archbang-openrcをインストールして、一週間近く経つ。
重点的に使っているけど、不具合が起こらない。
じぶんディストロのビルドもこれでやっている。
openrc系は、かつてはシステム更新すると、
すぐ起動しなくなったりしたけど。
今回の場合、openrc専用のリポジトリが追加されていて、
間髪入れずにツール諸般の更新に対応しているようだ。
壊れないとなれば、systemdよりはいい? 使っていて
スピードがあるような気はする。今後の進展に期待。
ちなみに、archisoでopenrc版は、
作成できないと思う。
2016年04月22日
じぶんディストロ誕生に向けて奮闘中→↘ archiso/本家archliux系
中間報告というか、、、。
一応、isoファイルに入れた
archbangのabinstallスクリプトでインストールできたは、
できたんだけど、、、。liveのユーザー「live」が
存在することで新規ユーザー作成のところが
素通り状態になってしまった。インストール自体は
裏テク駆使で、無事?に終わったんだけど。
結果は、ユーザーとして、liveちゃんが存在してしまい、
liveちゃんに設定したパスワードもそのまま。
archbangのほうで、sourceの公開をやめちゃってて、
限りなくそのまんま状態でちょっとアレンジするだけで
済むはずがそうはいかない現状。やり方を間違ったみたい。
abinstallのインストールスクリプトが
ちゃんと読めれば、何が起こるかわかるんだろうけど、
そのようなスキルは皆無でござる。
liveとインストール後の状況がどう関連するのか、
ぜんぜん知らなかったんだけど、原則、
live用に設定したことは、インストール後にほぼ生きている。
それから、archisoスクリプトが、
virtualboxのguestツールのdkms版に
未対応らしく、インストールリストに入れると、
isoのビルドに失敗した。なもので、
virtualboxにインストールできるようには、
できない。最新のarchbangのインストールパッケージを
チェックしたら、virtualboxを外していた。
firefox上、youtubeでの検索で、
fcitxの日本語入力に不具合がある。
白地に白文字状態みたいな感じで使えない。
入れるブラウザをchromiumに変更した。
フォントをhanazonoから
ttf-droidに変えた。視力の弱いものには、
ゴシック系でないと、やっぱりつらい。
ttf-droidは、重く、cd一枚の容量を突破
してしまった。
isoづくりは、出直しっぽくなったけど、
archisoの少しつっこんだ話。
本スクリプトは、現にいま使っているarchlinux本家系で、
もうひとつarchlinuxを作るときに使える。
いま使っているarch環境そのものがisoになり、
cdに焼くか、仮想環境で起動できるわけじゃない。
もう一個、別なarchlinuxを作るわけですね。
必ずx86_64版archlinuxを使用し、
base-develが入っている状態で
archisoをインストールしたあと、
$ sudo mkdir ~/archive
とか、作業場を作り、
$ sudo cp -r /usr/share/archiso/configs/releng ~/archlive
と作業場にネタ元をコピーする。
relengのほかに、baselineというのがあるが、
これを使うのは、ほんとうの最小構成で使う意味は乏しい。
無駄を極力廃し、コツコツじぶん好みに作る人用。
relengの中に見えるものは以下のもの。
まず触るファイル。作らんとするarchlinuxに
インストールするものとして、
packages.both、packages.i686、packages.x86_64
のいずれかのリストを使う。
packages,bothにrelengにして入るものが
リストになっている。
packages.i686、packages.x86_64は、白紙。
packages.bothにrelengで入る追加パッケージが
書いてある。
arch-install-scripts
b43-fwcutter
btrfs-progs
clonezilla
crda
darkhttpd
ddrescue
dhclient
dialog
dmraid
dnsmasq
dnsutils
dosfstools
elinks
ethtool
f2fs-tools
fsarchiver
gnu-netcat
gpm
gptfdisk
grml-zsh-config
grub
hdparm
ipw2100-fw
ipw2200-fw
irssi
lftp
linux-atm
lsscsi
mc
mtools
nfs-utils
nilfs-utils
nmap
ntfs-3g
ntp
openconnect
openssh
openvpn
partclone
parted
partimage
ppp
pptpclient
refind-efi
rfkill
rp-pppoe
rsync
sdparm
sg3_utils
smartmontools
speedtouch
sudo
tcpdump
testdisk
usb_modeswitch
vim-minimal
vpnc
wget
wireless_tools
wpa_actiond
wvdial
xl2tpd
zd1211-firmware
じぶんは、上記の内容をpackages.x86_64にコピーし、
最近のarchbangみたくなるよう以下を追加した。
bash
base-devel
xorg-drivers
xorg-server
xorg-xinit
xorg-twm
xterm
ttf-dejavu
ttf-droid
openbox
obconf
lxappearance
conky
tint2
chromium
spacefm
udisks
udisks2
leafpad
lxterminal
numlockx
lxdm
feh
fcitx
fcitx-mozc
fcitx-gtk2
fcitx-gtk3
fcitx-configtool
archlinux-xdg-menu
xdg-user-dirs
volumeicon
alsa-utils
gnome-icon-theme
gparted
(pv)
()内は、isoに入れていないが
abinstallインストールスクリプトを
動作させるのに必要だった。次には入れる。
airootfsディレクトリ内直下が、作るシステムの「/」と思えばいい。
デフォルト状態で、etcディレクトリとrootディレクトリだけがある。
linuxシステムのtree構造のままと思えばいい。
操作は、必ずrootでやる必要がある。設定ファイルの変更や、
新規のルールファイルを入れたりすればいれたりすれば、
isoビルド時にそのまま生きる。
ひとつだけ特殊的なのは、作るシステムの~/(構築される
ユーザーディレクトリ)に置くべき
設定ファイル群は、airootfs/etc/skel内に置くこと。
ほかに、触るものとしては、
airootfs/etc/lxdm/lxdm.conf、
airootfs/etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/autologin.conf
(↑対rootであったのを対liveへ変更)
など。
airootfs/etc/usr/share/themes、
airootfs/etc/usr/share/wallpapers、
(↑テーマも壁紙もarchbangの中身を
それぞれのディレクトリにコピーして入れた)
airootfs/etc/X11/xorg.conf.d/01-keyboard-layout.conf
(↑キーボードのXkbLayoutをusからjpに)
ま、細々あれこれやらないと、それらしくならない。
airootfs/etc/skelには、ユーザー作成後、
.bash_profileや.gtkrc-2.0の設定ファイルを
入れていないと、
live上も、インストール後も、思惑通りの表現にならない。
素材だけ入れてもダメってことだね。
openbox関係の設定も、airootfs/etc/skel以下で、
ばっちりやらないと。やること終えたら、
& sudo ./build.sh -v
で、lxdmをインストールするなら、
もうひと手間かかる。
iso構築の元として生成されるsource一式の
生成場所として、workディレクトリが出現する。
work/x86_64/airootfsに対してchrootする。つまり
$ sudo arch-chroot work/x86_64/airootfs
sh-4.3# ln -s /lib/systemd/system/lxdm.service /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/
sh-4.3# exit
として、systemdのlxdm.serviceがシステム起動時に働くようにしておく
必要がある。sourceが完全に揃った状態にならない
とできない事をし終えたら、せっかく生成されたisoではあるが、
$ sudo rm -rf out
として、*.isoを一旦廃棄する。
そして、もう一度
$ sudo ./build.sh -v
として、新たに生成されるoutディレクト内に
できた、*.isoが仕上がりということになる。
なお、build.sh実行後、
リストに入れるのを忘れたバッケージがある場合、
source内chrootして、
pacmanで追加するのは、
isoの生成でのエラーの元になる。
workディレクトリを捨ててやり直すべき。
てなことを学習できたわけだけど、
じぶんとしては、liveなメディアが作れた
だけでは不満で、インストールできるように
したい、と願っている。ま、出直しかな。
じぶんだけがインストールできても意味はないので。
インストールされる中には、archlinuxの
install.shも在るみたいなんだけど。
できれば、abinstallでやりたい。
英語で説明する人だけど、
https://www.youtube.com/watch?v=y_Blo7hB8Ag
を見ると、けっこう判ります。英語が嫌いでも、
コマンドで見せてくれるんで。
build.shスクリプトで、いじればいい数行も、
教えてくれる。
じぶんは、syslinux(liveの起動を受け持ち)の
いじり方がわからず、liveでos起動の選択画面に出る、
i686版の行をどうやって削除したらいいのか、
わからんでござる。duaブートlじゃないが、
無修正のままやるとdual画面になってしまう。
見せても、あまり意味はないですが、、、
インストール後デスクトップ。
一応、isoファイルに入れた
archbangのabinstallスクリプトでインストールできたは、
できたんだけど、、、。liveのユーザー「live」が
存在することで新規ユーザー作成のところが
素通り状態になってしまった。インストール自体は
裏テク駆使で、無事?に終わったんだけど。
結果は、ユーザーとして、liveちゃんが存在してしまい、
liveちゃんに設定したパスワードもそのまま。
archbangのほうで、sourceの公開をやめちゃってて、
限りなくそのまんま状態でちょっとアレンジするだけで
済むはずがそうはいかない現状。やり方を間違ったみたい。
abinstallのインストールスクリプトが
ちゃんと読めれば、何が起こるかわかるんだろうけど、
そのようなスキルは皆無でござる。
liveとインストール後の状況がどう関連するのか、
ぜんぜん知らなかったんだけど、原則、
live用に設定したことは、インストール後にほぼ生きている。
それから、archisoスクリプトが、
virtualboxのguestツールのdkms版に
未対応らしく、インストールリストに入れると、
isoのビルドに失敗した。なもので、
virtualboxにインストールできるようには、
できない。最新のarchbangのインストールパッケージを
チェックしたら、virtualboxを外していた。
firefox上、youtubeでの検索で、
fcitxの日本語入力に不具合がある。
白地に白文字状態みたいな感じで使えない。
入れるブラウザをchromiumに変更した。
フォントをhanazonoから
ttf-droidに変えた。視力の弱いものには、
ゴシック系でないと、やっぱりつらい。
ttf-droidは、重く、cd一枚の容量を突破
してしまった。
isoづくりは、出直しっぽくなったけど、
archisoの少しつっこんだ話。
本スクリプトは、現にいま使っているarchlinux本家系で、
もうひとつarchlinuxを作るときに使える。
いま使っているarch環境そのものがisoになり、
cdに焼くか、仮想環境で起動できるわけじゃない。
もう一個、別なarchlinuxを作るわけですね。
必ずx86_64版archlinuxを使用し、
base-develが入っている状態で
archisoをインストールしたあと、
$ sudo mkdir ~/archive
とか、作業場を作り、
$ sudo cp -r /usr/share/archiso/configs/releng ~/archlive
と作業場にネタ元をコピーする。
relengのほかに、baselineというのがあるが、
これを使うのは、ほんとうの最小構成で使う意味は乏しい。
無駄を極力廃し、コツコツじぶん好みに作る人用。
relengの中に見えるものは以下のもの。
まず触るファイル。作らんとするarchlinuxに
インストールするものとして、
packages.both、packages.i686、packages.x86_64
のいずれかのリストを使う。
packages,bothにrelengにして入るものが
リストになっている。
packages.i686、packages.x86_64は、白紙。
packages.bothにrelengで入る追加パッケージが
書いてある。
arch-install-scripts
b43-fwcutter
btrfs-progs
clonezilla
crda
darkhttpd
ddrescue
dhclient
dialog
dmraid
dnsmasq
dnsutils
dosfstools
elinks
ethtool
f2fs-tools
fsarchiver
gnu-netcat
gpm
gptfdisk
grml-zsh-config
grub
hdparm
ipw2100-fw
ipw2200-fw
irssi
lftp
linux-atm
lsscsi
mc
mtools
nfs-utils
nilfs-utils
nmap
ntfs-3g
ntp
openconnect
openssh
openvpn
partclone
parted
partimage
ppp
pptpclient
refind-efi
rfkill
rp-pppoe
rsync
sdparm
sg3_utils
smartmontools
speedtouch
sudo
tcpdump
testdisk
usb_modeswitch
vim-minimal
vpnc
wget
wireless_tools
wpa_actiond
wvdial
xl2tpd
zd1211-firmware
じぶんは、上記の内容をpackages.x86_64にコピーし、
最近のarchbangみたくなるよう以下を追加した。
bash
base-devel
xorg-drivers
xorg-server
xorg-xinit
xorg-twm
xterm
ttf-dejavu
ttf-droid
openbox
obconf
lxappearance
conky
tint2
chromium
spacefm
udisks
udisks2
leafpad
lxterminal
numlockx
lxdm
feh
fcitx
fcitx-mozc
fcitx-gtk2
fcitx-gtk3
fcitx-configtool
archlinux-xdg-menu
xdg-user-dirs
volumeicon
alsa-utils
gnome-icon-theme
gparted
(pv)
()内は、isoに入れていないが
abinstallインストールスクリプトを
動作させるのに必要だった。次には入れる。
airootfsディレクトリ内直下が、作るシステムの「/」と思えばいい。
デフォルト状態で、etcディレクトリとrootディレクトリだけがある。
linuxシステムのtree構造のままと思えばいい。
操作は、必ずrootでやる必要がある。設定ファイルの変更や、
新規のルールファイルを入れたりすればいれたりすれば、
isoビルド時にそのまま生きる。
ひとつだけ特殊的なのは、作るシステムの~/(構築される
ユーザーディレクトリ)に置くべき
設定ファイル群は、airootfs/etc/skel内に置くこと。
ほかに、触るものとしては、
airootfs/etc/lxdm/lxdm.conf、
(↑対rootであったのを対liveへ変更)
など。
airootfs/etc/usr/share/themes、
airootfs/etc/usr/share/wallpapers、
(↑テーマも壁紙もarchbangの中身を
それぞれのディレクトリにコピーして入れた)
airootfs/etc/X11/xorg.conf.d/01-keyboard-layout.conf
(↑キーボードのXkbLayoutをusからjpに)
ま、細々あれこれやらないと、それらしくならない。
airootfs/etc/skelには、ユーザー作成後、
.bash_profileや.gtkrc-2.0の設定ファイルを
入れていないと、
live上も、インストール後も、思惑通りの表現にならない。
素材だけ入れてもダメってことだね。
openbox関係の設定も、airootfs/etc/skel以下で、
ばっちりやらないと。やること終えたら、
& sudo ./build.sh -v
で、lxdmをインストールするなら、
もうひと手間かかる。
iso構築の元として生成されるsource一式の
生成場所として、workディレクトリが出現する。
work/x86_64/airootfsに対してchrootする。つまり
$ sudo arch-chroot work/x86_64/airootfs
sh-4.3# ln -s /lib/systemd/system/lxdm.service /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/
sh-4.3# exit
として、systemdのlxdm.serviceがシステム起動時に働くようにしておく
必要がある。sourceが完全に揃った状態にならない
とできない事をし終えたら、せっかく生成されたisoではあるが、
$ sudo rm -rf out
として、*.isoを一旦廃棄する。
そして、もう一度
$ sudo ./build.sh -v
として、新たに生成されるoutディレクト内に
できた、*.isoが仕上がりということになる。
なお、build.sh実行後、
リストに入れるのを忘れたバッケージがある場合、
source内chrootして、
pacmanで追加するのは、
isoの生成でのエラーの元になる。
workディレクトリを捨ててやり直すべき。
てなことを学習できたわけだけど、
じぶんとしては、liveなメディアが作れた
だけでは不満で、インストールできるように
したい、と願っている。ま、出直しかな。
じぶんだけがインストールできても意味はないので。
インストールされる中には、archlinuxの
install.shも在るみたいなんだけど。
できれば、abinstallでやりたい。
英語で説明する人だけど、
https://www.youtube.com/watch?v=y_Blo7hB8Ag
を見ると、けっこう判ります。英語が嫌いでも、
コマンドで見せてくれるんで。
build.shスクリプトで、いじればいい数行も、
教えてくれる。
じぶんは、syslinux(liveの起動を受け持ち)の
いじり方がわからず、liveでos起動の選択画面に出る、
i686版の行をどうやって削除したらいいのか、
わからんでござる。duaブートlじゃないが、
無修正のままやるとdual画面になってしまう。
見せても、あまり意味はないですが、、、
インストール後デスクトップ。