2017年06月15日

連続カーネル更新もglibc問題に変化なし。archbang(archlinux)-i686

→ 4.11.4-1-ARCH → 4.11.5-1-ARCH と
矢継ぎ早にカーネルが更新されました。
たいがいの人は、4.11.4-1-ARCHは、
抜けてしまうでしょうね。アッという間に、
4.11.5-1-ARCHになりましたから。

言いたいことは、カーネルを上げても問題ないけど、
glibcは、glibc-2.25-1にホールドしたままでないと、
システムが起動しなくなる、ということでごわす。
確かめたので、たしかです。

きょうもちょっと、いろいろ探究したんですけど、
真実、何が悪くてこうなのか、判りませんでした。


posted by ブログ開設者 at 18:45| Comment(4) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ROSA.FRESH.GNOME-R9-x86__64

リヒャルト・ゾルゲの遺伝子がどこかに潜んでいそうで、
ずっと訝しげに眺めておりました。
deepinよりは危なさはマシかもしれないですけど、
今回だいぶダウンロードにかかる時間が短くなったので、
ROSAを試してみることにしました。

始祖をマンダラケとしているところは、mageiaと変わらない
と申しましょうか。たまたまダウンロードしたのがgnome版で
xfce版にしたmageiaとは雰囲気が違うんですけど、
触ってみると中身は、mageiaとほとんどおんなじですね。

mageiaで云うコントロールセンターはなく、
「install & remove」というツールに一元化されていて、
リポジトリの設定、パッケージのアップデートを含めて
なんでもこれでやるようです。

フラットアイコンがきれいです。

liveで、日本語を打てるようにできます。
anthy,ibus-anthyをインストールし、
$ ibus-setup
で、ibus-daemonを起動しつつ
セットアップツールで、「あち」と「japanese」をadd。
ログインしなおして、アイコン整列画面から、
「settings」を立ちあげ、「region & language」で、
お決まりの設定をすれば、すぐ打てるようになります。
ただ、日本語デスクトップ環境には、再起動しないと
ならないようで、liveではムリのようです。

その前の問題として、日本語のデスクトップ環境の用意は、
デフォルトではされてなく、
$ sudo urpmi psi-lang-pack-ja
などとランゲージパックをインストールする
必要があります(インストールして
再起動した場合のみ有効にできます)。

i586のリポジトリとも接続でき、mageiaでできることは、
すべてできると思います。

似たのに、openmandriva-lxというのがあります。
竹がビジュアルに出てきたり、和風です。

ROSA_desktop.jpg

ログインしなおしますと、デスクトップのこの体裁は消失し、
左横にランチャーのある
ふつうのgnomeのデスクトップになってしまいます。
起動が間に合っていないんですかね。

ROSA_icons.jpg


posted by ブログ開設者 at 11:53| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする