2012年12にインストールした当初以外、ほとんど維持している
だけみたいなbridgelinuxで、
大量のパッケージの伴うシステム更新を行い、
デスクトップが立ち上がらなくなった。
更新時に、freetype2-ubuntuとfreetype2とがconflictしていて、
更新できない、みたいな表示が出て、
$ sudo pacman -Su --ignore freetype2,libbluray
といつものようにそれ以外をupgradeし、再起動したら、
カーソルだけが動く真っ暗闇な世界になっちゃって、、、。
依存を含めて一旦アンインストールしないと
freetype2をインストールできないようで、、、
やろうとしたら、芋づる式に大量の依存関係があり、
この方向での解決はあきらめ。
pacmanコマンドを調べたら、オプションに-Sddというのがあり、
(コマンドオプションの説明には出てこないんだけど、
使っている英語の人がいました)
$ sudo pacman -Sdd freetype2
$ sudo pacman -Sdd libbluray
で、インストールできた。よし、治ったはず
と思ったら、甘くて、症状が治っておらぬ。
黒画面でstartxして、エラー表示をよく見直したら、
libpangoft2-1.0.soのリンクがどうとかこうとか、という
下りがあって、pangoをひとつダウングレードしてみた。
ダメで、もうひとつ下げたら、デスクトップが復活した。
今現在の最新のpangoは、1.40.1-1。
1.40.0-1に下げてもだめで、1.39.0-1でok。
bridgelinuxを使っている人はほぼいないでしょうが、
archlinuxの本家系で、デスクトップ(openbox)が
出なくなったりしたときの、参考に。
bridgelinuxは、archlinuxの本家系だけど、
archlinux本家系自体では、この問題は起こっていません。
カードリーダーのインストールをするとき、
pangoは必然的に入るので、じぶんの場合、
どのarchlinux(bang)でも、pangoは入っています。
不具合が起こる理由がなんのせいなのか、
さっぱりわかりません。