2016年08月16日

archlinuxの作法によらないkernelbuild備忘録。

じぶんは、最近は流行りじゃないらしい
/usr/srcやっている。理由はそれで始めてしまったから。
それだけ4.8-rc2を例に。
$ cd /usr/src
$ sudo wget https://cdn.kernel.org/pub/linux/kernel/v4.x/testing/linux-4.8-rc2.tar.xz
$ sudo xz -dv linux-4.8-rc2.tar.xz
$ sudo tar -xvf linux-4.8-rc2.tar
$ cd linux-4.8-rc2
$ sudo cp /my/path/.config .
$ sudo make menuconfig

いじったふりした後、抜けるときyes
$ sudo make -j3 (コア2ケcpu)
$ sudo make bzImage
$ sudo make modules
$ sudo make modules_install

$ sudo cp -v arch/x86/boot/bzImage /boot/vmlinuz-4.8.0-rc2-Mycustom
$ sudo cp System.map /boot/Sistem.map-linux-4.8.0-rc2-Mycustom
$ sudo mkinitcpio -k 4.8.0-rc2 -g /boot/initramfs-linux-4.8.0-rc2-Mycustom.img
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

 intel-ucodeがインストールされている場合のみos-proberが
 適切に働かないので。を追記。
 $ sudo nano /boot/grub/grub.cfg
 initrd /boot/intel-ucode.img /boot/initramfs-linux-4.8.0-rc2-Mycustom.img
$ sudo reboot

archlinuxの場合、imgファイルがないと起動しないみたいで、
これで、問題なく動いているが、たぶん、linux-4.8.0に対する
モジュール設定が生きているんだと思う。
mkinitcpioコマンドでの表示で、4.8.0って出たからね。

skylakeへのカーネル対応は、4.3.0以降からデフォルトって話を
どこかで読みました。make menuconfigでは、
どこにも現れないのかな。

上記は、h170-plus上 d3で。

h170-plus d3に他のインストール済みosをもってくると、
usbマウスが動かくなることがある。確証はないが、
新たにカーネル構築する場合は、
Device Driver----->Input Dvice Support ----->Miceで、
Serial mouseを<M>にしている。意味ない?
それで動いたのかは、情けなくもはっきりしない。

$ lsmod
Module Size Used by
fuse 77691 3
mxl301rf 3753 2
qm1d1c0042 5029 2
tc90522 8637 4
earth_pt3 14301 0
snd_hda_codec_hdmi 33377 1
snd_hda_codec_realtek 56835 1
snd_hda_codec_generic 54729 1 snd_hda_codec_realtek
x86_pkg_temp_thermal 5317 0
snd_hda_intel 21683 4
snd_hda_codec 87653 4 snd_hda_intel,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_codec_realtek
snd_hwdep 5930 1 snd_hda_codec
snd_hda_core 48287 5 snd_hda_intel,snd_hda_codec,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_codec_realtek
r8169 67475 0
nfs 165148 0
lockd 59296 1 nfs
grace 1922 1 lockd
sunrpc 219051 2 lockd,nfs
xhci_pci 4702 0
xhci_hcd 108695 1 xhci_pci


動作するモジュールは、だいぶ少ない。


posted by ブログ開設者 at 12:49| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファイルマネージャー比較。linux

比較といっても、じぶんの好みですから。
で、完璧なのはない感じで、一長一短あるような。

spacefmは、かなりいいんだけど、できることを
多くしようとしすぎるきらいがあるかな。
欠点は、そのディレクトリでターミナルを開くとき、
「ファイル」メニューのプルダウンから、
「Terminal」を選ばなきゃならない。

pcmanfmは、spacefmの前身らしいけど、
いまでも、好まれているような。
いちばんよいところは、目的のファイル上右クリックの
プルダウンメニューからのコピーで
ファイル名も入ったパスをクリックボードに
入れられること。全体としてspacefmよりは、シンプル。
pacbangはpcmanfmを採用していて、
当初、appleのiphoneとかipodtouchを
マウントできたけど、システム更新しているうちに、
できなくなった。

thunarは、xfce系のファイルマネージャーだけど、
ファイルマネージャーで開いているディレクトリの
空いたスペースで、右クリックすると、
「ここでターミナルを開く」があって、
とても便利。ただ、パスを得るのは、スリークッション
ぐらいかかるのが、残念なところ。
archbang(openbox)上でなら、thunar単体の
追加インストールで、ipodtouchはマウントできる。

gnomeのnautilusとか、kdeのdolphinとかは、
好きじゃない、とだけ云っておきます。
好きじゃない、なら、反論は受けないから。(^-~)/

コマンド操作で、「どこでもターミナル」と、
「どこでもpath取得」は、こんにち的には
重要なポイントになっていると思う。
いちいちcdするなんてことは、
しない時代じゃないかな、X上では。
cdするにしても、コピペな時代。
たとえば、usbメモリにある、カーネル構築に
必要な.じぶん御用達configファイルを、
カーネル構築現場に
コピーするなんてことが、じぶんは
けっこうある。長い長いpathの壁を
越えるには、ファイルマネージャーの
機動力は、まことに重要。


posted by ブログ開設者 at 00:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする