2017年06月07日

alpine-standard-3.6.0-x86_64 vmware/ubuntu17.04-amd64

vmware上で、ですが、
alpine linuxをインストールしました。

まえからずっと気になっていたんですけど、
パワーユーザー向け、とはっきり断られては、
二の足を踏むしかなかったです。

で、入れてみたら、それほどでもないです。
gentoo3回、archlinux6回ぐらいの
インストール経験があれば、インストールして、
設定することはできそうです。
openrcなので、それもわかっているほうが
ラクでしょうね。

根本はlinuxなので、何も変わりません。
ただ、やたらに軽くできています。
そこのところが、専門家に近い人たちの興味を
大いにそそっているようです。

説明を読んでもよく解らないのですが、
それぞれのソフトウェアに必要なライブラリだった
ものも込みで、バイナリ化して固めるみたいな話です。
そして、busybox,muslとかを使うんです、と。
軽量化は、もうこの道に生きる人々の本能ですね!

vmwareで起動すると黒画面にプロンプトが出て
rootでログイン。パスワードなし。
setup-alpineで、すべてが始まります。
項目はわかりやすく、ほとんどデフォルトのままで
大丈夫ですが、インストール先は、sda等にしないと、
インストールされず、liveで使うかたちになり、
何もできません。

大物のfirefox等をインストールするには、
/etc/apk/repositoriesを開いて、
コメントアウトされているリポジトリの
testingまで開かないと、インストールできる
ようにならなかったです。
日本語は、たぶん打てるようにはならないでしょう。

いまのところ、音が出ません。
土台のディストロでは音が鳴っても、ゲストのosで
音が出ないというこもあるんですね。
デバイスが検知できていないようです。
それから、firefoxを最大化すると、
終了してウィンドウが消えたりしています。
メモリの設定量が足りないのかな。

私のような初めてな人は、
いきなりhddへインストールするのは避けたほうがいいと思います。
仮想上で、いろいろ調べながらやれる環境を確保し、
取り組んでいくのが本道でしょう。スマホや
タブレットを持ち出してやるよりずっとラクです。

alpineのインストール、初期設定で参考にさせていただきました。
http://blog.stormcat.io/entry/alpine-entry-setup

xorgとxfce4のインストール設定で参考にしました。
https://wiki.alpinelinux.org/wiki/XFCE_Setup

alpineの落とし処:
distrowatchで「alpine」を検索か、
人気順位の42位(20170607現在)をクリック。

alpine.jpg


posted by ブログ開設者 at 12:10| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする