2016年10月21日

usbメモリをライブ(インストール)メディア化し、dosブートを可能にする(訂正あり)。archbang-curve-rc-151016-x86_64(unetbootin使用)

ちょっと意味不明のところがあり、修正しました。
splash.pngを背景にした正式の選択画面を
出すことができるように訂正しました。


第三のarchbangでusbメディアを接続。
自動マウントしてるだろうからアンマウントする。
そして、、、
$ sudo pacman -S dosfstools
とツールをインストール。
↓パーティションを作成。bootフラグを有効に。
$ sudo cfdisk /dev/sdb
↓ファイルシステムを作成。
$ sudo mkfs.vfat -F32 /dev/sdb1
↓ラベルを設定。
$ sudo dosfslabel /dev/sdb1 ARCHBANG
↓ふたたびマウントする。
$ sudo mount /dev/sdb1 /mnt
↓archbang-curve-rc-151016-x86_64を
usbメモリにインストール。
$ sudo unetbootin
イメージファイルをpath指定し、
インストール先がsdb1になっている
ことを確認し、インストール。


$ cd /mnt
$ cp /arch/boot/syslinux/libcom32.c32 .
$ cp /arch/boot/syslinux/libutil.c32 .
$ cp /arch/boot/syslinux/vesamenu.c32 .
$ cp /arch/boot/syslinux/splash.png .
$ mv syslinux.cfg syslinux.cfg.save
$ cp /arch/boot/syslinux/syslinux.cfg .

でbiosに入り、起動ディスクをusbメディア(dos)に切り替えれば、
起動するはず。しかし、なぜか、いつものグランドキャニオン風
画像は選択画面のバックグラウンドに反映されないでござる。
splash.pngをメディアのルートディレクトリに
コピーしてみましたけどね。
機能的には、cd-rに焼いたと同じになったので、ま、ヨシです。


usbメモリのライブは、ssdみたいなものだから、
cd-rに比べて、起動がとても早い。5倍ぐらい?
ただ、早くても、設定変更などは、その場かぎりの
ram上でのことで、cd-rなどに焼いたときと同じ。
dos起動もできることが確認できたので、
dvd(cd)ドライブのないノートpcでも、
archlinuxをdosインストールできるであろう、ことが
ほぼ確認できました。cd-rやdvd-r、rwに比べて、
usbライブのよいところは、中身を第三のディストロから
いじれることでね。それができるから、
dosブートさせることもできました。

あと、メディアへの焼き付け(コピー)の方法には、
ddコマンドを使う方法もあります。
試していないので、詳細はわかりません。
上記のような修正が必要なのか不要なのか、、、。

unetbootinのすることが、概ねわかりました。
usbメモリのルートディレクトリに、
cd-r等に焼いたときのルートディレクトリには存在しない
ubnkern,ubninit,ubnfilel.text,ubnpathl.text,
syslinux.cfg,ldlinux.c32,ldlinux.sys
が生成されますね。このうち、ldlinux.c32は、
/arch/boot/syslinux/ldlinux.c32のコピーです。

起動しないわけは、
さっぱりわからないんだけど。

cd-rwを使ってなんども書き換えるぐらいなら、
usbの4gbあたりを用意して書き換えて使うのも、
一興かもしれません。少し手間はかかるけど、
とにかくliveインストールメディアとして、
起動が猛烈に速い、早い。


posted by ブログ開設者 at 11:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする