登録するには、
このファイルの313行目前後に、
+ "Filemanager" Exec exec spacefm
+ "Terminal" Exec exec lxterminal
+ "Editor" Exec exec leafpadのように追加します。
オートスタートは、65行目のへんに
+ I Exec exec fcitx -dなどとします。設定したことのreconfigureは、
左クリックメニューのRestartボタンを選択です。
メニューには、システムのリブート、シャットダウンが
ないです。ログアウトして、
lxdmの画面からできます。メニューに入れることも
難しくないと思います(たぶん)。
デスクトップの右側にワークスペースの4つ
入った縦帯が出ます。起動しているアプリケーションが
リストされ、クリックすると最大化、最小化ができます。
各workspaceに一つのアプリケーションだけにしているとして、
リストのタスク名をクリックすると、workspaceごと移動して使えます。
帯の下部には日時表示があります。
たぶん、日付の並びとか、帯の位置とか、幅とか、
設定変更できるんでしょう。
タイトルバーのボタンでウィンドウを最大化すると、
この帯をよけますが、手動でウィンドウを動かすぶんには、
帯の上にウィンドウは乗っかります。
動画のフル画面表示では、モニタ全域の広さが使えます。
ウィンドウのworkspace間の移動は、できるってことを動画で
確認していましたがやり方がわかりません。
ウィンドウが複数あって、下になっているウィンドウの
タイトルバーを掴んでモニタの下のほうに押し込んだら、
下のworkspaceに移りましたが、これでいいのか。
下のスクリーンショットは、デフォルト状態のデスクトップです。
立ち上がったとき、センターに5秒間ほど、
fvwmのロゴが70〜80ポイントサイズで出ます。
写っていませんけど。

じぶんの場合は、ひとつのデスクトップに星の数ほど
窓を開く癖がありますので、icewmのほうがいいかな。
インストールするときに依存で何が入るか、
メモっておけば、アンインストールも簡単です。
インストールもあっという間に終わる軽さです。
試してみては、いかがでしょうか。
posted by ブログ開設者 at 23:11|
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