2016年08月18日

諸設定(2)。slackware64-14.2

使い続けているプリンターのdpc7030ドライバインストールは、
メーカー提供のドライバのrpm版3つをダウンロードし、
rpm2tgzコマンドで、tgz形式に転換後、installpkgした。

32bitドライバなので、事前に、
$ su -
# SLACKVER=14.2
# mkdir multilib
# cd multilib
# lftp -c "open http://taper.alienbase.nl/mirrors/people/alien/multilib/ ; mirror -c -e ${SLACKVER}"
# cd ${SLACKVER}
# upgradepkg --reinstall --install-new *.t?z

とかする必要がある。

/etc/udev/rules.d/へのruleファイルの話は、
投稿内検索でよろしく。

プリンタでは、
$ sudo bash /usr/local/Brother/cupswrapper/cupswrapperDCP7030-2.0.2

スキャナでは、
$ sudo /usr/local/Brother/sane/setupSaneScan3 -i
をする必要があった。

最後に、lpとscannerのgroupに入る。


pt3(dvb)のインストールは、earth-pt3のモジュールオプションを
イキにして、カーネルを再構築。
slackware14.2のdefaultカーネルでは
イキになっていないです。
バージョンとしては
4.4.14だから、足りているんだけど。カーネルが3つあって、
vmlinuz-hugeは、だめだけど、vmlinuz-genericは、起動せずで、
vmlinuzだけの名なしがearth-pt3モジュールokでした。
/lib/modules/には、4.4.14のモジュールがひとつあるだけ。
すみません。ビルドする必要は、なかった!

カードリーダーとvlc関係のパッケージは、
検索ダウンロードものですべて賄えました。
vlcは本体系2つのパッケージをインストールしただけで
動作したので、助かりました。

ccid-1.4.21-x86_64-1_slack.txz
pcsc-lite-1.8.14-x86_64-1ponce.txz
pcsc-lite-devel-1.8.17-2.fc24.x86_64.tgz
pcsc-lite-libs-1.8.17-2.fc24.x86_64.tgz
pcsc-perl-1.4.13-x86_64-2_slonly.txz
pcsc-tools-1.4.25-x86_64-1_slonly.txz

--------
vlc-2.2.4-x86_64-1alien.txz
npapi-vlc-20160706-x86_64-1alien.txz


拡張子がtgzのものは、fedoraから最新ものを
拾ってきて、rpm2tgzコマンドで変換したパッケージ。

$ sudo vi /etc/rc.d/rc.local
#!/bin/sh
#
# /etc/rc.d/rc.local: Local system initialization script.
#
# Put any local startup commands in here. Also, if you have
# anything that needs to be run at shutdown time you can
# make an /etc/rc.d/rc.local_shutdown script and put those
# commands in there.

if [ -x /etc/rc.d/rc.pcscd ]; then
/etc/rc.d/rc.pcscd start
fi

for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
NEW_ADAPTER=`expr $ADAPTER + 10`
mkdir /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chown root:video /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
chmod 0775 /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER
/usr/bin/nice --4 /usr/local/bin/fuse_b25 --target /dev/dvb/adapter$ADAPTER /dev/dvb/adapter$NEW_ADAPTER -o allow_other
done
exit 0



以上でokでした。
tuneコマンドのmakeや、fuse-b25の./configure,make,make installに、
必要なツールは、インストール時に入っていたままでokでした。
インストール時、パッケージは、一応ひとつひとつ見る
モードでやっています。開発関係を外すことはありませんでした。

archbangに比べたら、初期設定にかかる時間は、
10倍くらい多いです。それでも短くなりました。
勉強になる、と云ってしまえば、たしかにそうだけど、
年寄りは、忘れる、何度やっても。


posted by ブログ開設者 at 20:22| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

諸設定。slackware64-14.2

scimの起動設定は、~/.xinitrcでできるが、/etc/profileでした。
export GTK_IM_MODULE='scim'
export QT_IM_MODULE='scim'
export XMODIFIERS='@im=scim'


デスクトップ環境の日本語化は、~/.profileに、
LANG=ja_JP.UTF-8

記述間違いしました。すみません。
jp106キーボードは、~/.bashrcにも~/.profileに、
setxkbmap -model jp106 -layout jp

たいへんだったのが、xfce4デスクトップの自動でのスタートで、
~/.xinitrcを設けてexec startxfce4とか記述すると、
確かにスタートはするが、xfce御用達ログアウトツールが
ログアウト以外できなくなる(グレー表示になる)とか、
ろくなことにならない。で、、、
$ wget http://ponce.cc/slackware/slackware64-14.2/packages/lxdm-0.5.3-x86_64-2ponce.txz
$ sudo installpkg ~/lxdm-0.5.3-x86_64-2ponce.txz


$ sudo nano /etc/inittab
--------------------------------------------
# Default runlevel. (Do not set to 0 or 6)
id:4:initdefault:
--------------------------------------------
デフォルトで3になっているのを4に。

$ sudo nano /etc/rc.d/rc.4
--------------------------------------------
# Try to use GNOME's gdm session manager. This comes first because if
# gdm is on the machine then the user probably installed it and wants
# to use it by default:

if [ -x /usr/sbin/lxdm ]; then
exec /usr/sbin/lxdm -nodaemon
fi

--------------------------------------------
※ログインマネージャー候補のいちばん上に記述。

gdmとか、lightdmとか試したんけどだめで、
これで動いた。ま、扱いはlxdmがいちばん簡単です。
/etc/lxdm/lxdm.confで、autologinさせることも簡単にできる。
スタンドアローンというかプログラムの独立性が高い。

デフォルトのまま何もしないで再起動し、
login画面が目出度く出たら、
左下のsessionの窓で、xfce4-sessionを選べば、
無事パスワードが通るようになってloginできる。
デスクトップ上からlogoutしても、ちゃんと画面は出る。

netのappletは、上手く動作させられず諦め。
よって、network-manager-appletを
アンインストールした。xfce4には、
ネットの状態を表示する[↑↓]appletを出せる、
xfce4-indicator-pluginというのが
あるんだけど、slackware14.2には入っていない。
入れようとトライしたんだけど、xfce4-panalのバージョンと
合わなかったみたい。プラグインが選択メニューにまでは
入るが、addできなかった。

ま、だいたい基本的なことは、設定できたかな。


あ、slackware本家のpathの通りの悪さを解消するには、
/etc/profileに
export \
PATH=$PATH:/bin:/sbin/:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin

とか、しますた。


posted by ブログ開設者 at 16:01| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする