ubuntu(lubuntu14.4)のgrub(os-prober)で、
マルチブートを管理している
hddがあり、配下にarchbangがふたつ入っている。
そのひとつには、intel-ucodeがデフォルトでインストールされている。
intel-ucodeは、cpuの働きを最適化するimgファイルとかだけど、
これがあることによって、
ubuntuからのupdate-grub(os-proberが働く)が
上手くいかない。正しく起動するには、
/boot/grub/grub.cfgの
記述が、
initrd /boot/intel-ucode.imag /boot/initramfs-linux.img
となっていないとダメなのだが、ubuntuからupdate-grubした
あとは、まだ、
initrd /boot/intel-ucode.imag
だけになる。
これによって、システム起動しなくなる。
ubuntuは、grubの更新とかでも、
何かとupdate-grubが走るディストロで、
そのたび手動で追加記述しなくてはならない。
これは、msdosでもuefiでも、同じこと。
msdosで、mbmで起動していると、これはない。
archbangで、mkinitcpio -Pを走らせたときは、
問題なく、
initrd /boot/intel-ucode.imag /boot/initramfs-linux.img
になるから。
というようなこともあって、archbangでは、
-rc-141215版前後のいくつかのバージョンに入れただけで、
intel-ucodeを外してしまった。
os-proberのほうで、対応してくれればいいけれど、
intel-ucodeのほうも、効いているんだか、効いていないんだか、
ほとんど実感がないねえ。