2016年06月24日

fedora24-workstation-live-x86_64-24-1.2

インストールした。
カーネルをカスタムの4.7−rc4にした。pt3の都合で、
そうしないと、テレビが使えないので。
systemdのサービスで、ひとつfailedが出る。
iscsid.service loaded failed failed Open-iSCSI
ネットワーク越しにscsiデバイスを使うための
サービスらしいんだけど、disableしても、まだfailedする。

flatpakというグラフィカルパッケージマネージャー
が採用されているらしいんだけど、
インストールしてみても、グラフィカルじゃない
というか、どうやって使うのか判らない。
少なくとも、gnomeのアプリケーション全表示には、
アイコンはないね。

それ以外は、大差なしというか、、、。

Screenshot from 2016-06-24 01-10-47.jpg


↓  ↓  ↓  ↓
常々やっていないことは、いろいろとよく忘却する。
google-chrome(unstable)が起動しウィンドウが出ても、
うんともすんとも使えない。じぶんの投稿を
検索したら、手がかりがあって、
gooble-chrome --no-sandbox という
コマンドなら使える状態で起動するので、
カーネル構築の.configファイルを
fedora23のときに使ったもの
http://fedoranize.seesaa.net/archives/20151106-1.html
を使って、再ビルドしたら、問題は消失した。

sandboxを機能させて起動するようにする、
kernelのビルドオプションがどれなのか、
いまだによく判らない。fedoraの場合、
デフォルトの.configファイル流用+私的オプションで
ビルドしているので。


↓  ↓  ↓  ↓
上記では、dcp7030(usb接続)のプリンタ機能がselinuxの具合で
動作しない。デフォルトカーネルなら動作するので、
デフォルトのconfig-4.5.7-300.fc24.x86_64を
.configファイルとし、pt3オプションだけ追加して、
ビルドした。無事プリンターが動いた。
それにしても、無駄なモジュールがいっぱい。
ビルドにかかる時間も10倍ぐらいかな。やたら待たされた。
selinuxを適正に動作させるには、
kernelの何かしらの設定が必要なようだ。
それが判ればいいんだけど。

それにしても、fedoraの伝統と言ってしまえば
それまでだけど、何をするにも、ひと筋縄では行かない。
vlcを入れるにも、google-chromeを入れるにも、
repoを追加しなきゃならないし、
pt3はドライバ(dvb版)がカーネルに入っていないし、
プリンタだって、こういう有様だし、
各バージョンの寿命も短い。

archはいいよ〜!


↓  ↓  ↓  ↓
systemctlコマンド表示で、赤字をなくす。
$ sudo ln -s /lib/systemd/system/iscsid.service /etc/systemd/system/multi-user.target.wants
$ sudo systemctl mask systemd-backlight@backlight:acpi_video0.service
$ sudo reboot


これでも、起動時のスプラッシュに赤字がちらりと見える。
boot.logを調べても、failedやerrorの文字は見当たらないけど。

んー。わからん!


posted by ブログ開設者 at 01:17| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

waylandをテストする。archbang-light-20140719-x86_64

xorgに代わる表示プロトコルだそうで、
archbangでちょっと試してみた。
waylandそのものは、
archbangのデフォルトでインストール済み。

$ sudo pacman -S weston xorg-server-xwayland

ctrl+alt+F2でXを抜けて、
一般ユーザーでログインしなおし、
(このarchbangはログインツールなし)

$ weston-launch

でデスクトップは現れるけど、
まだまだこれからのようで、spacefmとか
起動しない。インプットメソッド(ibus-anthy)
なんかも動作しない。
やり方が解っていないようで。

やってみた設定ファイル
~/.config/weston.ini

[core]
modules=xwayland.so

[shell]
background-image=/usr/share/wallpapers/summertrees.jpg

[keyboard]
keymap_rules=evdev
keymap_layout=jp

[launcher]
icon=/usr/share/icons/gnome/24x24/apps/utilities-terminal.png
path=/usr/bin/weston-terminal

[launcher]
icon=/usr/share/icons/hicolor/24x24/apps/firefox.png
path=/usr/bin/firefox

[launcher]
icon=/usr/share/icons/hicolor/48x48/apps/spacefm.png
path=/usr/bin/spacefm

[output]
name=LVDS1
mode=1680x1050
transform=90

[input-method]
icon=/usr/share/icons/hicolor/24x24/apps/ibus-keyboard.png
path=/usr/bin/ibus-daemon



waylandのほうがシンプルらしいんですけどね。

Templates.jpg

音出る。firefox動く。terminal動く。
全画面のscreenshotが、super+sで撮れる。
これからのもの、とはいっても、
fedora25では、はやデフォルトになるそうです。


posted by ブログ開設者 at 12:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

rc-update add の意味。openrc/archlinux

ほとんどの人には興味がわかないことだろうけど、、、。

将来的に、openrc版のarchbang(じぶん的にはzupangu).isoを
作れたら、と思っていて、ちょっと調べた。

たとえば、cupsを動作させるとき、
$ sudo rc-update add cupsd default
を実行すると、
$ sudo ln -s /etc/init.d/cupsd /etc/runlevels/default/
をしたのと同じ。
$ sudo rc-update del cupsd
を実行すると、
$ sudo rm /etc/runlevels/default/cupsd(リンクファイル)
をしたのと同じ。

addした場合、
$ rc-status
において、すぐに有効表示にならず、
rebootしないと[started]にならない。
動作はすぐ有効になるけど。

archisoでオーバーレイさせるとき、
コマンド実行の結果として、
何が起こっているかが解っていないと、
ダメなのね。

archlinuxのdefaultの
systemd関係をインストールさせない方法は、
未だ判らない。

ちなみにarchbangは、systemd版を完全に
sourceforgeからひっこめた。openrcの優位性を確信し、
完全に切り替えた、ということかな?
ひとつぐらい、残しておけばいいのにね。


posted by ブログ開設者 at 23:21| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする