2016年01月07日

manjaro-bspwm-15.12-x86_64

タイル型デスクトップ環境は、
archbangのi3などでやって以来かな。

大きな違いは、タイルとタイルの
間にメジ(パテ)の部分があって、
(といってもその隙間は、デスクトップの画像が
覗けているだけ)
そこでクリックすると、個々のタイルの
サイズが変えられる。どこかを
大きくしようとすると、当然のことながら、ほかは
小さくなるか、画面の外に押し出される。

バインドキーのデフォルト設定は
独自(manjaroサイドで?)のようで、
かなり気合を入れて研究しないと、
スムーズに使えるようにはならないし、
面白くもならいでしょう。

インストールは、じぶんの都合で、
uefi+gptのhddに入れたかったんだけど、
インストーラーの表記の判断が難しく、
断念した。
インストーラーの2 Disk(s) preparationの
ところで、gptの宣言みたいなところがあり、
初期化されては、10いくとも入っている
他のディストロがパーなので、やめた。

で、ほかのふつうのdos_hddで、ふたつ入っている
voidlinuxのひとつを削除し、そこにインストールした。
インストーラーの2 Disk(s) preparationのところでは、
いきなり4のSet Filesystem Mountpointsへ行った。
ここではそれだけ。
例によって、ブートローダー(grub2)をインストールせずに
インストールを終えた。ほかのlinuxからgrub-mkconfigで、
拾うことができた。

日本語入力は、fcitx-mozcでできた。
デスクトップのパネルが
conkyがベースになって構成されてるみたいで、
mozcのアプレットは表示されない。
工夫したら出るのかもしれないが。
英−日の切り替えは、半角全角キーだけが
反応する。ま、打てればいい。

$ sudo pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-gtk2 fcitx-gtk3 fcitx-configtool
$ sudo pacman -S fcitx-im qt


上記の下のコマンド行は、半角全角キーで切り替わることが
わかる前にインストールしたので、要らないかもしれない。
例のまじない3行は、-/.profileに

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS="@im=fcitx"


fcitxの自動スタートは、

勘違いしました。下記では起動しません。
$ mkdir ~/.config/autostart
$ cp /etc/xdg/autostart/fcitx-autostart.desktop ~/.config/autostart/
$ sudo reboot

↓  ↓  ↓  ↓
$ nano ~/.config/bspwm/autostart
追記:
fcitx -d &

isoをdvd-r等に焼き、liveで立ち上げるときの作法:

login:manjaro
passward:manjaro

cliインストーラーの起動は、
$ sudo setup

あとから、bspwm環境を築くのは、わりと面倒みたい。
arch系がいやじゃなくbspwmを試したいなら、
このmanjaroを使うのが手っ取り早い方法でしょう。
設定関係は、
~/.config/bspwm/内にあれこれある。
~/.config/sxhkd/sxhkdrc
~/.dmenurc 辺りも使うようだ。

デフォルトのデスクトップ、インストール後。
2016-01-07-142456_1680x1050_scrot.jpg

タイルのメジを動かしてみる。
2016-01-07-143024-2_1680x1050_scrot.jpg

2016-01-07-143048_1680x1050_scrot.jpg

上下左右にタイルのメジを動かせる。
上下に動かしたいときは、水平のメジでクリックして、
カーソルを動かす。左右の場合は、垂直のメジで同じように。

じぶんが今フォーカスしているウィンドウを
大きくするのに手間がかからない。
タイル型のよいところは、モニターの画面を
いっぱいいっぱいに広く使えるところかな。


posted by ブログ開設者 at 14:18| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする