2016年10月07日

systemd-bootの用途。linux(uefi)

os起動は、ほかより圧倒的に早い。
数多い超マルチブートには、向いていないが。

メインに使うディストロだけ登録して、
という手はあると思う。

カーネルの更新を控えめにするなら、
多くても使えるかもしれない。

ただ、bootツールがこれだけ
というのは現実的じゃない。
grub2を併用することが、
困ったときに役立つだろう。

いま、hd87-hd3+intelcorei5 4590sに
来ているけど、同マザーボードのuefi-biosは早く、
bootloaderに渡ったら、すぐos選択画面が出る。
dualbootかそれに毛の生えたぐらいの数で済むなら、
お勧めできる。ほぼなんでも手動設定だけど。


posted by ブログ開設者 at 12:39| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カーネル構築上の不都合(訂正)。systemd-boot

fedora24-x86_64オリジナル(uefi+gpt)上で、
linux-4.8をカスタム構築した。
grub2では、起動させられるが、systemd-bootでは、
起動させられない。upsupportedって出ちゃって。

カーネルのアイコン右クリックでプロパティを見るに、
プログラムとしか出ない。
fedoraのオフィシャルカーネルだと、これが
DOS/Windows実行ファイルって出る。

同じhddに在る別のアップグレードもののfedora24-x86_64で、
以前に構築した4.7.0-rc4は、DOS/Windows実行ファイル
になっていて、systemd-bootでちゃんと起動させられる。

このときの.configファイルをfedora24-x86_64(オリジナル)に
もってきて、カーネル構築をしなおしたが、
DOS/Windows実行ファイルにならなかった。
正しくは、
カーネルが大きくなりすぎて展開に要する空きスペースが
hdd内に足りなくなり、コンパイルが
完結しなかった、でした。すみません。
4.7.0-rc4の.configファイルが2種類在ったので、
混乱を来してしまいました。起動するわけは、
fedoraオフィシャルのconfigファイルを使った
ものと想われます。


なお、アップグレードもののfedora24-x86_64には、
4.7.0-rc5も在って、なぜかそれは、
DOS/Windows実行ファイルと認識されていない。
customのconfigファイルを使ったから、
と想われます。



ややアタマに血が逆上ってきて、
アップグレードものfedora24の
/lib/modules/4.7.0-rc4
/boot/vmlinuz-4.7.0-rc4
/boot/initramfs-4.7.0-rc4.img
/boot/System.map-4.7.0-rc4
をfedora24(オリジナル)の同じ場所にコピーした。
systemd-bootで、ちゃんと起動した。

何の違いで、DOS/Windwos実行ファイル
と認識されたり、
ただのプログラムと認識されたりするのか、
迷路に入ってしまった。
いや、
fedoraオフィシャルの.configファイルを
使って作ったカーネルの場合は、
DOS/Windwos実行ファイルになる、と想われます。


ビルドの環境の違い? オプション設定の違い?
DOS/Windows実行ファイルと認識されなくても、
grub2からなら起動するわけで、
実態はカーネルであるのは、間違いない。
refindをbootmgfw.efiに見せかけるがごとく
の裏技があったら、多分起動させられる。
さっそく、exeの拡張子を付けてみたら、
カーネルのアイコンはらしく変化したけれど、
起動はしませんでした。


でも、同じ環境で、4.7.0-rc4なら、
DOS/Windows実行ファイルになり、
4.7.0-rc5なら、ただのプログラムにしか
ならないワケが、わからない。
カーネルの.configファイルの
どこかにDOS/Windowsと認識させる
設定項目があるに違いありません。
軽いカーネルで、かつsystemd-bootで
起動させるためには、なんとしても設定項目を
探し出さなければならないのでした


カーネルのソースの違い?
その可能性はなくなりました。
このふたつのビルド時で、マザーボードとcpuは、
違っていたかもしれないけど。
そんなことは関係なさそうだし、、、。
もういっぺん、カーネルの.configファイルの
どこかに設定があるに違いありません。


はっきりしたのは、systemd-bootでは、
vmlinuzファイルがプロパティ上、
DOS?Windows実行ファイルでないと、
カーネル起動させられない、ということだけ。
これは、この通りのままです。

いつもどおり、お騒がせの私でした。

それにしても、オフィシャルのカーネルは、
多大な無駄を抱えている。
以上の話は、gnome3環境+gnomeicon上。


posted by ブログ開設者 at 12:02| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする