archlinuxに関しては、そのインストールの
若干の煩雑さから、インストーラが台頭してきた。
デスクトップ環境のインストールもくっつけて。
デスクトップ環境固定のディストロもいくつかあって、
インストールのやっぱり簡便性を売りにしてきた。
双方、一長一短。
インストーラー系は、インストールする都度、
最新のパッケージ構成でarchlinuxをインストール
できる。上に載っけるデスクトップ環境の
選択肢が多くある反面、インストールにかかる時間は、
いくらか増える。通信環境によっては、
その点がばかにならない。
ディストロ系は、ほぼ全体が既成品だから、
吊るしのスーツとおんなじ。
アオキで買う背広のようなものだ。
各ディストロは、archlinuxという土台の上に、
違うデスクトップ環境を乗っけて、
違いをつけている。
今後、どっちの流れが強くなるかは、
判らないけど、個人的には、インストーラ系が、
力を増してくるような気はする。
インストーラ系は、
上に載っかっているデスクトップ環境とシステムの
絡みについてもそれなりに配慮がなされているから、
知らないデスクトップ環境を初めて使うときなど、
インストーラ系は、いいよね。何と何を入れなきゃ
ならないか、なんて考えないでいいから。
インストーラ系は、新しいデスクトップ環境で注目を集めている
ものが現れれば、容易に追加することもできるだろう。
インストーラ系の出現は、archlinux特有のもので、
インストールでほかより若干手間のかかることが、
呼び水になっている。
debian系やfedora(redhat)系だと、
元からインストールが簡単で、デスクトップ環境も、
ディストロおすすめの3〜5のメジャーな環境を使うのが
ふつうになっている。デスクトップ環境ごとに、isoを
別けて配布したりもしている。
archlinuxは、敷居は少し高いが、馴れてしまえば、
自由度は高い。環境の載せ替えも簡単だし、
軽量デスクトップとの相性もいいようだ。
linuxとの付き合いが深まるほど、
軽量デスクトップを使いたくなってくるしね。
設定は少々面倒でも、linuxに対してじぶんの管理が
行き届く、ということが、やっぱり好まれる。
gnomeやkde、cinnamonは、便利にできている
けど、起動も重くて、動作がもっさりしている。
で、いざ事が起こった時、なにがなんだか
さっぱり判断できないってことは多い、
なんでもgui操作でさせようということだから。
話は若干それたけど、
キーワードは、「自由」だと思う。
linuxも自己表現だと思えば、
どんなにセンスがよくても、
受ける感動は一時のものでしかなく、
けっきょくはお仕着せでしかないのかも。
双方向性というか、インターラクティブでないと。
インターネットの時代が進み、
誰もが発信者であり、表現者になった。
「じぶん意識」がどんどん高まっていくんだろう。
そう思うと、提供する側は、
よりよき素材の配布までで、どう味付けするかは、
userの自由意志に委ねられる、ってことになるのかも。
他人のふりを見て、じぶんの行動を決め、
大多数の仲間でいたい輩は、
ずいぶんと窮屈な時代になっていく、、、?
あんたは、誰?って云われちゃう?
いま、linuxの不具合で情報を得るために検索して、
たどり着く先は、archlinux系サイトである
ことが多いのではないか。英語であることは多いが。
うーん、何を意味しているかだね。
すっかり雑文になりました!
2015年10月21日
2015年10月20日
spacefm-1.0.4-1。archbang系
便利なファイルマネージャーだけど、
windowを開いたときのデフォルト幅が、
広くなった。あれこれいじって設定を変更
しようとするんだけど、直らない。
~/.config/spacefm/以下のファイルを
いじってもだめ。何も効かない感じ。
で、~/.config/spacefmをディレクトリごと捨てて、
ダウングレードしても、だめで、
広がってしまったままの幅。
幅をどこで決めているのか、
てんで判らない。判る人には解るんでしょう。
ってことで、spacefmを最新の
1.0.4-1にすると、いままでより
window幅が拡がること、ご覚悟のほどを。
1680×1050のモニタで、
こういう感じになる。幅はこれ以上
狭められない。

windowを開いたときのデフォルト幅が、
広くなった。あれこれいじって設定を変更
しようとするんだけど、直らない。
~/.config/spacefm/以下のファイルを
いじってもだめ。何も効かない感じ。
で、~/.config/spacefmをディレクトリごと捨てて、
ダウングレードしても、だめで、
広がってしまったままの幅。
幅をどこで決めているのか、
てんで判らない。判る人には解るんでしょう。
ってことで、spacefmを最新の
1.0.4-1にすると、いままでより
window幅が拡がること、ご覚悟のほどを。
1680×1050のモニタで、
こういう感じになる。幅はこれ以上
狭められない。

icewmの設定例。architect-20151005-icewm-archlinux
メニュー関連と、パネル関連で美しくない
(見にくい箇所があった)ので。
設定は、~/.icewm/preferencesでする。
漢字が混ざると却って見にくくなるので、、、
# Clock Time format (strftime format string)
# TimeFormat="%X" →12時05分47秒
TimeFormat="%H:%M:%S" →12:05:47
メニュー表示のフォントが太くて大きいので、、、
# MenuFontNameXft="sans-serif:size=10:bold"
MenuFontNameXft="sans-serif:size=10"
タスク表示も同じく大きいので、、、
# NormalTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=12"
NormalTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=10"
# ActiveTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=12:bold"
ActiveTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=10"
そんなに使わないアプリケーションは、
メニュー内のフォルダから使えるようにするとか。
(デフォルトでは、programsファイルはない)
$ nano ~/.icewm/programs
prog Firefox firefox firefox
prog Gimp gimp gimp
prog Vlc vlc vlc
~/.icewm/preferencesは、
中身が多行で設定項目が見つかりにくい。
leafpadがインストールしてあれば、
用語検索すぐ見つかる。
うまく設定できたかどうかを
確かめるのに「icewmの再起動」を使うと、
conky表示が滲んだりする。
(見にくい箇所があった)ので。
設定は、~/.icewm/preferencesでする。
漢字が混ざると却って見にくくなるので、、、
# Clock Time format (strftime format string)
# TimeFormat="%X" →12時05分47秒
TimeFormat="%H:%M:%S" →12:05:47
メニュー表示のフォントが太くて大きいので、、、
# MenuFontNameXft="sans-serif:size=10:bold"
MenuFontNameXft="sans-serif:size=10"
タスク表示も同じく大きいので、、、
# NormalTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=12"
NormalTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=10"
# ActiveTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=12:bold"
ActiveTaskBarFontNameXft="sans-serif:size=10"
そんなに使わないアプリケーションは、
メニュー内のフォルダから使えるようにするとか。
(デフォルトでは、programsファイルはない)
$ nano ~/.icewm/programs
prog Firefox firefox firefox
prog Gimp gimp gimp
prog Vlc vlc vlc
~/.icewm/preferencesは、
中身が多行で設定項目が見つかりにくい。
leafpadがインストールしてあれば、
用語検索すぐ見つかる。
うまく設定できたかどうかを
確かめるのに「icewmの再起動」を使うと、
conky表示が滲んだりする。