2017年04月16日

変化といえるほどの変化は、ナシか。lubuntu17.04-amd64

ubuntuの中でもっとも軽い(officeソフトなし)を
インストールしてみただけですが、、、。

変化っていえるほどの変化はないようで、
カーネルが4.10ベースになったぐらい?
本家のunity(nautilus)で、画像のサムネールアコンが
上手く表示されないみたいな情報がありますが、
lubuntu(lxde,pcmafm)では問題ないです。
あと、デフォルトのままのインストールでは、
swapfile(1.4gb)が生成されますね。(場所は、/swapfile)

16.04ltsを使っている人は、別段アップグレード
する必要性はないような。

日本語は、地域に日本を選んでインストールすれば、
それだけで打てるようになります(fcitx-mozc)。
時間も日本時間になります。
linuxによるマルチブート上での
パーティションへのgrub2インストールは、
いつもどおりできます。

lubuntu17.04.jpg

synapticでパッケージインストールすると、
出がちなエラー。結果は問題ないんだけど、、、。
lubuntu_error.jpg
権限の問題かね? 待てば海路の日和あり?


↓  ↓  ↓  ↓
ドライバインストール。dcp7030の印刷機能は、
メーカーの提供の簡易インストーラーで問題なし。
予めlib32stdc++6。lib32gcc1、lib32ncurses5辺りを
インストールしておいたほうがいい。
lanを介しての接続の場合は、lpd://192.168.1.50/BINARY_P1
ip番号はもちんろん任意。

スキャナ機能は、sane、sane-utilsを入れ、
メーカー提供ドライバをインストールしあと、
下記が必要。
メーカーよりスキャナ(ルール)設定ファイルを入手。
$ sudo dpkg -i brother-udev-rule-type1-1.0.0-1.all.deb
当機の販売終了からだいぶ経ちドライバの更新はもうないので、
$ sudo cp /usr/lib64/libbrscandec* /usr/lib/x86_64-linux-gnu/
$ sudo cp /usr/lib64/sane/libsane-brother3* /usr/lib/x86_64-linux-gnu/sane/

$ sudo reboot

lan接続では、linuxに対応のデバイスサーバーが
もうなさ気でスキャナの動く見込みはほぼない。

pt3。ubuntu17.04には、/etc/rc.localがないので、
systemdでサービスを作成し、起動させる必要がある。
じぶんの場合は、
$ sudo mkdir /etc/rc.d
$ sudo nano /etc/rc.d/rc.local

#!/bin/sh
for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
NEW_ADAPTER=`expr $ADAPTER + 10`
mkdir /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chown root:video /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chmod 0775 /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
/usr/bin/nice --4 /usr/local/bin/fuse_b25 --target \
/dev/dvb/adapter$ADAPTER /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER -o \
allow_other
done
exit

※上記で、円マークに見えるかもしれないところはバックスラッシュで一行
$ sudo chmod 755 /etc/rc.d/rc.local

$ sudo nano /etc/systemd/system/rc-local.service

[Unit]
Description=/etc/rc.d/rc.local Compatibility

[Service]
Type=oneshot
ExecStart=/etc/rc.d/rc.local
TimeoutSec=0
StandardInput=tty
RemainAfterExit=yes

[Install]
WantedBy=multi-user.target


$ sudo chmod 755 /etc/systemd/system/rc-local.service
$ sudo systemctl enable rc-local.service
$ sudo reboot



posted by ブログ開設者 at 08:46| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

nekoさんより御返事いただきました。「カーネルアップグレード後のsgnファイルの扱い。APorteus-XFCE_ja-v17.01.08-x86_64」

コメント欄をご覧ください。
わかりやすく説明してくださっています。


posted by ブログ開設者 at 08:10| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月14日

カーネルアップグレード後のsgnファイルの扱い。APorteus-XFCE_ja-v17.01.08-x86_64

だいぶまえにやって、もうどうやったか覚えていない
カーネルアップグレード時の不明点。

カーネルは、$ uname -rで見るに、確かにアップグレードされた
けれど、ブートスプラッシュの表示が以前のまま。
アップグレード時の操作抜けで、新しいものに変わらないのか、
ちょっとわからないんだけど、、、。

古い kernel-v4.9.1-3-x86_64.sgn を
kernel-v4.9.6-x86_64.sgnにリネームしたりして、
porteus.cfgのAPPEND行にcheatcodeを追加すればよさげな
記述がkernel-v4.9.1-3-x86_64.sgnの中に書いてあったので、
' sgnfile=kernel-v4.9.6-x86_64.sgn 'を
initrd.xz retry の後ろに挿入したところ、
ブートスプラッシュの表示も
カーネルバージョン通りの表示になった。


創り主のnekoさんがもしご覧になっていたら、
ちょっと教えていただきたいのですが、
kernel.sgnファイルを呼んでいるものの正体は、
initrd.xzでいいのでしょうか。また、
正しい手順でカーネルアップグレードすれば、
新しいkernel.sgnファイルが生成されて、
いちいちcheatcodeで指定しなくても
よかったのでしょうか。

cheatcodeなしで、sgnファイルの名前を
変更しただけでは、システムが起動しなくなりました。
たしかにカーネル更新されたはずなのに、
依然として古いカーネルの名前を呼ぶ側で欲するということは、
ちゃんと更新できていない可能性がありますか。

以上、よろしくお願い申し上げます。


aporteusにご用の方は、
http://forum.porteus.org/viewtopic.php?f=75&t=4997
のページのかなり下のほうへどうぞ。
ビルダーによるiso作成例がありますし、
デスクトップ環境、主要ソフトが選択できるisoビルダー自体も
ダウンロードできます。
二度手間がいやならば、isoビルド例の
http://www.mediafire.com/file/3c2b4evxdvbnglu\
/APorteus-MULT_ja-v17.04.01-x86_64.iso#!
を落とせばいいでしょう。シンプル系の
lxde,e16,openboxのマルチデスクトップ環境が
実現できるisoです。仕上がり状態はいいですよ。


posted by ブログ開設者 at 14:00| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする