2017年04月27日

間を置かずの、更新のすすめ。archlinux(archbang)

2014年の3/29にuefiでインストールしたarchbangを
しばらく起動していなくて、きょう起動、
システム更新して、最新のシステム構成にまでもってきました。

予想通りあれこれ問題をクリアしなきゃならない状態でした。
archlinuxに限らずどのディストロでも云えることだけど、
とりわけarchlinuxは、あまり更新間隔を開けないほうが
怪我しないと思います。

archlinuxを始めたばかりの
慣れない人のために:

更新中に、ぶつかっているパッケージが出たときは、
それをignoreして、更新できるものを先に更新してしまう。

たとえば、きょうの私の場合(必要パッケージの
ダウンロードは完了済みとして)
$ sudo pacman -Su --ignore jasper,libpsl,libwmf,slock,curl,wget
とかすることになりました。途中いろいろ出て、

xxx-xxxxx-x.xx.x-x86_64.pkg.tar.xzは破損しています。
………………ファイルを削除しますか[Y/n] 
には、
nで対応。

/…/………/…………/…………/xxx-xxxx.confが存在します。
のようなメッセージがあれこれ出た場合は、保証の限りではないですが!
かなりの場合、当該ファイルを削除して大丈夫。

で、できるものすべてを更新したあと、システムを再起動して、再度、
$ sudo pacman -Su
をすると、
まだignoreした候補の更新が具合悪かったりします。
$ sudo pacman-key --init
$ sudo pacman-key --populate archlinux
$ sudo pacman -Su

で、無事、全面的に更新することができますた。
(再起動時、ネットにつながらなくなっていた。
NetworkManagerの動作不良。後から更新のパッケージの
どれが、NetworkManagerに関係するのか、
わからないが、それらの更新で、事なきを得た)

前回の更新が2016/10/29。ほぼ半年開いていて、
更新したパッケージの数が500弱でした。
間のパッケージバージョンがだいぶ抜けているはずです。
カーネルは、4.8.4-1-ARCHから
4.10.11-1-ARCHになりました。


archlinuxに慣れてしまえば、
やっぱりローリングリリース、優位でしょうかね。
通常のディストロのバージョングレードアップは、
かなりリスクがあります。
下準備をきちんとしてやらないと、いろんなことが起こります。
起これば、何が悪かったかは判らず、ってことになりがちです。
なんでも、自動ですから。

それが、ほんとうに壊れちゃ困る主力osとかなら、
けっきょくは、大事なものを手間掛けバックアップして、
新規インストールするほうが安全ってことになるんでしょうね。

最初は知らなくてarchlinuxを何度もこわしたけれど
(systemd化など、途中、劇的かつ
大きなシステム変更があったせいもあり)、
いまでは、いちばん古いarchlinuxで、2012年インストール
のものがあります。ちなみに、このところ数年、
archlinuxは、とても安定しています。

基本は、一週間に一回ぐらいは、更新したほうが
困難に直面しないですむ可能性が高いです。

なれないうちは、archlinuxから暖簾分けの
manjaroがいいかもしれません、
慣れている人間には、かったるい感はぬぐえませんが。
いろいろ親切です。人気も上がってきていますね。
自前のサーバーがあり、パッケージの進度は、
archlinuxと異なります(比較的に遅め)。

mageiaが入れ替わりにえらく人気落ちしていますね。
リリースの間隔(osとしてのもち)があまりに短い
ためだと思います。fedoraもそんな感じですね。
windowsに嫌気がさして、まじめにlinuxを使う人が
増えてきているんではないですかね。
好奇心の領域から実用の領域へ?
おおがかりなゲームをやらず、仕事的に、
linuxで間に合うんだったら、
マイクロソフトとのお別れをおすすめします。
伝説のあの人は、軽井沢に
大きな別荘をお建てのようですが、、、。

あと、ついでにすすめたいのは、
願わくば、手動設定が簡単な、軽いデスクトップ環境を
使うことです。重い環境でも手動設定することは
できるんでしょうが、
かなりのスキルの人でないと難しいでしょう。私はムリ!
個人的には、
desktop environmentといわれるような一体型だったら、xfce。
window managerといわれる範囲のものなら、
openbox(+tint2)がおすすめでーす。
ファイルマネージャーは、重要で、pcmanfmが
コマンド操作の多いlinuxでは秀逸かも。
スタンドアローン的だから、どんな環境でも
インストールできますよ。以前は、spacefmがいい
と思っていましたが、linuxへの理解が深まって、
pcmanfmのほうがいいと気づきました。
いついかなるときでも、pathを取得することが
すごく簡単なんです。


↓  ↓  ↓  ↓
システム起動時に出るacpi errorは、カーネルのバグです。
Bug 1413342 - Linux 4.9.3: ACPI Error: [_OSI] Namespace lookup failure, AE_NOT_FOUND (20160831/psargs-359)

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1413342

システム起動に影響はないですが。4.9で出るようになって、
なぜか現在に至まで放置らしいです。


posted by ブログ開設者 at 22:20| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

archbang-openrc-rc-260417-x86_64.iso

また、vmwareで、ちょっと試しました。
archbang-openrc-beta-220417-x86_64.iso の
ウェッブブラウザをnetsurfに切り替えた
だけのようです。変更はそれだけじゃないのか
isoは100mb以上軽くなっていますね。
netsurfって、どーすっかね。
インストールしたままでは、youtubeさえ見られません。
ブックマーク、どうやって使えるようにするんですかね。

落とし処:
https://sourceforge.net/projects/archbang/files/


posted by ブログ開設者 at 22:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

archbang-openrc-beta-220417-x86_64.iso

archbang-openrc-beta-190417-x86_64.iso に
不具合があったみたいで、再アップグレードされました。
インストーラー(abinstall)のハードウェアクロックの設定で、
上手くいかないとか、いくつかあったようです。

パーティションをマウントしないでも、
abinstallが立ち上がるようにも修正されています。

vmware上でチェックしただけの
検証不十分な点、ご容赦ください。

落とし処:
https://sourceforge.net/projects/archbang/files/ より。


posted by ブログ開設者 at 00:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする