2016年08月23日

カラフルなフラットアイコン、Oranchelo-icon-theme。budgie-desktop上

budgieは、左下の一極集中メニューのスタイルで、
ランチャーとか使えないみたい。
だから、アイコンの華々しい出番はない。

でも、アイコンって、ほとんどがフォルダとテキストファイル。
あと圧縮ファイルぐらいなもので、それらが気に入らない
と使わないってことになるけれど。
Oranchelo-iconは、
アイコンがなしのファイルって、まずないし、
趣味性もまずまずではないですか。
カタチも○ばっかりとか□ばっかり
じゃないから、単調じゃない。

budgieのメニューは、使い慣れれば、
遅いってことでもないような。
xfce4のintegrated-menuとほぼおんなじかな。
アプリケーションファインダーもある。
archlinux上では、gnome3より、動作はかなり機敏。
安定性も高いような。それでいて、
ウィンドウのアニメーションな動きも
一応存在する。

スクリーンショットは、右がthuner。左がspacefm。
アプリケーションメニューの画面にちょっとアイコンが見えるかな。
gtkテーマは、adwaitaで、グローバルダークテーマがon。

2016-08-23-215640_1680x1050_scrot.jpg


posted by ブログ開設者 at 22:28| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

budgie-desktopにしてみた。arcbangbang

2014年ごろインストールし、blackboxにしてあったarchbangが
かなりたいくつになってきたので、いまかなり話題の
soluslinuxが開発したというbudgie-desktopを導入してみた。
デスクトップ環境の話です。

インストールすると、ディスク領域に200mb超を消費。

gnome系デスクトップです。solusで見ると、かなりおしゃれに見えるけど、
色んな要素をフラット系で整えないと、あーはならない。

インストールは下記のようにした。
$ sudo pacman -S budgie-desktop gnome-control-center gnome-tweak-tool

起動設定は、それまでのデスクトップを~/.xinitrcでコメントアウトして、
新たに、
export XDG_CURRENT_DESKTOP=Budgie:GNOME
exec budgie-desktop

を追記。

fcitx -d などは、必ずそれより下になるように。
↓  ↓  ↓  ↓
~/.config/autostartフォルダに、スタートさせたい
アプリケーションの.desktopファイルを作成して放り込むのが正解のよう。
ただ、conkyはそのようにしても、
#own_window_type desktop
own_window_type normal
と設定しないと、一旦は表示しても、デスクトップで一回クリックしただけで
消えてしまう。

インストール後は、こんな感じです(conky未表示段階)。
デフォルトの壁紙は、ダークブール一色。

2016-08-23-162010_1680x1050_scrot-s.jpg

2016-08-23-162030_1680x1050_scrot-s.jpg

2016-08-23-162124_1680x1050_scrot-2.jpg

2016-08-23-162412_1680x1050_scrot-s.jpg

たぶん、gnomeのテーマをもってくれば、
表示とかも変えられると思う、gnome-tweak-toolで。
基本的に、取り扱いはgnomeそのもの。


posted by ブログ開設者 at 17:03| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

salixの乱。salix-xfce-14.2RC2

slackware64-14.2からsalixに戻ってきた。
な、なーんと、gdm(ログインツール)が起動しない、
でござるよ。暗黒画面にカーソルが糞詰りの
状況(実行中の回転表示)を呈していた。

そのあたりの起動に差し障ることやったかな。

ctrl_alt_F2 でXを抜けて、再ログインしてから、
startxするぶんには、ちゃんとデスクトップは
出現する。つまり、ログインツール自体になにかが
起こったことのようなのだ。

根性なしの老人は、gdmを治そうとは思わないで、
lxdmさまにまた頼ることにした。
インストール後に、/etc/rc.d/rc.4ファイルを修正し、
すんなり代替させることができた。

slackware64-14.2で上手くいったfcitx-mozcは、
2から3のパッケージを追加して、上手くビルドする
ことができたのだが、ダイアログ内で言葉を確定させないと、
入力箇所に文字が入らないな。やったことの
どこかがおかしいのか、単に設定の問題なのか、判らない。


以下は、salixにfcitx-mozcを入れるためにやったこと:

下準備として、
sbopkg-0.38.0-noarch-1_wsr.tgzをネット上から
ダウンロードして入れた。そのsbopkgを使って、
cmake-3.5.2-x86_64-1
gtk+2-2.24.10-x86_64-2
llvm-3.8.0-x86_64-2
qt-4.8.7-x86_64-4
libpng-1.4.5-x86_64-1

あたりをインストール。

本番として、さらにsbopkgから
ninja-1.7.1-x86_64-1_SBo
zinnia-0.06-x86_64-1_SBo
fcitx-4.2.8.6-x86_64-1_SBo
fcitx-configtool-0.4.8-x86_64-1_SBo

をインストールした。

そして、核心のfcitx-mozcをインストール。
$ wget https://slackbuilds.org/slackbuilds/14.2/misc/fcitx-mozc.tar.gz
$ tar -xvf fcitx-mozc.tar.gz
$ cd fcitx-mozc

とビルド環境を構築し、

そこへ、材料をダウンロード。
$ wget http://download.fcitx-im.org/fcitx-mozc/fcitx-mozc-icon.tar.gz
$ wget https://github.com/hiroyuki-komatsu/japanese-usage-dictionary/archive/e5b3425575734c323e1d947009dd74709437b684.zip
$ wget https://github.com/google/protobuf/archive\ /172019c40bf548908ab09bfd276074c929d48415.zip
$ wget http://http://downloads.sourceforge.net/pnsft-aur\
/x-ken-all-201511.zip-im.org/fcitx-mozc/fcitx-mozc-2.17.2313.102.1.patch
$ wget http://downloads.sourceforge.net/pnsft-aur/jigyosyo-201511.zip
$ wget http://downloads.sourceforge.net/pnsft-aur/x-ken-all-201511.zip
$ wget https://github.com/google/mozc/archive\
/3306d3314499a54a4064b8b80bbc1bce3f6cfac4.zip
$ wget https://github.com/adblockplus/gyp/archive\
/e2e928bacd07fead99a18cb08d64cb24e131d3e5.zip


ダウンロード元の様子。ブラウザでもダウンロードできる。
download_site.jpg

$ sudo chmod u+x fcitx-mozc.SlackBuild
$ sudo ./fcitx-mozc.SlackBuild *.zip *.patch *.gz
$ cd /tmp
$ sudo installpkg fcitx-mozc-2.17.2313.102.1-x86_64-1_SBo.tgz


$ leafpad ~/.profile
以下の3行を追記。
export GTK_IM_MODULE="fcitx"
export QT_IM_MODULE="fcitx"
export XMODIFIERS="@im=fcitx"


※起動行を書かなくても、daemon起動する。

logout→login


証拠写真
スクリーンショット_2016-08-23_10-51-56.jpg

thunarのファイル検索窓は、ちゃんと出る。


ついでに。
じぶんは、きのうまで.知らなかったんだけど、
このコマンドは、いいです。
$ ls /var/log/packages -lt

新しくインストールした順に、日付付きで、
インストールされている全パッケージのリストが得られる。
slackware系は、管理ツールが脆弱。
これは、必要欠くべからずなコマンドですね。
viなんかでこのファイルで開けば、検索もできるし。
なにかをインストールするにあたって、
すでにシステム内に在るか無いかとかが判って便利。


posted by ブログ開設者 at 12:04| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする