2016年11月30日

余りの遅さに耐えかねて、ipv6。archbangとaporteus

ようやくわが家にv6が開通した。
やり方はいろいろあるみたいだけど、
いまのところV4と両方できる。

archなどでの注意点:
開通後の初めての更新のとき、
システムがなかなか起動し終わらない。

耐えかねて、システム更新すると
このところのお決まり行事で、
X関係の何かの更新で、システム更新中に
デスクトップが消えてしまうんだけど。
そのあとほうっておいたら、
じりじり更新をやりつづけているようなんだけど
一向に終わる気配がない。
ひょっとして hddが暴走したのかな、
と思って、強制再起動。
(ctrl-alt+f2で、デスクトップが
戻らない場合、もう一度ログインしなおす
ことになる。startxでデスクトップは
でるけれど、完全にもぐって更新続行中
みたいな状況になる)

そしたら、起動の途中で止まっちゃった。
隣りのarchbangから、chrootして、
更新の続きとカーネルの再インストールをして、
事なきを得ました。気をつけてください。
v6に変更しての当初は、回線は速いが、
わけもわらかず、
システムがトロトロ更新したりします。
network-manager辺りが自動調整中で、
影響が出ているんだろうか。

で、回線速度ですが、archのデフォルトカーネルが、
64mbぐらいかと思ったけど、ダウンロードにかかる
時間が7秒か8秒ぐらい。問題は、夜にどうか、ですね。
いままでの遅かった時間帯にどのくらいの速さか。

在来線と新幹線の差ぐらいあってほしい。
とにかく通る道(インフラ)は別であるそうだ。
v4に比べipアドレスの許容量は圧倒的なものがあるから、
まだ速いんじゃないかなと期待しています。

相手がv6対応のサーバーでないと、
つながらない、ってことかな。

linuxで、v6でつながらない、という
ケースは、まずないんじゃないかな。
昔に構築したgentooあたりでないと。


posted by ブログ開設者 at 17:13| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世にも不思議な”音”語り。archbang-lite-beta-1116-x86_64(20161127)

gobang(中身:ubuntu14.04-5)という
ディストロとしばらく交際していたが、
なんか気分が乗らない。そのわけは、そのシステムを
動作させているときのhddの動作音に引っかかりがある
ようで、ずっと気になっていた。

で、思い切って、arcbangの
jwm(マイナーなウィンドウマネージャー)版に差し替えたんだけど、
これがはまりましたね。音が変わったんです。
hddの音が穏やかになった。
usb起動の無音の世界にもだいぶ慣れたけれど、
世代のせいか、いくばくかの音が聴こえないと
pcをやってる気がしない。ある意味、bgmですね。
同じhddの同じ場所に、似たようなデータが記憶させて
あるだけなのに、音が違う、って不思議。
完全無機質なはずの機械にも好き嫌いという感情があるのかも。
われらは、そこの石ころにも神々が
宿っているさと信じてきた先祖をもつ民族。
気の所為とも思われない。

で、くだんのjwmですが、かなりいい線、
行っていると思います。
マウスのポインタ(カーソル)の居る位置を
しっかり管理しないとアクティブウィンドウが変わって
しまう、という一大欠点はあります。
(参考にしているだけの、重なって下にあり
はみ出しているウィンドウ(テキストファイル)等に
カーソルが入ったとき、
うっかり変更してしまう可能性あり。
対策としては、極力要らない窓を終了するか、
最小化すべきなんでしょう)

雰囲気は、私的デフォルトのopenboxにかなり近いです。
opneboxでできることは、だいたいできる。
ただ、opneboxのtint2の部分も含めてワンッパック。
メインメニューに、自動追加の付加機能がないだけ。

設定ファイルひとつで全体をコントロールする
という発想も年寄りにはありがたいし、それでいて軽い。
opneboxより操作感がさらに軽いです。

だからと言って、blackboxやfluxboxnのような
頑なさはないです。
重戦車のgnomeとかkdeとかcinnamonとか、
kde-plasmaなんかのような
大げさ感がまったくない。花粉症のない人が
春の日にサイクリングしているような爽快感がある。
桜が終わって、若葉の季節の頃の風の中。

パネルのシステムトレイには、
アプレットなんかもふつうに出せる。
日付の表示もtint2と同じようにできる。
カレンダーも出せるのかな?
そんなに高速に処理できなくてもいい、
1センチでも余分に手を動かしたくない人にも
向いている。マウスは、ふつうに使えます。

どうだ!西洋的枯山水だ。
2016-11-30-081835_1680x1050_scrot.jpg


posted by ブログ開設者 at 09:55| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

モジュール化への難しさ。APorteus-LXDE_ja-v16.11.23-x86_64.iso

基本、なんだってモジュールにしてしまおう、
ということのようです。出来上がったときの
軽量さを考えれば、当然そうなりますね。

で、じぶんも!と
プリンタドライバをモジュール化し、
スキャナドライバもモジュール化しました。

なかなか上手くいかないです。

一つの機械に、ふたつの機能があり、
仕事のチェンジを機械に伝える難しさがあり、
ふたつのドライバが共有するディレクトリがあり、
同ディレクトリに在るべき
スキャナ側のフォルダ、ファイルがロードされていない
ということもありました。そこだけ仕方なく、
実ファイルを手貼りしたりしました。

プリンタドライバのほうはちゃんとロードし、
動作しているのだから、
xzm化のやり方は問題ないはずで、
ロードのときにぶつかるみたいなことがある
ような気がしています。
具体的に云ってしまえば、
/usr/local/Brother/以下に、
プリンタドライバのは、
cupswrapper,inf,lpd
スキャナドライバの場合は、
saneだけ。
合わせて、4つのディレクトリが
できるはずだけど、saneがない。

両方とも名前がbから始まるから、
ロードのときも並んでいるんじゃないかな。
名前を変えて離れてロードするように
したら、上手くロードしなかいな。
なんて思うけど、、、。

モジュール化の原則は、
archlinuxで元となるパッケージを
調達し、それをモジュールにつけたい
名前のフォルダ内に解凍する。
中に入って、archlinux特有の
付属物(.BUILDINFO .MTREE .PKGINFOなど)を
削除する。それで
$ cd ..
$ sudo mkXZM brscan3
とかすれば、その場に、
brscan3.xzmが生成される。
それを/extra等のロード箱にmvして、
再起動すれば、ロードする、はず。

なんだけど、nekoさんによれば、
pkg.tar.xzからダイレクトに.xzmにする
コマンドがあるのかも。
まだきちんとnekosなんコメントを
検証できていません。すみません。

いまでも、プリンタドライバを動作させるために
必要なlib32-glibcは、パッケージを
解体しての手貼りインストールのままです。

状況は、スキャナもプリンタも
も動くようになったけど、
やや不安定で、システムが
ベンダーIDを見失ったりして、機械の
電源を落として再起動させるとかしています。

このディストリビューションは、
カスタマイズは、一般の生なそれより、
かなり手数がかかります。
でも出来上がってしまえば、
usbひとつで、どこでもパソコンみたいな
世界観が味わえます。ちょっとその
PC貸して?とかってね。
借りたハードに足跡って、
残らないんじゃないかな、と思います。

あと、個人的な課題は
vlcのpt3時の、映像の静止画状態だけになりました。
いろんな原因の可能性があり、
まったく見当がつかないので、問題解消は
難しいと思っています。

aporteusをすいすいやれるようになるには、
かなり時間がかかりそうです。
skypeとかadobeのacrobatとか、
32ビットの大物を動作させるには、
nekoさんの最新のコメントにあるように
するしかないのかも。

つまり、32bitのaporteusを使って、
32bitのライブラリのモジュールを得て、
修正する方法、、、。


posted by ブログ開設者 at 17:35| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする