fedora-rawhide(元は、fedora23-beta1)を、
二ヶ月半ぐらいぶりに動かし、upgrade操作をした。
覚悟はしていたけど、1789パッケージの候補が出た。
一時間ぐらいかかったかな。
dnfコマンドは、好かんね。
でも、システム入れ替えに近く更新しても、
ちゃんと動いているから、dnfコマンドの威力、成果なのかも。
オフィシャルカーネルは、4.6.0-rc1.git0.1.fc25.x86_64。
未だにpt3のdvb用のモジュールは、設定されていない。
しかたなく、4.6-rc1のソースをダウンロードしてきて、
カーネルをカスタマイズした。
カーネルって、じぶんの用途に間に合っているなら、
本来、更新する必要性はどこにもない、と思うけど、
やり方を忘れないためというか、
自己内技術の伝承に近い心境でやっている。
要は、ボケ防止。今回も、古典的方法で、行った。
$ su
# cd /usr/src/kernels
# wget https://cdn.kernel.org/pub/linux/kernel/v4.x/testing/linux-4.6-rc1.tar.xz
# xz -dv linux-4.6-rc1.tar.xz
# tar -xvf linux-4.6-rc1.tar
# cd /usr/src/kernels/inux-4.6-rc1
# cd /my/configファイル/path/.config .
# make menuconfig (何かいじったフリして保存)
# make -j3 (celeronだから3)
# make bzImage
# make modules
# make modules_install
# make install
# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
以上で、まったくエラーは出なかった。
使った.configファイルが/bootに保存されないだけで、
System.map、initramfのimgファイル、本体のvmlinuzも、
無事にインストールされた。
なんども云っているけど、ディストロ推奨のビルド方法は、
オフィシャルの.configファイルを使うから、
時間はそうとうかかる。基本、なんでも動くようにできているからね。
でも、実際的には、じぶんのハード環境さえ動けばよく
不要な機能は止めていいのだ。
ってことで、苦労してでも、じぶん専用の.configファイルを
つくることが肝要かと思う。