16.04では全面的にpythonがpython3以上になるんだそうで、
そのさきがけがどんなかな、と思ってインストールしてみた。
pt2、dcp7030(プリンタ)など、デバイス関係のインストールは、
問題なかったが、、、
インストールすることはできるが、
unity-tweak-toolが動作しない、というか、起動しない。
情報もそれなりにあるんだけど、上手くいかない。
参考サイト:
http://askubuntu.com/questions/616267/cannot-use-the-unity-tweak-tool
$ unity-tweak-tool
/usr/lib/python3/dist-packages/UnityTweakTool/__init__.py:105: Warning: The property GtkMisc:xalign is deprecated and shouldn't be used anymore. It will be removed in a future version.
self.builder.add_from_file(self.ui)
/usr/lib/python3/dist-packages/UnityTweakTool/__init__.py:105: Warning: The property GtkImageMenuItem:use-stock is deprecated and shouldn't be used anymore. It will be removed in a future version.
self.builder.add_from_file(self.ui)
/usr/lib/python3/dist-packages/UnityTweakTool/__init__.py:105: Warning: The property GtkImageMenuItem:image is deprecated and shouldn't be used anymore. It will be removed in a future version.
self.builder.add_from_file(self.ui)
/usr/lib/python3/dist-packages/UnityTweakTool/__init__.py:105: Warning: The property GtkSettings:gtk-menu-images is deprecated and shouldn't be used anymore. It will be removed in a future version.
self.builder.add_from_file(self.ui)
/usr/lib/python3/dist-packages/UnityTweakTool/__init__.py:105: Warning: The property GtkWidget:margin-left is deprecated and shouldn't be used anymore. It will be removed in a future version.
self.builder.add_from_file(self.ui)
/usr/lib/python3/dist-packages/gi/overrides/__init__.py:313: Warning: The property GSettings:schema is deprecated and shouldn't be used anymore. It will be removed in a future version.
というダイアログが出て、どうにも上手くいかないね。
つまりは、pythonがらみ。
もちろん、beta版ゆえの詰めのなさもある。
インストール後、languageをいじらないと、日本語表示にならない。
日本語入力は、fcitx。fcitx-mozc(fcitx-anthy)等を
追加インストールしないと、日本語も打てるようにならない。
pythonって、プログラミング言語でしょ?
ibusなんか、けっこう使ってる。
いまのところ、バージョン2.7もあるようだから、
まだそっちを使っているんだろう。
けっこう広範に使われている言語のようだから、
いよいよのときは混乱するんでしょう。
3.0以降と2.7以前では、互換性がないんだそうな。
落とし処:
http://cdimage.ubuntu.com/ubuntu-gnome/releases/wily/beta-1/
↓ ↓ ↓ ↓
unity-tweak-toolは、ubuntu15.10-beta1を
システム更新しているうちに問題解消している。
unity-tweak-tool自体の更新があったとき。
なので、beta2は、おそらく大丈夫。(20151004)
2015年08月29日
ブート雑感。
linuxの殆どは、grub2でブートしている。
だもので、手堅い二段階ブートのmbmをわざわざ
インストールするのも、なんだか面倒で、
このところのマルチブートはgrub2で済ませる
ことが多い。
ただ、grub2付帯ののos-proberなるソフトウェアは、
万能ではなく、拾えないosも多い。
bsd系はだめだった、と思うし、linuxでは、
linux liteなんかもダメだね。拾えたようでは
あるけれど、起動させてみると起動しない。
一時期のintel-ucode.imgがインストールされている
archbangもダメだった。
でも馴れてしまえば、修正は簡単で、
どこをいじれば起動するようにできるかが
判ってくる。要は、当該os本体の/boot/grub/grub.cfg
の### BEGIN /etc/grub.d/10_linux ###にある
記述(「menuentry」から「 }」まで)と同じ内容が、
grub2で起動させたい管理os(linux)の
### BEGIN /etc/grub.d/30_os-prober ###以下に
記述されていれば、起動する。
grub-mkconfig(update-grub)しても
(つまり、os-proberを働かせても)
同じに記述されない場合があるってこと。
どうにもダメなときは、
### BEGIN /etc/grub.d/40_custom ###を
使えば、問答無用で起動するようになるはず。
マルチブートをやるうえでgrub2の欠点は、
子ディストロでカーネル更新をした場合、
親ディストロで、update-grubをしないと、
更新したカーネルが使えるようにならない、
ってことだね。(カーネル更新しても、
記述内容の一切変わらないarchlinuxやarchbangは除く)
この点では、二段階ブートのmbmは便利だ。
mbrにあるmbmからpbrにインストールされている
grub2のブートローダーを呼び出すだけだから。
手堅さでは、断然mbm。
でも、インストールしたosのお約束事で、
pbr(dev/sda1とか)に向かって、
grub-install(grub2-install) --forceするという手間が
かかる。windowsとlinuxひとつぐらいなら、
なんてことはないが、私のように10いくつとか
linuxをやってしまう場合は、これがけっこう面倒。
なおかつ、システムインストール時に、pbrに向かって
grub2(ブートローダー)をインストールできるのは、
ubuntuぐらいで、ブートローダーを
mbrにインストールせざるを得ない
ケースも多い。つまり、一旦、mbmを消すことになる。
osの順位だとか、名前をメモしておいて、
インストールしたディストロを立ち上げ、
grub-install --forceしたあと、
再びmbmをインストールし、
mbm上で名付けを
しなきゃならなかったりする。
そんなこんなで、grub2で、
マルチブートをやってしまう場合が最近は多い。
以上は、従来型のパーティショニングでの話。
uefi-gptでは、かなり話が違ってくる。
mbrで多重マルチブートをやる場合、
拡張パーティション(論理パーティション)を
使うことになるが、linuxであれば、
このパーティションから90%以上は起動できる。
ただ、パーティション番号の中程の番号のところを別な
ディストロなどに入れ替えるときは、注意が必要。
パーティションを削除すると、番号が詰まって、
オール起動せず、な状態になったりする。
この際のポイントは、gpartedを使って、
パーティションを削除せず、
当該パーティションをフォーマットしなおすのがよい。
フォーマットさえすれば、要らない
データは消え、新たにインストールできる
状態のパーティションが準備できたことになる。
最近、仮想環境でのlinuxについて、
質問を受けたりしています。
仮想環境については、詳しいわけじゃないんだけど。
ある特定のディストロについて、ほとんど
情報がないから、たまたまやっていたことで、
私のようなレベルの者に、
質問が来たのでしょう。
原則としては、仮想環境ではなく、マルチブートで
やったほうが、ディストロの真価は判る、と思います。
ま、マルチブートは、失敗して覚えるものだから、
手間と時間はかかります。でも馴れることができれば、
ブートできなくなることへの恐怖心は取れますし、
pc上に広大無辺の自由も獲得できます。
ハウツー的なことを話すと、間違っていたら
たいへんなので、かなり文系的に振って話をしました。
pcでのトライは、じぶんでリスクをとって、
すべて自己責任ですよ。
だもので、手堅い二段階ブートのmbmをわざわざ
インストールするのも、なんだか面倒で、
このところのマルチブートはgrub2で済ませる
ことが多い。
ただ、grub2付帯ののos-proberなるソフトウェアは、
万能ではなく、拾えないosも多い。
bsd系はだめだった、と思うし、linuxでは、
linux liteなんかもダメだね。拾えたようでは
あるけれど、起動させてみると起動しない。
一時期のintel-ucode.imgがインストールされている
archbangもダメだった。
でも馴れてしまえば、修正は簡単で、
どこをいじれば起動するようにできるかが
判ってくる。要は、当該os本体の/boot/grub/grub.cfg
の### BEGIN /etc/grub.d/10_linux ###にある
記述(「menuentry」から「 }」まで)と同じ内容が、
grub2で起動させたい管理os(linux)の
### BEGIN /etc/grub.d/30_os-prober ###以下に
記述されていれば、起動する。
grub-mkconfig(update-grub)しても
(つまり、os-proberを働かせても)
同じに記述されない場合があるってこと。
どうにもダメなときは、
### BEGIN /etc/grub.d/40_custom ###を
使えば、問答無用で起動するようになるはず。
マルチブートをやるうえでgrub2の欠点は、
子ディストロでカーネル更新をした場合、
親ディストロで、update-grubをしないと、
更新したカーネルが使えるようにならない、
ってことだね。(カーネル更新しても、
記述内容の一切変わらないarchlinuxやarchbangは除く)
この点では、二段階ブートのmbmは便利だ。
mbrにあるmbmからpbrにインストールされている
grub2のブートローダーを呼び出すだけだから。
手堅さでは、断然mbm。
でも、インストールしたosのお約束事で、
pbr(dev/sda1とか)に向かって、
grub-install(grub2-install) --forceするという手間が
かかる。windowsとlinuxひとつぐらいなら、
なんてことはないが、私のように10いくつとか
linuxをやってしまう場合は、これがけっこう面倒。
なおかつ、システムインストール時に、pbrに向かって
grub2(ブートローダー)をインストールできるのは、
ubuntuぐらいで、ブートローダーを
mbrにインストールせざるを得ない
ケースも多い。つまり、一旦、mbmを消すことになる。
osの順位だとか、名前をメモしておいて、
インストールしたディストロを立ち上げ、
grub-install --forceしたあと、
再びmbmをインストールし、
mbm上で名付けを
しなきゃならなかったりする。
そんなこんなで、grub2で、
マルチブートをやってしまう場合が最近は多い。
以上は、従来型のパーティショニングでの話。
uefi-gptでは、かなり話が違ってくる。
mbrで多重マルチブートをやる場合、
拡張パーティション(論理パーティション)を
使うことになるが、linuxであれば、
このパーティションから90%以上は起動できる。
ただ、パーティション番号の中程の番号のところを別な
ディストロなどに入れ替えるときは、注意が必要。
パーティションを削除すると、番号が詰まって、
オール起動せず、な状態になったりする。
この際のポイントは、gpartedを使って、
パーティションを削除せず、
当該パーティションをフォーマットしなおすのがよい。
フォーマットさえすれば、要らない
データは消え、新たにインストールできる
状態のパーティションが準備できたことになる。
最近、仮想環境でのlinuxについて、
質問を受けたりしています。
仮想環境については、詳しいわけじゃないんだけど。
ある特定のディストロについて、ほとんど
情報がないから、たまたまやっていたことで、
私のようなレベルの者に、
質問が来たのでしょう。
原則としては、仮想環境ではなく、マルチブートで
やったほうが、ディストロの真価は判る、と思います。
ま、マルチブートは、失敗して覚えるものだから、
手間と時間はかかります。でも馴れることができれば、
ブートできなくなることへの恐怖心は取れますし、
pc上に広大無辺の自由も獲得できます。
ハウツー的なことを話すと、間違っていたら
たいへんなので、かなり文系的に振って話をしました。
pcでのトライは、じぶんでリスクをとって、
すべて自己責任ですよ。
debian-8.1.0-amd64
このごろ、linuxを壊さなくなった、と宣った途端に壊した。
debian-7.8-amd64で、公開キー問題が発症し、どうしても
直せなくて、8.1(jessie)にすることにし、
sources.listを書き換え、upgrade放置したまま眠ったら、
Xがおかしくなっており、直せなくなった。
で、新規に8.1(cinnamon)をインストールした。
(debianインストーラーのパーティショニングツールは、
困ったやつで、パーティションの空いた穴にインストールするとき
番号がずれる。インストール後、
すべてのディストロが無事に起動するよう
修正するのが、たいへんでござった)
で、覚え書き:
radeon系のビデオカードは、システムインストールした
ままでは、動作しない。firmware-linux-nonfreeが必要。
ネット上に、debパッケージがある。
pepperflashpluginは、
# echo "deb http://ftp.dk.debian.org/debian wheezy-backports main contrib" >> /etc/apt/sources.list
# aptitude update
# aptitude -t wheezy-backports install pepperflashplugin-nonfree
で、インストールできるってことだ。確かにできて、動作した。
今月今夜のみの話ね。こういうの、urlがすぐ変わるから。
日本語入力の不具合:
chromium-44.0.2403.89上で、日本語を打つと、
「、」や「。」や、「を」や「の」などの
接続詞系が、ダブって変換定着される。
iceweaselやエディタ(gedit)だと、問題ないから、
不具合ってことでいいんじゃないかな。
google-chrome-currentを入れてみたけど、
状況は、同じだった。クセを覚えたほうが
早いかも。
debian-7.8-amd64で、公開キー問題が発症し、どうしても
直せなくて、8.1(jessie)にすることにし、
sources.listを書き換え、upgrade放置したまま眠ったら、
Xがおかしくなっており、直せなくなった。
で、新規に8.1(cinnamon)をインストールした。
(debianインストーラーのパーティショニングツールは、
困ったやつで、パーティションの空いた穴にインストールするとき
番号がずれる。インストール後、
すべてのディストロが無事に起動するよう
修正するのが、たいへんでござった)
で、覚え書き:
radeon系のビデオカードは、システムインストールした
ままでは、動作しない。firmware-linux-nonfreeが必要。
ネット上に、debパッケージがある。
pepperflashpluginは、
# echo "deb http://ftp.dk.debian.org/debian wheezy-backports main contrib" >> /etc/apt/sources.list
# aptitude update
# aptitude -t wheezy-backports install pepperflashplugin-nonfree
で、インストールできるってことだ。確かにできて、動作した。
今月今夜のみの話ね。こういうの、urlがすぐ変わるから。
日本語入力の不具合:
chromium-44.0.2403.89上で、日本語を打つと、
「、」や「。」や、「を」や「の」などの
接続詞系が、ダブって変換定着される。
iceweaselやエディタ(gedit)だと、問題ないから、
不具合ってことでいいんじゃないかな。
google-chrome-currentを入れてみたけど、
状況は、同じだった。クセを覚えたほうが
早いかも。