2017年03月31日

入力文字をインライン表示する方法。fcitx-mozc/APorteus-XFCE_ja-v17.01.08-x86_64

archlinuxなどでは、通常デフォルト設定の
ままでできていることだけど、
Aporteus-v17.01.06-x86_64(aporteusビルダー)で
だったと思うが、当ビルダーで作った
Aporteus-XFCE_ja-v17.01.08-x86_64では、
インライン表示(未確定時だと入力したい場所に
文字表示)されない、ということがあった。

修正の仕方がわからず、
熟語等を確定させれば入力場所に入力可能だったので、
そのまま使っていたけれど、直し方が判った。

・fcitxのアプレット右クリック
 プルダウンメニューから「設定」を選択。
・開いた窓にあるタブの中から「アドオン」を選択。
・下のほうにある「□拡張」の□にチェックを入れる。
・「□ Fcitx XIM Frontend
   Provices XIM support」
 の行を項目が増えたリストより探す。
 □にチェックが入っていることを確かめ、行をダブルクリック。
・「XIM
 XIMで On The Spot スタイルを使う(起動中は変更できません)□」
 の行の後ろの□にチェックを入れて、「OK」をクリック。
・設定ウィンドウを閉じて、
 fcitxのアプレットプルダウンメニューより、「再起動」を選択。

これで即時インライン表示にできた。

修正前:
スクリーンショット_2017-03-31_16-33-51.jpg

修正後:
スクリーンショット_2017-03-31_16-36-13.jpg

最初、わからないものだから、
001-corexzmとか、002-xorg.xzmとか
005-fcitx-mozc.xzmとか解凍して、
パッケージに不足がないかを調べたり、
fcitx-anthyを確かめたりしちゃいましたが、
ネット検索がヒットして、fcitxの
アドオンの設定問題であることが判りまちた。

参照サイト(解りやすくグラフィカルです):
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Japanese\
Environment/Fcitx#A.2BZyp4uluaZYdbV1IXME\
wwpjCjMPMwyTCmMG5d5k4LMGuIaHk6\
MFUwjDCLMG4wZzABMKQw8zDpMKQw8zB\
niGh5OjBZMIswiDBGMGswVzBfMEQ-


posted by ブログ開設者 at 16:52| Comment(1) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

usbメモリ上で「:」を使うのは、法度に触れる。APorteus-XFCE-jaで新たに発見したこと

google-chrome-55.0.2883.87 (64-bit)上では
○のはずが○として表示されず、●になってしまう
現象に対応するため、
chromium-57.0.2987.110 (64-bit)を
「archlinuxパッケージ簡易管理コマンド」を使って
autoRモードでパッケージをモジュール化したんだけど、
必要パッケージの中の
minizip-1:1.2.11-x86_64-1.xzmが
システム起動にモジュールを入れておくべき
第二パーティションの/extraからでは、
どうしても起動させられず(端末のコマンド打ちでなら
activateできる)。したがって本体のchromiumも
起動できないでいた。

応急的に~/.config/autostartに
minizip.desktopファイルを置いてごまかして
いたんだけど、直し方が判明した。
usbメモリ上でファイル名に「:」が入っていると
ダメな場合がある、ってことを思い出した。

正式名
minizip-1:1.2.11-x86_64-1.xzm
↓  ↓  ↓  ↓
変更後名
minizip-1_1.2.11-x86_64-1.xzm

にすることで、事なきを得え、
システム起動時に
chromiumが正常にactivateされ、
アプリケーションメニューからも
起動できるようになった。
モジュール化の便利?なところで、
名前はなんだっていいみたい。
usbメモリ上で使ってはいけない文字を
使わなければいいだけ。
たぶん、操作上パーティションをまたぐと
具合が悪いんだと思う。

ふつうのarchlinux(archbang)で、
fat32のusbメモリに何らかのパッケージを
取り置きしようとする時、archのパッケージによっては、
「:」が名前に入ることがあるんだけど、そのような場合、
名前を変えないとusuメモリにはコピーできない。

今回の場合は、APorteusのシステム本体は、
ext3のパーティションにあり、
/extraは、ext4のパーティションにあった。


posted by ブログ開設者 at 10:30| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

この期に及んで、新発見。リンクポインタ時のカーソル形状

ゆえあって(「○」を文字入力しても、
google-chrome-55.0.2883.87 (64-bit)上では
「●」として表示される。
osは、APorteus-XFCE_ja-v17.01.08-x86_64)、
chromium-57.0.2987.110 (64-bit)を新規にインストールしたら、
不具合はなおったが、これまで知らなかった現象が起こった。

ふつうブラウザを使っていて、
リンクのある行などにポインタが触れると、
カーソルが変化しますよね。そのカタチが、
google-chrome-55.0.2883.87 (64-bit)と、
chromium-57.0.2987.110 (64-bit)で、違うんですよね。

リンクのないところでは、テーマ通りで両者同じ「↖」。
カーソルノーマル.jpg

リンクをポインタすると、
google-chrome-55.0.2883.87 (64-bit)の場合
google-chrome.jpg

chromium-57.0.2987.110 (64-bit)の場合
chromium.jpg

となったりする。なんだか不思議。こういうことは、
ブラウザが勝手に司ってよいものだろうか。
カーソルのテーマ側にその権限があってほしいものだ。

chromium-57.0.2987.110 (64-bit)の場合、
最初、左に傾いていたものが、
リンクに触れると、逆に傾く加減になり、
あれれ!? てな気分になる。
「設定」のページを見たけれど、
関連項目はなさそうだった。

ちなみにfirefox-50.1.0(64bit)では、
カーソルは、google-chrome-55.0.2883.87 (64-bit)
と同じになり、時によりアンダーラインが現れこともありです。
(デフォルト設定)

じぶんが知らなかっただけのこと
なのかも、、、。


posted by ブログ開設者 at 11:10| Comment(1) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする