2017年06月10日

gcc7絡みでシステム起動しなくなる件のつづき(問題解消)。archbang-i686

gcc,gcc-libs,glibcの更新を停めたまま、
システム更新していくうちに、
chromiumに次いで、kpatienceも起動しなくなりました。
ダウングレードしても、gcc7のライブラリがない
の一点張りで、困ったことになりました。

しょうがないってことで、
gcc,gcc-libs,glibcのうち、gcc,gcc-libsの
ふたつを更新して最新gcc7系にしました。
再起動したら、起動しました。
chromiumも、59に上げて起動しました。

glibcも上げて大丈夫なのかな?

システム起動しない、という事象が発生した
ときから、更新していくうちに、
周辺のソフトウェアがそろって、
大丈夫な状況になっているかもしれない、、、。
やってみました。

ふつうにシステム起動するようになっていました。

この辺りのことになると、とても弱いんですけど、
gcc関係が更新される時、ミラーサーバーに
いっしょに用意されていなければならない
何らかのパッケージが遅れたんじゃないかな。
その遅れたわずかの時間の間に、私を含め
いくらかの人たちが更新し、被害に遭った、
と考えるのがふつうですね。
システム起動に関わることって、すごく大事。
もっと神経を遣ってほしいものですね。

思い出してみると、まえにもこういうことが
あったような気はします。


posted by ブログ開設者 at 22:34| Comment(6) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

arch好き+好奇心満タン系向き。bluestar-linux-4.11.3-2017.06.05-x86_64.iso

…と云っても、kdeのplasmaなんですけど。
アレンジをかなり頑張っていると思います。
(ちなみに、plasma環境の特徴消化率のもっとも
高いのは勝手な思い込みで、
netrunner-16-dvd-64bit(ubuntu)です。
古代エジプト風味が嫌いじゃない方は
いまからでもお試しあれ)

このbluestarってのも、かなりやってくれています。
油絵のデスクトップは初めて見ましたけど、
その上に、conkyじゃないお天気表示とかがあります。
デスクトップ環境のthemeは、
live上でインストールしたfirefoxの
ブログ投稿入力欄が見慣れぬ黒バックになりますが、
全体としてはかなりきれいです。

konquerorとか、dolphinとか、
kdeゆえのクセの強さが付いてくるのは、しょうがないです。
お天気表示は、live上、なぜかドイツのボンです。
ロケールはlive上、en_USなになっています。
お天気表示が、日本にできないんだったら、
悲しいですね。

パネルは、上にあって中央に短く、用のないときは
オートでhideします。
下にあるdockは、cairo-dockかlatte-dockが使える模様。
デフォルトは、latte-dockです。
hard disk space usageの表示は、スクリーンショットでは
バーが出ていないですが、パーティションの
数だけバーが出るんだと思います。
数値が付いて出るといいんですけどね。出なさそう。
ホームディレクトリの内容がデスクトップに
出るのは、kdeのご愛嬌? まな板がないだけ、いいです。

ミラーサーバーは、arch本家のを使っています。
本家でできることの多くはできるのではないですか。
インストーラーがどこにあるかは、
クイズにしたいぐらい判りませんでした。
上のパネルのいちばん左にある、>の混ざった
アイコン(アプリケーションメニュー)をクリックし、
いちばん上にある検索欄にinstallerと打って起動しました。

日本語入力は、anthy,ibus-anthyをインストールして、
たくさん入っている要らない言語を削除すれば、
live上でもすぐ使えるようになります。
ログアウトログインまでで、再起動しないでできることは、
live上でなんだって、できます。

勧めているようで、いまいちな面も言ってしまっていますが、
作りとして全体的にきれいなのは、確かです。

壁紙は、トレードマークらしい、この画像に変更しました。
Screenshot_20170609_170242.jpg

メニューからインストーラーは起動しませんでした。
Screenshot_20170609_170421.jpg

豪華絢爛なインストーラーです。試していません。
Screenshot_20170609_170946.jpg

インストールタイプの種類がこんだけあります。
install_type.jpg

ターミナル内に情報が出ます。archey3(archbluey)。
Screenshot_20170609_171544.jpg

ボンの天気。
weather.jpg

そして、クリックするとこんなに詳しく。
Spectacle.dT8308.jpg

dolphinで見たホームディレクトリの様子。きれいでしょ?
Spectacle.Sa9042.jpg

カーネルは、4.11.3-1-ARCH。

落とし処:
https://sourceforge.net/projects/bluestarlinux/files/distro/


↓  ↓  ↓  ↓
お天気表示の正体は、plasmaにwidget機能があって
その一つとして、 plasma5-applets-weather-widgetがあり、
現に、bluestar linuxには、
plasma5-applets-weather-widget-1.6.9-1(aur)が
入っていました。パッケージのファイルを
チェックしたところ、表示的には、ja_JPには未対応。
お天気の情報元のサーバーを近隣に変えて表示するらしいですが、
日本では、期待薄ですね。そういうことへ意欲が
どこの国よりも小さいですから。

まだ設定をどこでやるのか、ぜーんぜんわかりません。
~/home/bslx/.config/plasma-org.kde.plasma.desktop-appletsrc の
44〜46行目に、
[Containments][1][Applets][3]
immutability=1
plugin=org.kde.weatherWidget
という記述がありますが、、、?


posted by ブログ開設者 at 07:47| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする