2016年12月10日

雑感。APorteus-XFCE_ja-v16.12.05-x86_64

未だAPorteusについて、間口に立ったにすぎず、
理解も深まらぬ中、つべこべ云うのは筋違いですが、
いくつか感じたことをあれこれ。

xzmをautoで生成したとき、nekoさんのご説明では、
ロードさせる必要のあるのは、ソフト名そのままの
*.xzmと、ビルドしたソフトと同名の
ディレクトリが生成された場合、その中の
lib4*(実体ファイル)をロードさせれば、
事足りる、ということでした。

これが、理解の足りぬ人間からしますと、
なんか不安なんですね。ほんとかなって。
で、きのう、プリンタのインストールで、
モジュール併合がきちんとなされているかを
確認すべく、慎重に確認にしつつ
ロードディレクトリの/extraに
入れてドーロさせみましたら
プリンタは、ちゃんと動作しました。
不要な.xzmは、やはり要らないことがわかりました。

そこで、nekoさんがご覧になっていたら、
ちょっとした希望があります。
archlinuxパッケージ簡易管理(コマンド)の、
ビルド時のスクロール行を増やしていただけないか、
ということなんです。表示されていることは、
勉強のもとになる情報の宝庫なのですが、
すこししか振り返れないですよね。
そのことをすこし残念に思っています。

じぶんは、lxterminalなんかでも、インストールすると、
すぐスクロールを最大の10万行などに変更します。
ときにより、コマンドの実行によって
何がをどうしてどうしたかを知りたいときが
あるからです。

あと、スクロール窓の中の文字列のコピーが
右クリックのプルダウンでできたら、
ハッピーな人は、たいぶん多いと思います。
こっちは、簡単じゃない、ことなのかもしれませんが。

それから、

arch2dir + mkXZMの連続技で得られる.xzmと、
arch2mod で、ダイレクトに得られる.xzmは、
中身の実体は、おなじものなのでしょうか。

あと、
システムの第一パーティションにある、
ベーシックなモジュール群について、
何がロードされているかは、
archSMPは、知っていると解釈していいのでしょうか。
たとえば、第一パーティションの内容を
変更したとしても、その変更を知るのでしょうか。

それと関連で、同じソフトウェアを
重複してロードさせちゃった場合でも、
問題は起こっていないようなのですが、
スルーの仕組みなどがあるのでしょうか。

依存関係のデータベースは、
archlinuxから来ているとして、
モジュール化の過程でどのように
問題が起こらないようにしているのか、
理解するのは、たいへんですね。

モジュールというのは、それぞれが無機的な存在で、
モジュール同士に、横の連絡はないわけですよね、
ram上のシステムに流し込んだとき、
初めて有機性を発揮し、隣りのお前に初めて出会って、
あたふたしてもいいように思うわけですけど。

最近、モジュール化でいいな、と思っているのは、
他人をサポートするときにとてもやりやすい、
ということです。入れてもらたモジュールが
上手く動作しないとき、外してもらえれば、
いつで元の状態に戻せます。

linuxで云うところのインストール、アンインストールの
仕組みがとても簡明だということですね。

モジュール化のおかげで、メールだけの遠隔サポートで、
スキャナを動かすこともできました。

あと読者の方にいいたいのは、aproteusを
usbに入れても、どうせトロトロ動くだけで、
使い物ににならない、と思う人は
多いかもしれませんが、そんなことはありません。
3.0usbメモリでも使えば、かなりのものだと思います。
なにより電気代が安そう。換装が容易でない、
ノートPCにlinuxを追加するには、
最高の選択肢になると思います。

同じusbにマルチブートで入れたarchbangより、
はるかにきびきび動きます。


posted by ブログ開設者 at 11:12| Comment(4) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする