2017年06月05日

マルチブートに追加する(タイトルのみ修正)。Mageia-6-rc-LiveDVD-Xfce-x86_64-DVD

(mbmでやっているので、親ディストロも子ディストロも
ないということに気づき、タイトルのみを修正しました)


vmware上では、けっきょくfullscreenにできませんでした。
で、リアルインストールすることにしました。
これがまたひと筋縄では行かず、疲れました。

インストーラーで、フォーマットの次にマウントという
項目があります。フォーマットのとき、それなりの動きを
するので、フォーマットできた、と思いがちですが、
どうやら、削除しただけでのようでした。

で、マウントをクリックせずに、次へをクリックすると、
フォーマットに関する画面になりました。
それで、システムのインストールはできるように
なりました。

システムのコピー後に出る画面ですが、
スクリーンショット_2017-06-05_15-21-30.jpg

pbr(/dev/sda5とか)には、インストールできずでした。
あらかじめmbmのos選択画面の写真を撮ってあったので、
ま、いいや、mbrにインストールしてあとでもどせば、
と思い、インストールしようとしましたら、インストールでません
の返事が来て、仕方なく、キャンセルしました。
ほかのos-proberが効く設定にしているディストロを立ち上げて、
grub-install -o /boot/grub/grub.cfgをしましたら、
このgrub2経由で起動させることができました。

mageiaの場合、grub2であるなら、grub2-installとか、
grub2-mkconfigと2を付けないとだめです。
そのあたりは、fedoraと同じで面倒くさいです。

で、初起動の立ち上がった状態では、
ブートローダーのインストールが
できていないだけでなく、grub2のパッケージ自体も
インストールできていませんでした。

気づかぬまえ、grub-install --force /dev/sda5で、
legacyなgrubのインストールになったようです。
rebootしたら、grub> が出たりしました。

ってことで、「コンピューターの設定」という
opensuseで云う、yast(一元管理ツール)のようなツールを使って、
grub2とgrub2-commonをインストールする必要がありました。
# grub2-mkcofig -o /boot/grub2/grub.cfg
# grub2-insall --force /dev/sda5
# reboot
これで、ようやくmbm経由のgrub2でシステム起動できる
ようになりました。

カーネルは、4.9.28-desktop-1.mga6

なお、上記のように、インストーラーを途中でキャンセルしたあと、
再起動すると、ほかからのgrub2経由での起動でも、
rootのパスワードとユーザーの名前を決める画面が出ます。
ユーザーは、パスワードを決めないままのNOPASSWD状態のようです。
だから、ログインできない、ってことはありません。

しっかし、mageia4以来のmageiaですけれど、
くせっぽさは半端ないですね。まえもこんな感じ
だったような気がします。オフィシャルの
vlcだと、pt2やpt3の音が出ないのも、そのままかも
(音を出すには、たしかtaintedだかのリポジトリを使って
特殊なバージョンをインストールするんだったと思います)。

それから、sudoは、後入れして初めて使えるようになります。
ただ、前にはなかったこととして進歩しているのは、
liveのdvd起動の途中でlocaleや時間を決めたら、
それがそのままインストール後にも反映され、
ibus-anthy & ibus-mozcまで使えるようになっています。
どちらか要らなければ、削除は簡単でしょう。
サポートは、18ヶ月です。これは、rc版でどうなのか
知りませんが、stableの場合、次のstableが
出たとき、3ヶ月のupgrade期間が設けられている
とかです。

あとは、土台のハードウェア(cpuとマザーボード
のチップセットなど)が変わった場合、100%動かせられない
と思います。hdd等にインストール済みのmageiaは、
ubuntuのように融通は効きません。
ハードは固定です。たぶん。

ubuntu17.04上のvmwareにインストールしたとき、
ずいぶん音がいいように感じましたが、実際にインストール
してみたら、ふつうでした(^^)
ubuntuの音環境が効いていたのかな。

xfceでも、昔のgnome2風にできるんですね。

スクリーンショット_2017-06-05_18-25-23.jpg

カスタマイズ後
スクリーンショット_2017-06-05_23-12-35.jpg


↓  ↓  ↓  ↓
pt3(dvb)のインストールについて、
mageia4のときよりだいぶラクな感じです。
fuse_b25の./configureがfuseがなく通らないときは、
fuse-develを追加。libpcscliteのnot foundには、
lib64pcsclite-develのインストールでいけます。

vlcは、試せばいいのですが、ダメだった場合、
入れ替えるのを面倒に感じて、
最初からtaintedのリポジトリからインストールしました。
バージョンは、3.0.0-git。ちゃんと音が出ました。
taintedを使うには、
「コンピューターを設定(mageiaコントロールセンター)」を起動、
「インストールとアップデートのためのメディアを設定」から
やります。有効にしたのは、
Tainted Release
Tainted Release Debug
Tainted Update
Tainted update Debug
「RPMをインストール/アンインストール」で、
vlcが2種類出るようになり、taintedのvlcを
選択すると、依存関係すべてを引き連れて
インストールされます。インストール時の表示は、、、

以下の 30 個のパッケージをインストールします:

- fonts-ttf-bitstream-vera-1.10-16.mga6.noarch
- lib64avc1394_0-0.5.4-6.mga6.x86_64
- lib64cddb2-1.3.2-14.mga6.x86_64
- lib64crystalhd3-0-0.20110315.10.mga6.x86_64
- lib64dca0-0.0.5-10.mga6.tainted.x86_64
- lib64dvbpsi10-1.3.1-1.mga6.x86_64
- lib64dvdcss2-1.4.0-1.mga6.tainted.x86_64
- lib64ebml4-1.3.4-1.mga6.x86_64
- lib64faad2-2.7-10.mga6.tainted.x86_64
- lib64matroska6-1.4.5-1.mga6.x86_64
- lib64nfs8-1.11.0-1.mga6.x86_64
- lib64opencv_highgui2.4-2.4.12.3-5.mga6.x86_64
- lib64opencv_objdetect2.4-2.4.12.3-5.mga6.x86_64
- lib64protobuf-lite9-2.6.1-3.mga6.x86_64
- lib64soxr0-0.1.2-1.mga6.x86_64
- lib64vdpau-va-gl1-0.4.2-1.mga6.x86_64
- lib64vlc5-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- lib64vlccore8-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- lib64x264_148-0.148-0.20170120.stable.5.mga6.tainted.x86_64
- lib64x265_102-2.2-1.mga6.tainted.x86_64
- lib64xcb-composite0-1.12-2.mga6.x86_64
- lib64xcb-xv0-1.12-2.mga6.x86_64
- libcrystalhd-common-0-0.20110315.10.mga6.x86_64
- npapi-vlc-2.2.0-1.mga6.x86_64
- vlc-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- vlc-plugin-common-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- vlc-plugin-lua-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- vlc-plugin-pulse-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- vlc-plugin-theora-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64
- vlc-plugin-vdpau-3.0.0-0.git.19.mga6.tainted.x86_64


なお、開発環境(tuneコマンドやfuse_b25の
./configure や makeに必要)
のグループインストールがあるのか、
ないのか、わかりませんでした。で、困ったときの
archlinuxサイトで、base-develパッケージ(グループインストール)
の中身をチェックしながら、必要パッケージを入れました。
半分ぐらい(10前後)が足りないです。
autoconf,automake ,make,fakeroot,gccなどなど。

不具合としては 、thuna(ファイルマネージャー)で
「詳細リスト表示」がデフォルトなんですけど、
「アイコン表示」にしても、閉じて開いたときには、
デフォルトに戻ってしまいます。

「RPMをインストール/アンインストール」で、
検索して出た候補窓内で、マウスのホイールによる
上下動が効きません。



posted by ブログ開設者 at 18:59| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

gcc問題、32bitライブラリへの影響。archlinux-x86_64

gccのバージョンアップの問題は、i686版だけかと
思っていましたら、[multilib]から32bitライブラリを入れている
x86_64版でも影響がでいるようです。

いまのところ、無事にシステムが起動するよう保つには、

警告: gcc: パッケージの更新を無視 (6.3.1-2 => 7.1.1-2)
警告: gcc-libs-multilib: パッケージの更新を無視 (6.3.1-2 => 7.1.1-3)
警告: glibc: パッケージの更新を無視 (2.25-1 => 2.25-2)
警告: lib32-gcc-libs: パッケージの更新を無視 (6.3.1-2 => 7.1.1-3)

の4つを/etc/pacman.confのIgnorePkg=
に入れないと、という感じです。

gcc-libsは、なしです。なぜだか。


posted by ブログ開設者 at 09:35| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする