2016年04月02日

vlc-2.0.8.a-1などでのファイル再生異常について。archlinux本家系

表題の同じバージョンでも、
x86_64版だと問題なく映像再生できる
ことがわかった。
(i686版では、mp4などで、音だけになる)

久しぶりに巡回更新し出して
(以前は、x86_64版中心でやっていたんだ)、
archbangのいくつかをやってみて、
現状が把握できた。

vlc-2.0.8.a-1が現役だったころは、
patchを当てないと二ヶ国語放送に対応せず、
つねにabsからのソースでPKGBUILDファイルに
patchファイルの記述を追加して、
コンパイルしていた。

個人的に、ファイル再生は、ほとんどしないので、
コンパイルをしぞこなっていたことに
気づかなかったのかもしれない。

vlc-2.0.8.a-1のノーマル版パッケージ(patchなし)が
手元にないので、確かめられないのだけれど。

アーキテクチューが違うだけで、
起こることに違いが出るとは考えにくい。

i686版の場合、preferencesから、すべて→入力/コーデック→
ビデオコーデックを見たら、Schroedingerとtheoraしか見えない。
ffmpegとかがない。でもffmpegなどのコーデック系の
パッケージは確かにインストールされている。
つまり、vlcがコーデックを認識していない、という症状。

いつから、こうだったか、がさっぱりわからない。
上でも云ったように、ファイル再生はほとんどしないから。

patchを当てたvlc-2.0.8.a-1のx86_64版は、
問題なく再生できる。

なお、vlc-2.0.8.a-1より遡ったバージョンでも、
試した。i686版では、やっぱりファイル再生できない。
PKGBUILDは、バージョンが上がるごと、
そのつど、手動記述していて、
ファイルの流用はしていなかったと思う。
でも、それは最初のうちだけで、
できたパッケージを流用するようにはなっていった。

古いバージョンにこだわるわけは、
vlcでのテレビ視聴では、2.0.8.a-1以前が
安定しているから。局側で番組が変わったり
するとき、音声が低くなったりしない。

ほとんどの人に役に立たない瑣末な話でした!


posted by ブログ開設者 at 07:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする