2016年08月13日

skylakeでlinux、どうよ? のまとめ的。

試したのは、いちばん廉価なコア2個のskylake(lga1151)の
celeron g3900と、asus h170-plus d3の組み合わせで
試しただけ、だけど。
ま、skylake+linuxの動作については、初期のお試し動画で
云々されていた問題もなく、大丈夫なんじゃないかな。

新規インストールは一度もせず、で、
linuxインストール済みのhddを
つなげ起動したにすぎない(インストールはh97-pro上で
やっている場合が多い)。気難しいmageiaや、slackware本家を除き、
ubuntu,archlinux,fedra,handylinux(debian)などでは問題なかった。
新規にインストールした場合でも問題ないのでは?

選んだマザーボードによっては、デバイス問題はあるでしょう。
新しいマザーでやるなら、購入前、
音声とネット接続に関しては、
神経を尖らせたほうが、あとの苦労は少なく済むでしょう。
特にネットね。つながらなきゃ、それ自体で検索もできんし。
調べごとは、スマホ等でやるしかなくなります。

あ、関連で、最近よいことを思いつきました。
コンソールのブラックな画面しか出せずに
情報をメモしなきゃ、みたいなときは、
画面をスマホカメラを撮ったほうが
スペルミスもないしいいですぞ。
小さな画面でも拡大して見ることもできるしね。


それと、skylakeのcpuは、デフォルト電圧1.35v近辺の
ddr4やddr3lのメモリを
使うことが前提に作られていて、1.5vのddr3のレギュラーメモリを
使うのは、いかがなものか、という話がネット上
散見されるけれど、ドスパラとか何軒かに
聞いみたけど、おしなべて大丈夫という返事で、
現に使って、まだ間はないけれど、問題は感じていない。
電圧負荷の高さが、cpuの壊れるのを早くするとか、
の意見はあるけれど。

じぶんの場合、おカネをできるかぎりかけたくない、
ddr3のメモリの流用がいちばんではありました。

マザーボード名の後ろにd3と付くのが、
ddr3メモリ対応のもので、選択肢もけっこうある
ようですね。


posted by ブログ開設者 at 23:05| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

alc887(r8169)asus h170-plus d3でのネット接続のポイント。plamolinux-5.3.1-i686

聴け、slacware(plamo)の苦労談を。なんちゃって。
蝉の鳴き声が悲しく聞こえる、今日この頃。
♪海ゆ〜かば〜

slackware系のわが国の
さくさく軽量ディストリビューション、plamolinux。
これで、h170-plus d3上、どうしてもネットにつながらず、
悶々たる日々を送っておったのじゃ。

h97-pro(IntelR I218V,モジュールe1000e)上では
同plamolinuxはつながる。

で、h170-plus d3(RealtekR RTL8111H,alc887-vd,モジュールr8169)でも、
ドライバはちゃんと当たってるみたいなんだけど、つながらない。
あれやこれや、ソイヤ!ソイヤ!とやってみてもつながらない。

で、システムから宛てられたデバイス名がeth3で、
カーネル起動時のたらたら流れるスプラシュ?を
新幹線姫路駅を通過するのぞみの車窓に犯人を見つけるが
ごとくの感覚で凝視していたら、「eth0なんてない」
というメッセージが出てござるよ。

カーネルサンダースとしては、eth0でないとイヤなんだ、
と長い物には巻かれろ精神で、下記のような操作をした。

$ sudo leafpad /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules

---------------------------------------------------------
# This file was automatically generated by the /lib/udev/write_net_rules
# program, run by the persistent-net-generator.rules rules file.
#
# You can modify it, as long as you keep each rule on a single
# line, and change only the value of the NAME= key.

# PCI device 0x8086:/sys/devices/pci0000:00/0000:00:19.0 (e1000e)
#SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="78:24:af:31:d9:cb", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"

# PCI device 0x1969:/sys/devices/pci0000:00/0000:00:1c.6/0000:05:00.0 (atl1c)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="c8:60:00:56:e6:da", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"

# PCI device 0x10ec:/sys/devices/pci0000:00/0000:00:1c.2/0000:02:00.0 (r8169)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="74:d4:35:8a:4a:4f", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth2"

# PCI device 0x10ec:/sys/devices/pci0000:00/0000:00:1c.3/0000:02:00.0 (r8169)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="30:5a:3a:09:98:bf", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
---------------------------------------------------------

本来のeth0をコメントアウトして(#を付けて)、
eth3になっていたのをeth0にリネームした。

70-persistent-net.rulesというルールファイルの有ることすら
知らなかったから、たいへん手間取った。
でもこれで、なんとかつながった。
一時は、r8168を探してきて、入れたりした。
h97-pro上でこのplamoを動かすときは、
当然、設定を戻すべくルールファイルを
修正しなければ、つながらない。

だから、この投稿は、備忘録です。
お付き合いくださり、ありがとうございましたっ!

どっかで、eth3を優先させる設定って
あるんでしょうな。


posted by ブログ開設者 at 12:32| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする