2015年10月07日

gpartedの場合_pipemenu。archlinux-ver20150901-i686

ずいぶん前から解らないことの1つにパイプメニュー
ってのがあった。が、ついに解った。

archbangで、デフォルトでgpartedが
入っているけど、メニューからの選択では起動しない。
起動しないわけは、root権限のないコマンド実行に
なってしまっているから、ということはわかっていたが、
どこのどれを直せばいいのか、わからなかったんだけど、
ついに突き止めた。

/usr/share/applicationsにある、
gparted.desktopファイルだった。

このファイルのデフォルト状態での起動記述は、下記。
Exec=/usr/bin/gparted_polkit %f
%fの意味は不明。フロッピーディスクかな。

sudoをNOPASSWDに設定してあるじぶんは、これを、
Exec=sudo /usr/bin/gparted_polkit
に変更する。(gksuをインストールして、
sudo をgksuかgksudoにする手もある)

仕上げは、

$ openbox --reconfigure

をして、openboxのメニューから
起動するようになった。

そんなに頻繁に使うことのないソフトだけど、
重要なアプリケーションではあるから、ちゃんと起動してほしい。
この方法を得て、よく使うアプリケーション
メニュー(登録可能な上部)のところに
登録してあるgpartedの行を削除した。

他への応用が効きそうだね。
obmenu-generatorを実装していて、
なんらかのアプリケーションをインストール。
openboxのメニューにオートで入らないときは、
/usr/share/applications/に、
アプリケーションのスタートファイル、
拡張子が.desktopのファイルが入らなかった
ということ。換言すれば、editorを
開いて、.dsktopファイルを書いて名付けし、
/usr/share/applicationsに
置けばいいということじゃないかな。

ずっと以前、kpat(kpatience=カードゲーム)が
インストールしても、
メニューに入らない、ということもあったが、
(最近ではメニューに入り、起動もする)、
kdeのゲームのインストールでは、.desktopファイルが
生成されなかったんじゃないかな、と思う。
仕組みが変わっていなければ、そういう理屈になる。


posted by ブログ開設者 at 22:02| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-rc-071015-i686

live-cdでしか見ていないです。
かなり削った印象。
obmenu-generatorがなく、
よく使うアプリの直接起動の
項目も、openboxメニューから
消えています。

ただし、live上でインストールした
leafpadは、xdg関連のパイプメニューが効いてか、
applicationsのaccessoriesに
自動で入りました。あ、editorは、
geanyです。

2015-10-07-091055_1680x1050_scrot.jpg

インストーラーの正常化に、
ご執心のようです。まだ仕上がっていないみたいで。

じぶん的には、インストールする
意味を見いだせないので、パスです。

手動で、よく使うアプリ的に入れた
leafpadも問題なく入りました。
設定の反映には、
$ openbox --reconfigure
が必要。


posted by ブログ開設者 at 18:58| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする