2016年02月05日

カーネル構築が上手くいかない。handylinux-2.3-ian-i386

pt3を動かすために、fedora23-x86_64上での
カーネル構築で使った.configファイルをもってきて、
64bitのチェックを外し、
4.5.0-rc2をビルドしたら、カーネルが動作しない。

まったく同じ方法を3.18.26のltsバージョンでやったら、
ちゃんと動作する。

ビルドしている環境は、デフォルトカーネルの
3.16.0-4-686-pae

コピペで入れてみたカーネルの4.4.0-rc6は、
問題なく動く。

ネット上のご指導は、いまインストールされている
カーネルのソースを使っての、まさに再構築の
話ばかりで、じぶん的には役に立たない。

古いカーネルで、下のほうから使いまわしてきた、
.configファイルを使って、新しいrc系のカーネルを構築する
と、何かしらの問題が生じ、こういうことが起こるのだろうか。

そういえば、centos(カーネルは、3.10台)でも、おなじ
ようなことがあった。あのときは、できあがりカーネルを
コピペして済ませていた。問題なく動いていた。


↓  ↓  ↓  ↓
けっきょく.configファイルをいちから作りなおす
ハメになって、4.5.0-rc2を起動させられるようになった。
ビルド環境は、4.4.0-rc6。音がなかなか出なくて、
音の出る.configファイルのHD-Audioのところを、
テキストベースでコピペした。
音とネットに関しては、デバイス名とモジュール名が
一致しなかったりして、ホントややこしい。

ハメになったわけは、コピーするときに、つづりを
間違って、confgになって、make menuconfigのとき、
新たに.configファイルを生成してしまうことになったため。
そのおかげで、ちゃんとできたのかも。手間はかかったが。
"まな板"が変わったみたいなことかな、以前の.configファイルが
通用しなくなるって。じぶん専用に作り上げた.configファイル
だって、永遠に使えるわけじゃない。

個人的な意見だけど、カーネルの構築は、ディストリビューション
ごとに、大げさなやり方があるけれど、むずかしくて、
時間がかかるだけ。
ほとんどやる気になれない。archlinuxが云うところの、
「伝統的な方法」がいちばんフットワークが軽いし、がんがん
やる気になれる。じぶんのハードに使うモジュール(ドライバ)
なんて、ほんのちょびっとだもの。ハードを新しく追加したら、
またビルドしちゃえばいいのだ。


posted by ブログ開設者 at 18:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする