2016年08月08日

システム更新で突然のスキルテスト? archbang-20131017-i686(openbox)

私ぐらいか、私よりちょっと手前ぐらいに方々へ。

2013年の1月だから、3年以上まえのarchbangの
システム更新後に、デスクトップが出なくなった。
真っ暗闇があるだけ。
おかしなことをした覚えはない。でも出ない。

コンソールでの操作しかできない状態。
復帰させられるか、テストを受けている気分になった。
スマホもどき(ipodtouch6g)を検索しながら、
やったけど、なかなか当たらない。

で、~/.xinitrcが以下の状態で起動しない。

#!/bin/bash

export DE=openbox

# Dbus fix
if [ -z "$DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS" ]; then
eval "$(dbus-launch --sh-syntax --exit-with-session)"
fi

/usr/bin/xdg-user-dirs-update

/usr/bin/mpg123 /usr/share/sounds/startup_ab_welcome.mp3


if grep -q " wm=i3 " /proc/cmdline; then
export DE=i3
exec /usr/bin/i3 > ~/.i3_startup.log 2>&1
else
/usr/bin/openbox-session > ~/.openbox_startup.log 2>&1
fi


i3でも起動できるよう準備されているのは判るんだけど、
(当時、i3とopenboxの兼用版がふつう)
システム更新することによって、不都合が生じているようだった。
スクリプトの勉強、停滞中。

で、archbangだけで50ぐらい運用している者の特権を生かして、
似たような時期の、openboxの起動に特価した限定したバージョンの
.xinitrcをもってきた。

#!/bin/bash

export DE=openbox

# Dbus fix
if [ -z "$DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS" ]; then
eval "$(dbus-launch --sh-syntax --exit-with-session)"
fi

/usr/bin/xdg-user-dirs-update

# start openbox
/usr/bin/openbox-session > ~/.openbox_startup.log 2>&1


で、startxしたら、openboxは起動した。

2つを見比べると、金赤で示した部分に、システム更新によって、
未対応な部分が生じちゃったってことのよう。
さもなければ、その上のwelcomeの声の挿入はじぶんでやったような
記憶もあるので、それが具合悪いってことに?
ま、とにかくなおった。

X関係の不具合時は、/var/log/Xorg.0.logは必見です。
X関係で何かあると、このlogに必ず[EE]の行が現れるそうです。
今回は、参考にならなかったけど。

デスクトップが出なくなっちゃうと、
すぐ再インストールしていた昔を懐かしむ。と自画自賛の巻。


posted by ブログ開設者 at 08:03| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする