2017年06月12日

kernel panic、現時点での対処法。archbang(archlinux)-i686

i686-arch-userさんのご指摘に沿って
試しましたところでは、

パッケージ更新で、kernel panicになってしまったときは、
archbang-i686版などのlive-cdを使って起動し、
当該パーティションに向かってarch-chrootし、
# downgrade glibc
glibc-2.25-2をglibc-2.25-1に下げます。
そして、
# mkinitcpio -p linux

# exit
$ sudo umount /mnt
$ sudo reboot

で、復旧できるはずです。

当座の処置として
/etc/pacman.confでIgnorePkg=に入れるのは、
glibcオンリーで大丈夫です。

なお、
$ downgrade glibc をしますと、
2.25-3というオフィシャル更新の
候補に挙がらないバージョンがトップにでますが、
これを使っても、kernel panicは発生します。

glibcに含まれる/usr/lib/libc.so.6が
原因のようなのですが、2,25-2以降のバージョンでは、
名前は同じでも、うまく機能しない
というようなことのようです。


posted by ブログ開設者 at 11:14| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする