alpine linuxをインストールしました。
まえからずっと気になっていたんですけど、
パワーユーザー向け、とはっきり断られては、
二の足を踏むしかなかったです。
で、入れてみたら、それほどでもないです。
gentoo3回、archlinux6回ぐらいの
インストール経験があれば、インストールして、
設定することはできそうです。
openrcなので、それもわかっているほうが
ラクでしょうね。
根本はlinuxなので、何も変わりません。
ただ、やたらに軽くできています。
そこのところが、専門家に近い人たちの興味を
大いにそそっているようです。
説明を読んでもよく解らないのですが、
それぞれのソフトウェアに必要なライブラリだった
ものも込みで、バイナリ化して固めるみたいな話です。
そして、busybox,muslとかを使うんです、と。
軽量化は、もうこの道に生きる人々の本能ですね!
vmwareで起動すると黒画面にプロンプトが出て
rootでログイン。パスワードなし。
setup-alpineで、すべてが始まります。
項目はわかりやすく、ほとんどデフォルトのままで
大丈夫ですが、インストール先は、sda等にしないと、
インストールされず、liveで使うかたちになり、
何もできません。
大物のfirefox等をインストールするには、
/etc/apk/repositoriesを開いて、
コメントアウトされているリポジトリの
testingまで開かないと、インストールできる
ようにならなかったです。
日本語は、たぶん打てるようにはならないでしょう。
いまのところ、音が出ません。
土台のディストロでは音が鳴っても、ゲストのosで
音が出ないというこもあるんですね。
デバイスが検知できていないようです。
それから、firefoxを最大化すると、
終了してウィンドウが消えたりしています。
メモリの設定量が足りないのかな。
私のような初めてな人は、
いきなりhddへインストールするのは避けたほうがいいと思います。
仮想上で、いろいろ調べながらやれる環境を確保し、
取り組んでいくのが本道でしょう。スマホや
タブレットを持ち出してやるよりずっとラクです。
alpineのインストール、初期設定で参考にさせていただきました。
http://blog.stormcat.io/entry/alpine-entry-setup
xorgとxfce4のインストール設定で参考にしました。
https://wiki.alpinelinux.org/wiki/XFCE_Setup
alpineの落とし処:
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