2017年04月21日

archbang-openrc-beta-190417-x86_64.iso

最新のarchbang-rc-0417-x86_64.isoのopenrc版です。
betaなので、遊びの人以外は
保守(更新)に手間取る可能性があるので、
避けたほうがいいかもしれません。
openrcは、まだまだ道半ば。使う分には
とてもいいですけどね。リポジトリサーバーは、
[arch-openrc]と[arch-nosystemd]で行くと
決めたみたいで、安定性は増してきていると思います。
ミラーサーバーは、
/etc/pacman.d/mirrorlist-openrc
Server = \ https://downloads.sourceforge.net/project/archopenrc/$repo/$arch
で、その指定は、
/etc/pacman.conf
[arch-openrc]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist-openrc
[arch-nosystemd]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist-openrc


openrcは、脱systemdタイプなので、扱いはだいぶ違います。
システム起動時のdaemonスタートは、
/etc/local.d/内にシェルスクリプファイルを置いて
やったりします(個々のユーザーレベルでは、
~/.config/openbox/autostartファイルを使用)
pt3(pt2)とかをdvbで使う場合の
pcscdのサービススタートは、
/etc/local.d/pcscd.start
#!/bin/sh
/usr/bin/pcscd


rc-localでのdvbコンビネーションのサービススタートは、
/etc/local.d/rc-local.start
#!/bin/sh
for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
NEW_ADAPTER=`expr $ADAPTER + 10`
mkdir /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chown root:video /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chmod 0775 /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
/usr/bin/nice --4 /usr/local/bin/fuse_b25 --target /dev/dvb/adapter$ADAPTER \
/dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER -o allow_other
done
exit 0


プリンターのcupsのサービススタートも、
#!/bin/sh
/etc/local.d/cupsd

などとしたりします。

ubutu16.04lts上vmware-playerで起動してみました。
archbang_20170421_openrc.jpg
openrc版ということ意外は、
archbang-rc-0417-x86_64.isoと内容は同じですね。
abinstallは、インストールしたいパーティションを
/mntにマウントしてから起動するようです。

落とし処:
https://sourceforge.net/projects/archbang/files/ArchBang-OpenRC/


posted by ブログ開設者 at 14:03| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

APorteus-MULT_ja-v17.04.15-i486.iso

下記の記事を発見(コピペしたらまずい?)
i486、すなわち32bit_osだから、
デバイスのドライバ対応は、面倒が
起こりにくいかも。
デスクトップは、x86_64のときと同じように
lxde,e16,openboxの3つから選んで、
好きなもので起動できる。

インストールの方法は、
2016/11から12の頃の投稿の
コメント欄参照。

APorteus-MULT_ja-v17.04.15-i486.iso (Language: Japanese, 771 M)
http://www.mediafire.com/file/rga7ire8rfrbvro/APorteus\
-MULT_ja-v17.04.15-i486.iso
md5sum: a49dbec9aa43bc3a285f3558abf7ff5c

kernel version: 32Bit 4.9.22
Packages version: the latest version at the time of creating ISO (2017.04.15).

Basic applications that are included in mini application set: 004-miniset.xzm (31 M)
Accessory:......leafpad,galculator,gnome-screenshot,parcellite
Graphic:........gpicview
Internet:.......transmission
Office:.........epdfview,geany
Sound & Video:..audacious,mpv,winff,guvcview,xfburn
Sysytem Tool:...pcmanfm,baobab,file-roller,hardinfo,gparted,lxterminal,lxtask
---------------------------------------------------
Built applications from ISO builder menu.
Web browser:....chromium 57.0.2987.133-1(70 M)
pepper flash:...flashplayer-chromium_25.0.0.148-dmo1_i386(5 M)
Mailer:.........thunderbird 52.0-2(43 M)
Messanger:......pidgin(12 M), skype(34 M)
Office:.........libreoffice 5.3.2-1(159 M)
Graphic:........gimp 2.8.20-1(12 M), gthumb(22 M)
Sound & Video:..vlc(34 M)
Card Games:.....kpatience(31 M)
Kernel builder:.devel(45 M)
Input method:...fcitx-mozc(28 M)
---------------------------------------------------
Tuning modules
font:...........005-meiryoKeGothic.xzm(6 M)
cache:..........009-miniset-caches.xzm(52 K)

記事元:http://forum.porteus.org/viewtopic.php?\
f=75&t=4997&start=90#p50011


あれこれ選んでインストールisoを作成する
ビルダーisoは、ただいま改良中のようです。

なんども言いますが、使えるように
カスタマイズするまには少々手間がかかりますが、
日常的に使うとなると、これほど心地良いディストロは
ございません。m2のssdに入れてから、
もうやめられません。usbに入れて気に入ったら、
高速のssdに入れて使うと快適感が倍増します。

欠点は、ローリングでシステム全体を更新してく
ことができなくはないけれど困難なこと。実用範囲では
ないように感じられます。カスタマイズをインストール
早々に仕上げて、使えなくなるまで使いきってしまう、
というのが個人的見解です。


posted by ブログ開設者 at 11:13| Comment(5) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

mbm起動不具合→ボタン電池交換で回復。linux環境

h170-plus d3というマザーボードを
このところずっと使っていた。
マザーボードには、dvd-drive m2.128gbのssdストレージ。
sata2のhdd、モニタ、マウス、キーボード、pt3カード、
usbの口数を増やすusb差し込みケーブル、カードリーダー、
ぐらいが付いている。

一昨日ぐらいにマザーボードのビープ音がシステム起動時に
"短音連続"で鳴って、mbmのos選択画面が出なくなった。
ただし、前回終了したosがいきなり立ち上がる。

5枚あるマザーボードをあれこれ代えてみると、
haswell以前対応のマザーではなんともない状態。
電源関係らしいな、とあたりをつけたところで、
保証期間内につき電源ユニットのメーカーに相談したら、
「マザーボードだと思いますが、送ってみてください」という
意味合いの返事をもらった。

が、ボタン電池ってことはないかな、
とも想い、試しに新しいCR2032を買ってきて取り替えてみたら、
治っちゃった。

ボタン電池は、bios上の設定変更を保存するぐらい
だろうと思うけど、こういう起動に関わるところにも
影響を及ぼすことがあるんですね。

マザーボードを購入してまだ9ヶ月ほど。
「マザーボード購入時に付いている電池はもたない」等、
先人の言い伝えどおりの結果でありました。

マザーボードのボタン電池が弱くなったとき、
こういうことも起こりうるということは、
覚えておいて損はないでしょう。


posted by ブログ開設者 at 22:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする